「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

平成26年度県南都市問題協議会総会・研修会

2014-05-19 10:00:00 | Weblog
川口市、戸田市及び蕨市の市議会で構成をされる、県南都市問題協議会の総会・研修会が開かれました。蕨市議会からも、18名の市議全員が出席をいたしました。

総会では、前年度の事業報告及び歳入歳出決算と本年度の事業計画及び予算案が議題となり、いずれも原案のとおり認定・可決となりました。

その他、規約改正案も議題となり承認され、地方分権につき研究する部会を危機管理・防災に関する部会に再編することとなりました。

研修会では、須田慎一郎氏(経済ジャーナリスト)を講師にお招きをし、「日本経済の展望と自治体経営」と題してご講演をいただきました。

須田氏からは、「経済統計・指標のみから景気動向を予測するエコノミストの手法には限界があり、政府の経済政策及び関係する政治動向にも着目しなければ、適切な予測は難しい」という趣旨の指摘がなされました。

また、「これまで我が国の中心的な産業としての役割を果たしてきた、『自動車・電機・機械』に頼る構造は限界を迎えており、炭素繊維等いわゆる“素材革命”等の技術的な変革を反映した産業構造の転換が求められている」との指摘もありました。併せて「こうした産業構造の転換を、中小零細企業及び地域経済にも波及させていくためには、自治体の施策が重要」との提言もなされました。

講師の「マシンガン・トーク」で、予定されていた1時間の講演時間もあっという間に過ぎ去っていきました。


<写真:研修会の模様>


蕨市消防団第5分団 研修旅行

2014-05-17 09:00:00 | Weblog
所属している市消防団分団で、毎年開催している研修旅行に参加しました。

今年は新潟県越後湯沢温泉(新潟県湯沢町)へ。

移動のバス内では、ポンプ操法のDVDを流し、早速研修。

途中、群馬県は赤城山にある西福寺・開山堂を拝観。ここには、幕末に活躍をした彫刻師で、「東洋のミケランジェロ」とも称される「石川雲蝶」の作品があります。特に「道元禅師猛虎調伏の図」は有名とのこと。写真撮影は禁じられており、UPできないのが残念です。

その後一路湯沢町へ。町内のワイナリーを見学。樽は雪中貯蔵という方式で保存されているとのこと。環境的にも電気量の節約という点でも、特徴的な手法だと思いました。

明けて翌日は、湯沢温泉の名物でもある「笹団子」作りの体験をいたしました。

そして無事、帰蕨と相成ったのでした。

幹事役の団員の皆様、お疲れ様でした。


<写真:ワイナリー見学の模様>

第3回議会だより編集委員会

2014-05-13 11:00:00 | Weblog
議会だより編集委員会が開かれました。

5月30日発行号の議会だよりにつき、表紙写真の決定、ゲラの内容確認等が議題となりました。

3月定例会の模様及び各議員の一般質問概要が掲載されております。

5月30日に、広報蕨とともに市内に全戸配布されます。

是非お手にとってご覧ください。


<写真:5月30日発行号のゲラ>

2014年度民主党地方自治体議員フォーラム総会・全国研修会

2014-05-12 13:00:00 | Weblog
民主党所属の地方自治体議員で構成をする、標題フォーラム恒例の総会・全国研修会が、都内で開かれました。

会場には、500名程度の党所属地方議員が詰めかけました。

総会では、フォーラム代表世話人である、内海太宮城県議会議員(気仙沼市選出)から、未だ進まぬ被災地の復興につき、現状が語られました。また、党本部から出席の古本伸一郎衆院議員(党組織委員長)から、党運営に対する出席議員からの厳しい質問にも、真摯な答弁がなされました。フォーラムの活動計画案は原案のとおり承認されました。

また、海江田万里代表からも挨拶があり、この間の国会での対応等につき概要が説明されました。

研修会では、船橋洋一氏(日本再建イニシアティブ理事長)より「スタート・オーバー 出直そう民主党」と題して、櫻井充参院議員(党政策調査会長)より「民主党の経済政策について」と題してそれぞれ講演がなされました。

船橋氏は、自身が主宰をするシンクタンクにおいて民主党の3年3か月に及ぶ政権運営につき検証した結果を、「民主党政権 失敗の検証 日本政治は何を活かすか」中公新書(2013年)として上梓され、私も拝読させていただきました。

氏からは、マニフェスト作成・執行に対する意識の共有が党内で十分になされなかった点及び数値を掲げる事に固執し過ぎた点等が指摘されました。

櫻井政調会長からは、現在党本部で議論がされている経済政策につき説明がありました。安倍政権の円安による「コストプッシュ型の物価上昇」に対して、民主党では賃金の上昇および社会保障の安定による「ディマンドプル型の物価上昇」を目指していく点につき、産業政策、医療・介護政策等の面から詳細な説明があり、「デフレの原因は民間最終消費支出が伸びない点にあり、生産稼働年齢に対する手当を充実していくことで、消費の拡大を喚起していく」との考え方も示されました。

私は研修会終了後中座させていただきましたが、この後懇親会が持たれ、明日はテーマごとの分科会が開かれる模様であります。


<写真:船橋洋一氏の講演の模様>

防災講座 災害図上訓練「DIG」に挑戦

2014-05-11 13:00:00 | Weblog
午前中は、居住している南町2丁目町会・子ども会共催による運動会の打ち合わせに参加。午後は南公民館へ。

市内公共施設で生涯学習講座を開催している、NPO法人「わらび学びあいカレッジ」による防災講座が先月より開かれております。

講師が防災士の資格を持つ同僚議員であり、参加させていただいております。

3回目の本日は、災害図上訓練「DIG」に挑戦しました。

参加者が2班に分かれて、地図を囲みながら災害時の対応策に思いを巡らしました。初動、予防、長期的課題、備蓄等を各自思いつくままに出し合い、ハザードマップを引きながら、図上で蕨市の災害特性を理解した上で、再び同様の思考を巡らすという作業は、極めて実践的であると思いました。

木造家屋が多い地域、街区整理がなされていない地域は家屋の倒壊率が高いですし、震災の際には火災に見舞われる可能性も高くなります。

参加者が共有したポイントは、「公助が発動されるまでの自助・共助の確立」であったと思います。

次回は、避難所開設訓練に挑戦します。


<写真:本日配布された資料>

GW後半は、落語に浸る。

2014-05-06 22:36:47 | Weblog
今日でGWが終わります。

私は、GW後半に落語会に通っておりました。

4日は、このブログでもUPしたとおり、同郷の噺家「三遊亭鬼丸」師匠独演会へ。

昨日は、新宿末廣亭で開催中の、(公社)落語芸術協会真打昇進披露興行へ。神田京子さんがトリ。講談師の昇進披露を初めて見ることができました。

今日は、上野鈴本演芸場へ。夜席でしたが、GW特別興行として、柳家権太楼師匠がトリを務める「師匠 五代目小さんを偲ぶ十八番集」と題した企画でした。

権太楼師匠が五代目小さん師匠ゆかりの噺を日替わりで掛ける企画です。

今日は、「睨み返し」を披露されていました。ツケでの商いが当たり前であった江戸の大晦日。溜まった払いの掛取りに奔走する商人と、何とか払いを逃れようとする長屋の住人の悲喜交々が浮かんでくる噺です。

明日からまた精一杯前進します!

第13回浦和タロ人会 三遊亭鬼丸独演会

2014-05-04 14:00:00 | Weblog
GWも粛々と過ごしております。

昨晩は居住している南町2丁目町会の定例会に出席いたしました。

町会・子ども会主催の運動会、市体協支部球技大会、町会日帰り旅行、納涼盆踊り大会等々盛りだくさんの議題でありました。


明けて今日は、午後からさいたま市南区は南浦和駅からほど近い「さいたま市文化センター」へ。

同郷の噺家「三遊亭鬼丸」師匠の独演会に足を運んでまいりました。

南浦和は鬼丸師匠の地元ということもあり、会場は満席。お客さんも鬼丸師匠のご近所さんや、お子さんが通う学校のご家族と思しき方々が多く、何となくアットホームな空気の中幕開けとなりました。

開口一番は「鈴々舎八ゑ馬」さんで「時うどん」。うどんを啜る演技に拍手が巻き起こっていましたね。東京落語の世界に身を置きながら関西弁という、珍しい属性の二つめさんでもあります。

ゲストは落語協会最高顧問の「鈴々舎馬風」師匠。6代目小さん襲名、楽屋内での諸々等、寄席でもおなじみのネタで大爆笑でした。

昨年のキング・オブ・コント準優勝の「さらば青春の光」はショートコントを3本披露。鬼丸師匠の会では定番になりつつある漫才コンビの登場でした。

そして鬼丸師匠は「新粗忽長屋」と「長短」を披露。「新粗忽長屋」は以前に鈴本演芸場でもお聞きをしましたが、オレオレ詐欺を題材に「粗忽長屋」を現代風にアレンジした内容になっていました。「長短」も気の長い長さんと、気の短い短七という幼馴染の噺から、夫婦の噺にアレンジされていましたが、まさかのオチに思わず驚きの声が聞かれました。

鬼丸師匠も高座で紹介されていましたが、出囃子を弾いていたのは何と10歳の娘さんとのことでした。お開き後の会場出口では、鬼丸師匠と併せて娘さんにも激励の声を掛ける人たちの姿も。。。

鬼丸師匠、お疲れ様でした。