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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

著作権侵害か心外か

2011年01月19日 | 文化・創作・メディア
阿久根の壁画、新市長が塗り替え指示 「竹原流」の象徴
そっくりさんらが集うのは阿久根消防署の車庫外壁。(中略)西平市長は17日、「命がけで訓練をしている施設。明らかにおかしい」と、この壁と隣の訓練塔に描かれた絵を元に戻すよう指示した。制作中の阿久根小学校の壁画も「やめてという声が多い」として中止を指示した。(中略)18日には、新市長の方針に驚いた清田氏が市役所を訪ねて再考を求めた。西平市長は描きかけ部分を完成させることは認めたものの、「ふさわしくないと苦情がきている」として、完成後に消す方針だ。清田氏は取材に「竹原氏のために一生懸命やってきた。僕の遺産だ」と力説。著作権問題は「(竹原氏の)反対派が騒いでいるだけ。パロディー、パクリは文化だ」と主張する。
> パロディー、パクリは文化だ

それは一般論としては認めるが、この清田氏の壁画には、納得させるものがない。 ...という判断は美的芸術的観点からの、あくまで私的見解だ。じゃあ、そういう判断を権力がしていいのかどうか、となると微妙。だが例えばの話、社長が交代すれば、会社の壁画を好き嫌いのレベルで判断しても、それほど違和感はない。

そうなると、基準は町の人の声と、著作権者の声になる。

傍から見れば、地方の独裁者が勝手にやったみっともない事業にしか見えない。

> 竹原氏のために一生懸命やってきた

これでは、視点というか方向性がずれている気がする。それが町の為になるかどうか、ではないのか。

公務員待遇問題に切り込もうとした竹原氏の方向性は、それほど間違っていなかったと思う。ただ、他にも竹原氏には妙な点があるようで、どうも同情しにくい。

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