「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

拝啓 頼高英雄 様

2009-06-19 20:15:43 | Weblog
拝啓 蕨市長 頼高英雄 様

いつもお世話になっております。市議会議員の大嶋公一です。6月定例会での対応お疲れ様でした。私からも発達障がいへの施策につき提案をさせていただき、市長からも前向きのご答弁をいただけましたので嬉しく思っております。

さて、本日は定例会後に開かれました全員協議会での市長のご発言につき一言申し上げたく存じます。

我が会派の先輩議員から中央第一土地区画整理事業の見直しにつき手厳しい質問をさせていただいた際に、市長から「民主党はむしろ開発事業には反対なのではないか」という趣旨のお話がございました。

仰る通り、我が民主党は「コンクリートから人に」手厚い政治を提唱しております。昨年ガソリン税暫定税率廃止を主張したのも、こうした理念からであります。しかし、それは「建設事業はすべて反対」という考えではありません。「コンクリートから人」という言葉の前提として「地域の事は地域に任せる」という「地域主権の政治」という考えがあるのです。一言でいえば「お金を福祉・教育に使いたい自治体は福祉・教育に使う。道路整備に使いたければ道路整備に使う」という判断を地域に任せてほしいということです。お金の使いみちをほんとんど国でグリップされてしまうがためにニーズの高い福祉・教育に回らないといったことや、建設事業におカネを使いたくても、国が定めた使いみちを少しでも外れると返還を迫られたりという「ミスマッチ」が起きてしまいます。

菅直人代表代行もかつて「必要な道路は整備すべし」と発言しております。ですので我々民主クラブも駅前や駅前商店街の活性化に資する街区整理とはどの様なものか?という観点から「従前からの区画整理事業を大幅に転換することで、様々なハレーションが起きるのではないか?」という懸念を提起させていただいております。その表現が少々情熱的な!?形で出たのが先輩議員の発言であったと認識をしております。

いずれにいたしましても「民主党は建設事業にすべて反対」ということではない。この点をご理解いただければ幸いです。

この様な形で市長にモノ申し上げるのは本来不適切かもしれません。しかし、本日の全員協議会では、所定時間が迫っておりましたので発言できず、この様な形で表現になってしまったことご理解賜りたく存じます。

今後とも「協力すべきところは協力し」「申し上げるべく点は申し上げる」という姿勢で議会に臨ませていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

                                     敬具

蕨市議会6月定例会閉会

2009-06-19 10:00:00 | Weblog
1日より開会しておりました6月定例会も今日が最終日でした。

提出議案の討論・採決が行われ、頼高市長から提出されていました議案はすべて原案のとおり可決・成立いたしました。

市民からの請願・陳情は不採択となりました。民主クラブは請願には反対、陳情には賛成いたしました。

2件の意見書(ハローワークの抜本的機能強化を求める意見書、国直轄事業負担金に係る意見書)は全会一致で可決されました。

諸々の反省点を次回定例会に活かしていきたいと思います。

声援を胸に

2009-06-19 07:00:00 | Weblog
今朝は毎週金曜早朝恒例のJR西川口駅西口での活動を行いました。

インカムで演説をしながら党機関紙を配布いたしました。今日も通行中の方から声援が・・・。ここのところ激励の声をいただくことが増えてきています。

こうした声援を胸に、日々を活動を続けてまいります。