日曜日はぶちょーアシと走りに行く約束をしてたんですが土曜夜になんか風邪っぽいとメールがあり
朝になってやっぱり今日はやめときますと連絡してきました。
ということで今日はソロです。ラレーの初乗りで平地は走ったんですがまだ峠道は行ってません。
やはりここは山へ行っとかねば。久しぶりに林道鵜川村井線を走りに行くことにします。
少しかすんではいますが春の陽光のぽかぽかしたいい天気です。
クラブスペシャルはフロントが48・34Tのコンパクト(?)クランク、リヤが11~25Tと少しワイドなので
ロードでフロントトリプルのヘタレな私は最初フロントダブルでどうかなーとも思ったんですが
上りでリヤ1枚余して34×23で意外と楽に行けたのでちょっと安心しました。
最初のピークの鵜川越 ここは北小松から近江高島へのリトル比良の登山コースが横切っているところ
ひと休みして自転車を立てかけ撮影していたら風が吹いてあっという間もなく転倒です。
なんとなく倒れるんじゃないかという予感はしてたんですけどね。まさにマーフィーの法則 f^_^;
サドルとハンドルに傷がいってしまいました(T.T) いつかはやってしまうんですが早すぎ~
(あ、上記タイトルはこのことじゃないですよ)
峠から下りてきた県道296号との合流地点にある鹿ヶ瀬道バス停の待合所と桜の木
なんか旅の雑誌の1ページに出てきそうな風景。こういうシーンにラレーはよく似合います。
ここから横谷トンネルを通って鯖街道(若狭路)へ抜けるもうひとつの上りに向かいます。
坂そのものはきつくないんですが畑集落を巻くように上っていく道はどこまで行っても同じような感じ。
トンネル手前のビューポイントでいつものようにランチ、コンビニのおにぎりですがこの眺めが最高のおかずです。
しかぁし、ここへ来ることが一番の目的だったのでこの後の大事なことを忘れていました。
横谷トンネル ここは何度も来て知っているんですが内部の照明が一切ありません。
設備は一応あるんですが点いていたためしがなく朽木側出口がカーブしてることもあり中は真っ暗。
自転車が新車でライトをまだ付けてなくそれに早く帰るつもりだったのでライトのことは頭にありませんでした。
このまま上ってきた道を戻るのもシャクです。全長770m、歩いて約10分。えぇい!行ったれ~。
しばらく歩くうちに目が慣れてきたのかうすぼんやりと内部が見えます。ちょっと試しに乗って走ることに。
しかし真ん中辺りまで来るともうダメです。出口が見えないので壁がどこかもわかりません。
また押し歩き、足下も見えず天井の照明器具の白いカバーが目をこらせばかろうじて見える程度。
見上げてそれを見ながら歩いてると足音だけがひたひたと、ちょっとコワいことを考えてしまいました。
トンネルの中を吹く風は冷たいし、心細いし… こういうとこ好きな人には最高ですよ(^^)
出口近くなって後から車が来ました。それも2台。このルートで車に出会うこと自体珍しいのに。
どうせならもう少し早く来てほしかった。やれやれやっと抜けられました。
村井から国道367号(鯖街道)へ合流、朽木の道の駅「くつき新本陣」へ。
ここでのお目当てはとちもち、前にアシと買って食べてからファンに。
中に入って探したんですがとちもち売り切れましたの札が。やはり皆さん目的は同じか…
しようがない、
前と同じように安曇川の道の駅で調達することにします。
朽木の
宝牧場 併設の直売所のアイスやソフトが人気。でっかい牛がお出迎え(^^)
もちろん本物の牛もいます。(牧場だから当たり前か) 自転車置いたら牛にガン見されました。
自転車もだけど着てたウェアが赤かったからか??
お約束のスウィーツを。しかしオッさんがひとりでソフト食ってるほどつまらん図もないので先を急ぎます。
ここからは安曇川沿いを下流に向かって琵琶湖まで行くだけなので気が楽です。
鉄分の多い風景があると停まって撮影したり のんびりポタリング
道の駅「
藤樹の里あどがわ」。こちらは品揃えが豊富。製造元は違いますがとちもちをゲット。
さてお土産も買ったのでそろそろ帰りましょう。花見見物の帰りなのか161号はよく混んでいましたね。
白髭から北小松までは国道を走らなければいけないんですがこの日だけは渋滞する車を横目にすいすいパス。
北小松からは国道を離れ、並行して走っている県道へ。最近はさらに湖岸寄りの集落をつなぐ道を帰ってます。
近江舞子内湖 ここまできたらあとは片目つぶってでも帰れます。(なんのこっちゃ)
いやぁ一日気持ちよく走れました。これからしばらくはラレー限定でいってみようかと思います。
(いやウソです、DAHONはちょい輪行に使うかも。なにせ分解組み立てがラクなもので…)
この日のお土産はとちもちとそば大福 走ってる時は甘いものが欲しくなるんですが帰って食べると
とちもそばもあんこに負けてしまい、少し皮の固いただのあんころ餅。家族にもあまり評判よくなかったです。
やはりこういうものは現地で食べるのがイチバンですね。