ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

サンディエゴの旅(6) LEGOLAND

2010-12-27 | アメリカの州立公園ほか


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今日は子チャック達が一番楽しみにしていたレゴランド。午前9時40分キャンプ場を出発、いつものようにI-5号線を南へ向かう。レゴランドはキャンプ場のあるサンクレメンテとサンディエゴのちょうど中間にあるカールスバットと言う町にある。カールスバッドの町で高速を降りて、レゴランドへ。しかし駐車場手前で大渋滞。一番左側のレーンに並ぶ。料金所手前にやっと来たところで、係員からこのレーンは現金支払オンリーと言われ、なんだ、もっと手前から表示してくれれば良いのにと思いながら、渋滞の中、右側のレーンに割り込ませてもらう。駐車料金12ドルをクレジットカードで支払って駐車場についたのが、午前10時40分。やれやれ。





入り口で今度はチケットを購入するため列に並ぶ。僕らの前に並んている家族はかなりハイな状態で、持っているクーポンがいかにお得かを大きな声でしゃべっている。なんでも大人ひとり正規料金($69)を払えば子供ひとり($59)が無料になると言う。えっ、そんなお得なクーポンがあったの!今回の旅行前からインターネットでサンディエゴのアトラクションのクーポンを探しまわったのだけれども、一番お得なのは12月24日にサンディエゴハーバーの観光案内所で手に入れたサンディエゴ観光ガイドブックについていたクーポンで一人につき$10オフというクーポン。一体どこでそんなお得なクーポンを手に入れたのだろうか?ここでママチャックが「もしかしたらレゴブロックの箱に入っているのかなぁ?」 きっとそうだ。なんでクリスマスプレゼントに子チャックたちがもらったあのレゴブロックを開けなかったんだろう。悔やまれるなぁ。結局$10オフのクーポンを使って合計$216、あ~ぁ家族4人連れともなると高い。
入園したら左に折れ、時計回りに回ることにする。まずはDino Dig Store に立ち寄る。Storeでバケツとシャベルを借りて砂場で作り物の化石を掘るというアトラクション。さすがにバケツなどを借りるのは無料だったが、以前は有料だったらしい。これ有料だったら怒るぞ。子チャックたちは結構気に入って遊んでいたのだが、こんなただの砂場遊びじゃ高い入園料の元が取れないよ!と急き立てて次のアトラクションへ。





向かいにあるSafari Trekへ、ここが結構混んでいるんだなぁ。列に並んで30分、やっと僕らの番が来た。





二人乗りのジープに乗ってぐるっと一周、レゴブロックで作られた動物を見てまわるだけ。





所要時間は一分ちょっと、短い短い。お腹が空いてきたので、DUPLO Village にある Ristorante Brickolini でピザを食べる。





次はFun Town のVolvo Driving School。こちらも長蛇の列。列に並んで約50分、やっと子チャックたちの番が来た。ここでは親は外から見てるだけ、子供たちだけで遊ぶ自動車教習所のようなところ。




子チャックたちはこのアトラクションをいたく気にいった模様。





次はFun Town Fire Academy。一列に並んだ消防車。家族ごとに一台の消防車に乗り込み、親が空気ポンプのようなものを操作して消防車を約20メートルほど動かす。これが結構な重労働。消防車が目的地についたら飛び降りて放水、絵に書いた家の的を狙って火事を消す。消えたら再び消防車に飛び乗り、空気ポンプを操作して元の位置まで戻る。親チャックたちは息が上がり、結局何着でゴールしたかも分からず。当然写真を撮る暇もありません。あぁ~もう一気に疲れが・・・・・
次は同じFun TownにあるFlight Squadron。





まぁ、昔から場末の遊園地にあるような飛行機がただグルグルまわるだけのアトラクション。これでも30分待ち。さて、次はどこに行こうか?レゴブロックで作った世界の街があるMini Land はきっとライトアップがきれいな夜に行くことにして、まずはヨーロッパの中世をテーマにしたCastle Hillへ。 滑り台や吊り橋など普通の公園にあるプレイグランドを大きくしたHideawaysで子チャックたちを勝手に遊ばせ、パパチャックはここで休憩。Castle Hillを通り抜けて、Land of Adventure へ、ここで最新のアトラクション Lost Kingdom Adventure に並ぶ。ここは50分待ち。エジプトの遺跡をテーマにしたような館内で、車に乗りレーザーガンで標的を撃つアトラクション。ちょうど僕らの車が出口にたどり着いたところで、施設が緊急停止、館内の途中で止まってしまった客の一部は怒って安全バーをこじ開けて、歩いて出てくる。こうなると安全確認などでなかなか再開できない。10分ほど待たされてやっと車を降りることができた。その後も施設はずっと稼働できず、僕らの後で列に並んだ人たちはかわいそう。





外に出るともう暗くなってきた。Castle Hill に戻り、Knights' Tabel Barbecue で夕食にローストチキンを注文。カフェテリア形式なのだが、レジで精算しようにも担当者がいなくてなかなか精算できない。どうもこの施設は運営がうまくいっていない。





夕食後は子チャック(弟)一人で Royal Joust という木馬に乗って一周するアトラクションを楽しむ。





その後は家族皆でMinilandへ向かう。




New York Cityは綺麗にライトアップされているのだが、その他の町は夜用には作られていないのか?工事用の夜間照明をどこかでレンタルして据え付けたという感じ、そのため見物する人たちの影が写りこんでしまう。期待はずれ。





そしてCoast Cruise でボートに乗りMiniland を池から見物。これも暗くて良く見えない。ボートを降りてから最後に打ち上げ花火を見て、レゴランドを後にする。





親チャックの感想としてはレゴランドは高すぎる!ワイルドアニマルパークやシーワールドは生き物を扱っているからそれなりに経費がかかっているのはよく判るのだが、レゴランドは所詮プラスチックブロックでしょ。アトラクションや運営方法もディズニーランドと比べるとまったくもってお粗末、ボッタクリだよな。でも子チャックたちの心はグッと掴んだようで、今回のサンディエゴの旅ではレゴランドが一番面白かったという。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは知らなかった。。 (お気楽主婦)
2011-03-05 10:42:31
ウッドチャックさん、こんにちは。ご無沙汰さいておりました。レゴランドなるもの、初めて知りました。サンディエゴといえば、やはり、シーワールド、動物園というイメージです。シーワールドは、かなり見ごたえがありそうですね。こちらのレゴランドも、写真を見ると、なかなか立派そうですが、やはり、お子様向けのアトラクションが多いのですね。レゴは、お子様達には大人気ですものね。うちの甥っ子も、小さいときはレゴに夢中でした。それにしても、サンディエゴは、観光地として魅力いっぱいの都市であることがわかりました。次は、サンディエゴ行きを計画しようっと。
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RE:これは知らなかった。 (ウッドチャック)
2011-03-05 21:11:46
お気楽主婦さん、こんにちは! 再開したブログに訪れていただき、感謝感謝。
さて、サンディエゴは観光地としてなかなか良いところでした。ロスアンジェルスとも結構近いので、両方観光するというのも可能ですよ。
でもレゴランドはお薦めしません。大人には全く楽しめない。子供でも特定の年齢層(小学生ぐらい)だけの心をガッチリ掴むようで、子チャックたちにはどんぴしゃりだったようです。

でも今回の旅は出費が大きかったなぁ。いつもは国立公園で楽しんでいるのでほとんどタダのようなものでしたが、今回は家族4人連れで入場料だけでも毎日200ドルを払っている。出費を合計するのが怖くてできません。
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