民主党埼玉県連の研修会を後にし、浦和から東大駒場キャンパスへ移動。
あるNGOの創立15周年記念シンポジウムに参加いたしました。この団体の事務局長は私の大学院時代の同期。今も研究生活を続け、その一環としてカンボジアをフィールドとして活動するこNGOにも関わっています。
92年、93年ごろPKOに自衛隊が参加する最初の事例となったこともあり、カンボジアという国がメディアに取り上げられることも多かったと記憶しております。しかし、その後決してこの国に対する我が国の注目度は高くなかったのではないでしょうか?私もサラリーマンから政治の世界を経てみて、つくづく国際協力というものに対する距離感を感じてしまいます。
シンポジウムでは、政治、人権、保健・医療、農業、教育の各分野でカンボジアにて活動をされてきた方々による報告、カンボジアにて選挙監視活動をされているNGOからの講演、パネルディスカッション等が行われ、盛りだくさんの企画となりました。
私が友人とともにカンボジアの選挙監視に行ったころから比べると、より一層一党独裁的な政治状況となり、保健・医療にしても教育にしても格差が広がっているとのお話でした。また、法律の整備も遅れており、政党が行政にも司法にも介入している一面があるようです。「政治が不在であると生活が壊れる」。万国共通のテーマではないでしょうか?
あるNGOの創立15周年記念シンポジウムに参加いたしました。この団体の事務局長は私の大学院時代の同期。今も研究生活を続け、その一環としてカンボジアをフィールドとして活動するこNGOにも関わっています。
92年、93年ごろPKOに自衛隊が参加する最初の事例となったこともあり、カンボジアという国がメディアに取り上げられることも多かったと記憶しております。しかし、その後決してこの国に対する我が国の注目度は高くなかったのではないでしょうか?私もサラリーマンから政治の世界を経てみて、つくづく国際協力というものに対する距離感を感じてしまいます。
シンポジウムでは、政治、人権、保健・医療、農業、教育の各分野でカンボジアにて活動をされてきた方々による報告、カンボジアにて選挙監視活動をされているNGOからの講演、パネルディスカッション等が行われ、盛りだくさんの企画となりました。
私が友人とともにカンボジアの選挙監視に行ったころから比べると、より一層一党独裁的な政治状況となり、保健・医療にしても教育にしても格差が広がっているとのお話でした。また、法律の整備も遅れており、政党が行政にも司法にも介入している一面があるようです。「政治が不在であると生活が壊れる」。万国共通のテーマではないでしょうか?