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関東大学ラグビー・リーグ戦グループ2017(1部)第4節の試合結果

2017-10-18 00:21:51 | 関東大学ラグビー・リーグ戦
関東大学ラグビー・リーグ戦Gは第4節(第3ラウンド)までを終了。3連勝のチームは奇しくも揃って69点を取っての勝利で好調を維持したが、波乱(下克上)らしきものが1つ。ここまで2連勝でトップ4の一角を成していた中央が法政に完敗を喫して上位戦線から一歩後退となった。残りの3チームは3連敗となり苦しい戦いが続く展開となっている。

第3節でインパクトのある戦いをみせたのは法政。いよいよ超攻撃的ラグビーが本物となってきた感がある。上位グループキープを目指した中央は一時逆転可能圏に入りつつあったものの、主力の復帰でレギュラークラスがインパクトプレーヤーとしてリザーブに控える法政の攻撃力に呑み込まれてしまった印象。今後の相手のディフェンス力を見ても、後半戦の主役となるチームのひとつは法政とみて間違いないのではないだろか。

下位グループでもうひとつ主役になれそうなのが関東学院。体格差からくるパワーの差は見せつけられたものの、東海大、流経大、大東大を相手に手応えのある戦いを見せた。こちらも今後の対戦相手を考えれば上位進出への期待が高まる。法政、関東学院とは逆に拓大と日大の調子がなかなか上がらない。流経大戦での拓大はディフェンスが崩壊状態となり、今後の戦いへの不安を残す。日大も結果がでていないが、アタックの形はできておりさほど心配はないと見る。しばらくは我慢で勝ち星を挙げて自信を掴みたいところ。

さて、第5節は前年度上位チームと前年度下位チームの対戦の最終ラウンドとなる。注目は日曜日の大東大と法政の激突。大東大は昨年までほどの爆発力こそないものの、今年のチームは失点の少なさが際立つ。懐のふかいディフェンスで法政の超攻撃的なラグビーを止められかが見どころ。点の取り合いになれば法政で凌ぎあいになれば大東大という展開が予想されるが(何が起こるかわからない)好カードであることは間違いない。建て直しを図る中央大と逆襲に向けて準備が整った関東学院の対戦も楽しみ。第1節の戦いが混迷状態だったため一抹の不安もよぎっていたが、リストラクチャー(再構築)の年と言ったらいいのか、上がり目の発展途上のチームが多く、後半戦の戦いが楽しみだ。

■第4節(10月8、9日)の試合結果

10/08(日) ○流通経済 69-21 ●拓殖大学 秩父宮
10/08(日) ●関東学院  7-69 ○東海大学 秩父宮
10/09(月) ●中央大学 21-47 ○法政大学 上柚木
10/09(月) ○大東文化 69-10 ●日本大学 上柚木

■第5節(10月21,22日)の試合予定

10/21(土) 中央大学 vs 関東学院 11:30 町田市陸上
10/21(土) 東海大学 vs 拓殖大学 14:00 町田市陸上
10/22(日) 法政大学 vs 大東文化 11:30 越谷・しらこばと運動公園
10/22(日) 日本大学 vs 流通経済 14:00 越谷・しらこばと運動公園











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