Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
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新生 ライダースクラブ誌

2010-07-02 10:02:00 | バイク エトセトラ
先月の29と30日、イベント&交流会出席のため、仙台出張でした。
私は招待されたので、旅費も食事代、ホテル代も相手持ち♪

で、久々の新幹線…。
文庫本を1~2冊…、と思っていたのですが手持ちが無く、駅の本屋を物色…、なかなか決まらない。

ちょっと横を見ると、リニューアルされたばかりの「RIDERS CLUB誌」が。
情報そのものは、ネモケンさんのブログを読んでいたので知ってましたが、大型初心者向けにシフトしてしまったバイク雑誌には興味が無かったので、気にしていませんでした。

パラパラっと見て見ると、閉じ方向が逆になっていたり、「空冷ツイン」と言う、まあまあ大型初心者を卒業しかかっている人には興味がわきそうな内容。
記事を書いている人が変わっていないので、内容の濃さ的にはそんなに変わってなく、少なくても私には「読み応えが有る」とは思えなかったのですが、新幹線の道中で読むには丁度良いかな、と思い直し、購入。

まあ、若い頃は、R/C誌には散々お世話になったし、現編集長とは昔、R1に乗ってる時に、ちょっと縁が有ったし。

空冷ツイン…。
確かに良い響きですよね。
だけどそれ、水冷じゃ駄目なの?線引きするのはそこじゃないんじゃない?ってよく思います。
例えば、YZF-R1とフェーザー。
元は同じエンジンなのに全然違うフィーリング。
単なるディチューンでは無いと思うんですよ。
つまり、水冷か空冷か?と言う事以上に、開発者が作り上げた「味付け」の方が、よっぽど大きな違いになるのではないか?
と思うんです。
正直、水冷のような空冷は無理でしょう。
でも、空冷のような水冷は可能です。(作られないとは思いますが。)

それと現実問題として、日本の渋滞で、ビッグバイクの空冷はかわいそう・・・・。
最低限、ノーマルより大きなOILクーラーを付けなければ。

さて次号。
「空冷ツイン」なんて大きなジャンルで特集した次は、何を特集するのでしょう?
そしてその次は?

私としては、R/C誌の独断と偏見で良いから、現在生産中の気になるバイク1車種を、思い切り掘り下げて欲しいなぁ。
それこそ開発者インタビューやら、エンジンやサスの分解写真も載せて。
シリンダーヘッドのアップ写真を見ながら、解説で「この形状が、超高回転時でもきちんとスワールを発生させる決め手で…」なんで記事が読みたいです。


今は、次号が楽しみではある、と言って置きましょう。