川口市、戸田市及び蕨市の市議会で構成をされる、県南都市問題協議会の総会・研修会が開かれました。蕨市議会からも、18名の市議全員が出席をいたしました。
総会では、前年度の事業報告及び歳入歳出決算と本年度の事業計画及び予算案が議題となり、いずれも原案のとおり認定・可決となりました。
その他、規約改正案も議題となり承認され、地方分権につき研究する部会を危機管理・防災に関する部会に再編することとなりました。
研修会では、須田慎一郎氏(経済ジャーナリスト)を講師にお招きをし、「日本経済の展望と自治体経営」と題してご講演をいただきました。
須田氏からは、「経済統計・指標のみから景気動向を予測するエコノミストの手法には限界があり、政府の経済政策及び関係する政治動向にも着目しなければ、適切な予測は難しい」という趣旨の指摘がなされました。
また、「これまで我が国の中心的な産業としての役割を果たしてきた、『自動車・電機・機械』に頼る構造は限界を迎えており、炭素繊維等いわゆる“素材革命”等の技術的な変革を反映した産業構造の転換が求められている」との指摘もありました。併せて「こうした産業構造の転換を、中小零細企業及び地域経済にも波及させていくためには、自治体の施策が重要」との提言もなされました。
講師の「マシンガン・トーク」で、予定されていた1時間の講演時間もあっという間に過ぎ去っていきました。
<写真:研修会の模様>
総会では、前年度の事業報告及び歳入歳出決算と本年度の事業計画及び予算案が議題となり、いずれも原案のとおり認定・可決となりました。
その他、規約改正案も議題となり承認され、地方分権につき研究する部会を危機管理・防災に関する部会に再編することとなりました。
研修会では、須田慎一郎氏(経済ジャーナリスト)を講師にお招きをし、「日本経済の展望と自治体経営」と題してご講演をいただきました。
須田氏からは、「経済統計・指標のみから景気動向を予測するエコノミストの手法には限界があり、政府の経済政策及び関係する政治動向にも着目しなければ、適切な予測は難しい」という趣旨の指摘がなされました。
また、「これまで我が国の中心的な産業としての役割を果たしてきた、『自動車・電機・機械』に頼る構造は限界を迎えており、炭素繊維等いわゆる“素材革命”等の技術的な変革を反映した産業構造の転換が求められている」との指摘もありました。併せて「こうした産業構造の転換を、中小零細企業及び地域経済にも波及させていくためには、自治体の施策が重要」との提言もなされました。
講師の「マシンガン・トーク」で、予定されていた1時間の講演時間もあっという間に過ぎ去っていきました。
<写真:研修会の模様>