「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

どうも釈然としない「県民党」というロジック~新人議員のつぶやき⑪~

2009-03-30 12:37:40 | つぶやき
昨日投開票の千葉県知事選は、報道もされているとおり森田健作氏の当選と相成った。

タレント候補の行政手腕を云々する論調はあろうとも、千葉県民が森田氏を選択したという事実は重いと思う。民主党員としては推薦候補であった吉田氏に結果が出なかったことは率直に残念だとも思う。

しかし、私がどうも釈然としないことは、森田氏が「県民党」「無所属」を名乗り、当選確定後のコメントとして「政党など関係ない。皆さんの力で当選できた」とまで言いながら、実際には自民県議の半数が支持し、自民党支持層の7割近くが指示をしたという事実がある。(いずれも報道によればの話だが)つまり、当選のために必要な基礎票については、ほぼ自民党にまつわるところで固めたとも言えるのではないか?自民党所属の議員が応援に来てもマイクを握らせなかったという。美味しいところ取りでは?と思う私は穿ち過ぎなのでしょうか?最初から「政党の支持、応援お断り」としたほうが「県民党、無所属」というロジックももっと分かりやすかったのではないか?

首長選のみならずあらゆる選挙で「県民党」「市民党」「無所属」を名乗る風潮に苦々しい思いを抱いていることは、以前このブログでも書きました。支援されながらその支援は無かったことにする。どうにも筋が通らないように思えて仕方ありません。それだけ政党が市民や県民や国民のために働いていないと思われている証左なのでしょうか?

どうにも上手くまとまりませんが、そんなこと思った昨日の選挙結果でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。