夜は、新宿末広亭夜席へと足を運んでまいりました。
トリが柳家小袁治師匠でした。師匠は、とある支援者の紹介で知遇を得させていただきました。落語界初の人間国宝である5代目「柳家小さん」の直弟子で、古典落語に定評のある師匠であります。11月の中席の夜席でトリを取るという事で、ご案内を頂戴しておりました。
今日は、「三年目」というネタを掛けておられました。
ここに登場する夫婦は大変に仲むつまじいのですが、病気がちの女房でして、とうとう先立ってしまうことになります。気になるのは旦那が後添えの女房をもらうのではないかということですね。良くできた女房なのですが、ここはやはり女ですね。旦那はというとこれも気持ちの優しい人でしてね。生涯後添えをもらうようなことはしないと約束します。でもやはr女房の心には疑心暗鬼が蠢きますよね。これも仕方が無いでしょう。そこで旦那は女房にこういいます。「もし私が約束を破って後添えをもらうようなことがあったら、婚礼の晩に幽霊となってでてきなさい。」とね。
そして、後添えを貰った旦那は、婚礼の晩に先妻の幽霊を待ちわびるのですが・・・。
その他、川柳川柳師匠がいつものガーコン噺を披露。今日は軍歌がメインでしたね。
代演で登場の、隅田川馬石師匠は「鰻屋」を熱演されていました。
笑わなきゃやってられません!?
<写真:頂いた案内です。>
トリが柳家小袁治師匠でした。師匠は、とある支援者の紹介で知遇を得させていただきました。落語界初の人間国宝である5代目「柳家小さん」の直弟子で、古典落語に定評のある師匠であります。11月の中席の夜席でトリを取るという事で、ご案内を頂戴しておりました。
今日は、「三年目」というネタを掛けておられました。
ここに登場する夫婦は大変に仲むつまじいのですが、病気がちの女房でして、とうとう先立ってしまうことになります。気になるのは旦那が後添えの女房をもらうのではないかということですね。良くできた女房なのですが、ここはやはり女ですね。旦那はというとこれも気持ちの優しい人でしてね。生涯後添えをもらうようなことはしないと約束します。でもやはr女房の心には疑心暗鬼が蠢きますよね。これも仕方が無いでしょう。そこで旦那は女房にこういいます。「もし私が約束を破って後添えをもらうようなことがあったら、婚礼の晩に幽霊となってでてきなさい。」とね。
そして、後添えを貰った旦那は、婚礼の晩に先妻の幽霊を待ちわびるのですが・・・。
その他、川柳川柳師匠がいつものガーコン噺を披露。今日は軍歌がメインでしたね。
代演で登場の、隅田川馬石師匠は「鰻屋」を熱演されていました。
笑わなきゃやってられません!?
<写真:頂いた案内です。>