定額給付金を含む、20年度補正予算案が追加上程をされ、本会議で質疑を行いました。
私からは定額給付金につき、給付にかかる事務経費について、事務に当たる職員体制について、給付総額に相当する現在行われている事業について(本来何を成せる金額なのかを理解するため)、給付金に合わせて寄付を募る考えはないか等について、市長の考えをお聞きしました。
事務経費については、原則全額国が負担とのことですが、来るはずの交付金が予算編成の終盤になってから、「やっぱり出せません」ということがここのところ何度かあるそうです。今回総務省の基準で算出した事務経費についても、最後精算する時に「○○と□□は認められない」という形で、結局市町村の負担になってしまいはしないか危惧をいたします。
給付金の効果についても、「できうる限り効果があるように・・・」という苦しい答弁がありました。確かに、自治事務なのに国で枠組みまで決められているのでは市としては、「効果がどうか?」よりも「とにかく恙無く執行」というメンタリティになってしまうのかもしれません。
最後に私からは給付金を辞退する旨申し上げ質疑を終えました。