歴史遺産に学ぶ

日本に真に必要な政策を「民」の立場から立案・提案、そして実現するために設立されたＮＰＯ法人「構想日本」（代表：加藤秀樹氏）が毎月一回開催しているパネルディスカッションに参加して参りました。テーマは「歴史遺産に学ぶ」。地域に古くから伝わる景観、町並み等を利用した地域おこしにつき議論が行われました。

パネラーは以下のとおり（敬称略）

岡田文淑（愛媛県内子町八日市護国町並み保全センター前所長）
小林俊彦（財団法人妻籠を愛する会理事長）
杉山峰夫（越中八尾観光協会副会長）
松場登美（石見銀山生活文化研究所所長）

いずれも現在は「景観保全」「町並み保存」そして地域おこしのリーダー的存在と言われている人たちにより、景観を守ること、地域の伝統文化を守ることで地域が活性化すること、観光化がもたらす弊害等につき、熱い議論が展開されました。