昨日の怒りをそのままに、蕨駅西口にてガソリン税値上げに抗議する街頭活動を行いました。
いつもであれば、民主党へのご批判をいただくこともあるのですが、今日は、民主党ガンバレ!という声援のみが聞こえて参りました。生活を破壊する今回の増税への市民の皆様の怒りが感じられます。
駅前でも引き続き怒りを訴えていきます。
いつもであれば、民主党へのご批判をいただくこともあるのですが、今日は、民主党ガンバレ!という声援のみが聞こえて参りました。生活を破壊する今回の増税への市民の皆様の怒りが感じられます。
駅前でも引き続き怒りを訴えていきます。
ただ、昨日の衆院議長が本会議場に入るまでの肉弾戦を見てると、正直この人達何やってるんだろうと引いてしまいます。(自公にもです。)国民を代表している代議士が肉弾戦はいただけません。
今の自民党は何でもありというか節操がないと感じてます。せめて民主党だけでも良識を持って行動していただけると益々応援しがいが出てきます。
大嶋さんも頑張ってください。
今回の「肉弾戦」につきご説明いたします。まず、本会議の開催日程等については各党から選出される議員で構成される議院運営委員会で決定されます。報道でよく「議運」と言われているところです。通常であれば議運で各党合意の上で本会議の開催が決定されます。しかし、イレギュラーな決定の仕方で委員長職権というものがあります。議運委員長の権限で「何月何日何時から本会議を開きます!」と決めることができるのです。衆院議運の委員長は自民党です。今回の本会議は自民党の議運委員長が「3分の2再議決」を見越して「委員長職権」で開催決定をしたことは明らかです。つまり、議論を戦わせるのではなく、「手続きを踏んでさっさと強行採決をしてしまう」ことが目的の本会議開催だった訳です。
私も肉弾戦が好ましいことではないと思っております。おそらく、民主党国会議員も同じ思いであったはずです。米英の様に2大政党制が確立していて、互いの主張をぶつけ合った結果選挙で白黒はっきりつける政治文化は残念ながら我が国にはありません。一党独裁並びに多党制が引かれている途上国などで往々にして同じようなことが起きます。台湾の国会で激しい殴り合いが展開されることが間間あります。国民党による一党独裁時代においては、肉弾戦に訴えることで反対意見を表象せざるを得なかったものと思われます。
残念ながら我が国でも自公政権が強行採決を決意した場合に、反対意見を表象する手段として本会議欠席場合によっては肉弾戦という手段を取らざるを得ません。こうした事態を避けるためには2大政党制による「論戦で白黒はっきりつける」政治文化をもたらすしかありません。今はその過渡期とご理解いただけると幸いです。
またの投稿お待ちしております。