神保町の「らくごカフェ」は、30名~40名もお客が入ればギュウギュウ詰めの会場です。黒門亭(落語協会事務局2階)と同じぐらい濃い落語マニアの方々が集う高座となっております。
今晩が年内最後の高座だったのですが、上がったのは11代目桂文治(かつら・ぶんじ)師匠。いかにも「江戸落語の人」という風貌の噺家さんであります。独身という点でも親近感を覚える師匠なのです。
私も早めに会場に行き、開場前の列に並んだのですが、私以外のお客さん同士が顔なじみという状況でした。
文治師匠が掛けたネタは、「長命」と「うどんや」の2本。いずれも女傑の女将さんがご飯をよそうシーンや、大店の奉公人がうどんを手繰るシーンといった、扇子1本で情景が浮かんでくるネタでありました。
うどんを手繰る仕草では、余りのリアルさに会場から拍手も。
文治師匠の長命は、以前も寄席で何度か聞いたことがあるのですが、今回はたっぷりと長講で聞けました。
2本とも、噺終った後に文治師匠の解説が聞けるのは、独演会ならではではでしょうか?それぞれのネタを教わった師匠や兄弟子の話や、ネタも演る師匠でアレンジが変わってくる話等々・・・。
ゲストは瀧川鯉八(たきかわ・こいはち)さん。落語にも、シュールという芸風があるんだ?と知ることができました。
これで今年は落語通い納め?でしょうか??
<写真:らくごカフェ入り口付近>
今晩が年内最後の高座だったのですが、上がったのは11代目桂文治(かつら・ぶんじ)師匠。いかにも「江戸落語の人」という風貌の噺家さんであります。独身という点でも親近感を覚える師匠なのです。
私も早めに会場に行き、開場前の列に並んだのですが、私以外のお客さん同士が顔なじみという状況でした。
文治師匠が掛けたネタは、「長命」と「うどんや」の2本。いずれも女傑の女将さんがご飯をよそうシーンや、大店の奉公人がうどんを手繰るシーンといった、扇子1本で情景が浮かんでくるネタでありました。
うどんを手繰る仕草では、余りのリアルさに会場から拍手も。
文治師匠の長命は、以前も寄席で何度か聞いたことがあるのですが、今回はたっぷりと長講で聞けました。
2本とも、噺終った後に文治師匠の解説が聞けるのは、独演会ならではではでしょうか?それぞれのネタを教わった師匠や兄弟子の話や、ネタも演る師匠でアレンジが変わってくる話等々・・・。
ゲストは瀧川鯉八(たきかわ・こいはち)さん。落語にも、シュールという芸風があるんだ?と知ることができました。
これで今年は落語通い納め?でしょうか??
<写真:らくごカフェ入り口付近>