新しくなったバイクはラレーのクラブスペシャル、いわゆるスポルティーフというジャンル。
700×28Cタイヤでロードに比べると少し太め、ブルックスの革サドルと相まって乗り心地は快適です。
最初、前と同じようにクロモリロードにしようかとも思ったんですが私が自転車に乗り始めたきっかけは
サイクルツーリングでした。初めの頃はユースホステルなどを利用してましたが、大学に入ってからは
テントや自炊道具を積んで日本中を走り回ってました。
自分の中で自転車は旅をするツールと思っています。ロードでハイスピード走行するのもそれはそれで楽しいんですが
やはりあちこち見物しながらのんびり走るのが性にあっているみたいです。
でスポルティーフという選択です。ランドナーもあるんですがそこまで本格的な旅行はもうしませんし
日帰りか1～2泊程度の旅ならフロントバッグやサドルバッグで用は足りそうです。
私も今年は還暦のメモリアルイヤー、文字通り原点に帰って旅する自転車で行こうと思います。
色は当然赤で、メーカーはマルーンレッドといってますが還暦レッドと呼ぶことにしましょう。(^^)
今日はポジション出しも兼ねての初走行、琵琶湖南湖を回ります。コースはほとんどフラットです。
自転車はまだほとんどデフォルトの状態。ボトルケージを付けたくらいです。水分補給だけは忘れてはいけません。
ハンドルは下ハンが水平だったのを上ハンを水平にして、よりリラックスポジションに。
サイコンはどんなのがあうのか思案中、ペダルのトゥークリップとストラップも未装着です。
湖西を南下、びわ湖大津館に。ここは旧琵琶湖ホテルで今はイベントホールなどとして使われています。
浜大津の琵琶湖疏水も満開に。多くの見物客で賑わっていました。
浜大津港にある２本の石柱のモニュメント。なにかは知りませんが見上げたアングルで。
自転車のディレーラーはSORAなのに変速WレバーだけはDURA-ACEという一点豪華主義(?!)
心なしか変速もカチカチとスムーズ決まってました。(^^)
トップチューブ下に装着するインフレーターはかつぐ時に外さないといけないのでちょっと不満も。
ラレーといえばツートンカラーの泥除け、後からのスタイルもなかなかかっこいいです。
今後はこの角度からの写真が多くなるかも。
瀬田の唐橋から湖東へ渡りさざなみ街道を。途中コンビニでおにぎりや携行食を買い、湖畔で昼食。
琵琶湖大橋を渡るのが唯一のアップダウン。思いのほか軽く上がれましたね。
堅田の真野川沿いの桜並木でぶちょーアシを待つ間、花見を。
今日の主役は桜よりもなによりニューバイクです。(^^)v
今日一日走って感じたのはすごくリラックスして乗れたということですかね。
これなら何日か続けて乗っても疲れなさそう。革のサドルも久しぶりでしたが問題なし。
馴染むまでにはしばらくかかるでしょうがその時が楽しみです。
