9月定例会に係る議案説明

8月30日より開会予定の市議会9月定例会（正式には議会運営委員会にて決定）に、市長より提出予定の議案につき、会派として市執行部より説明を受けました。

9月定例会に市長より提出予定の議案は、条例案4件、補正予算案2件、人事案1件、決算認定9件、報告2件の計18件であります。本日は、決算認定以外の議案につき概要が説明されました。

条例案には、国の要請に基づく地方公務員人件費削減（併せて交付税減額）に伴う条例案も含まれております。補正予算案は、民生費のうち、国・県への返還額確定に伴う措置が中心であります。

人事案については、市教委委員1名の新任につき議会の同意を求める内容であります。報告2件は、法律により定められた財政健全化比率及び資金不足比率の公表を報告するものであります。

議案説明終了後は、旧日本車両社宅跡地の売却について、市教委事務事業点検評価につきそれぞれ担当部長より説明を受けました。旧日本車両社宅跡地については、市議会でも会派から再三にわたって市に取得を求め、公共施設再配置・再整備及び市庁舎を含む複合施設建設の用地とすべきと主張して参りました。しかしながら、今般日本車両から民間事業者に売却されるとのことで、忸怩たる思いがいたします。

9月定例会は、平成24年度一般会計決算認定をはじめとする各特別会計・企業会計決算認定が主要な議題となります。私も、決算常任委員会委員として、市が実施した事業・施策の費用対効果をキチンと評価していきたいと思います。