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世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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城ヶ崎海岸 八幡野港ルート FILE:6 じょうせんが根

2012-10-13 19:18:17 | アウトドア
おたつ磯から階段を上って進むと、今度はじょうせんが根の入口へと到着。

じょうせんが根と書かれた杭の横から岬の方へと道が続いているが、この杭の反対側にある
八幡野港への案内に気を取られ、じょうせんが根入口の方をスルーして先へと進んでしまった。
なので、じょうせんが根は帰りがけに寄る事になってしまったが、ルート的に先に掲載しておこう。
じょうせんが根入口 じょうせんが根
じょうせんが根と言うくらいだから、船の発着場でもあるのか?と思いつつ岬の先端へ向かう。
当然ながらそんな物は無く、50mほど歩いた所で道は切り立った崖にあたり行き止まりとなる。

その行き止まり地点から海の上に見える岩礁は、沖の島と呼ばれる小さな島だ。
じょうせんが根から眺める沖の島 城ヶ崎の沖の島
この沖ノ島は無数の柱状節理からなる岩礁で、日蓮崎で見た俎岩(まないたいわ)よりもずっと大きい。

先ほどの橋立吊橋から眺めると、こんな感じ。じょうせんが根も、20mくらいの高さがある事が見て取れる。
こんな高い場所から乗船するのは無理だな・・・という事で、じょうせんが根を後にして再びコースへ戻ります。
橋立吊橋から眺める沖の島 八幡野港への迂回路分岐
じょうせんが根の入口から少し進むと突然舗装された道が現れるが、その道はすぐに終わりT字分岐に突き当たる。
左の道が八幡野港へと続く本来のルートだが、右の道も迂回路との事で無駄に遠回りになるがこちらからも行ける。
帰りは試しに迂回路の方を通ってみたが、途中でタイワンリスに遭遇したくらいで特に迂回するメリットは無かった。

T字路を左に曲がって進むと、小さな墓地の前を通って林から抜け、民家の間の小道へと出た。
そのまま民家前の小道を進み、階段とスロープが半々になった坂道を下れば、もう目前が海岸だ。
海辺へ続く坂道 浜の道
更に道なりに西へ向かうと、浜の道と書かれた看板が出現。ここから港までの道幅は少し広くなる。
ここが城ヶ崎自然研究路コースの出発地点らしく、ここから伊豆海洋公園までは約5kmの道のりだ。

ちなみに迂回路を通った場合は、ここから北へ進んだ所にある八幡野小の南側から林を抜ける。
この場所から八幡野小へ行こうとすると、途中にあるテンノウサンの坂を上るのが地味にキツい。

FILE:5へ戻る  城ヶ崎海岸目次  FILE:7へ進む

城ヶ崎海岸 八幡野港ルート FILE:5 橋立吊橋

2012-10-10 20:40:00 | アウトドア
大淀・小淀で1時間ほど時間を使ってしまったが、はしだてから再び八幡野港を目指して出発。

橋立の広場より、西へと続く道の入口に『つり橋↑』の立札。ここから数十メートル先に吊橋がある。
橋立吊橋への道 橋立吊橋前の樹木
吊り橋の前には、幹に大きな空洞のできた木があった。穴左側の幹が木を支えているようにも見える?

そして橋立吊橋。門脇岬ほど多くの観光客はいないが、それでもちらほら人が通り過ぎていく。
ここまでハイヒールで来ていた女性もいたが、この山道をハイヒールで歩くのはお勧めできない。
橋立吊橋 橋立吊橋
橋立吊橋の長さは60mで、門脇吊橋よりも12m長い。そのせいか定員は20人と門脇吊橋の5分の1である。

こちらは橋を渡った先のせばと側から、はしだて側を眺めた様子。対岸に見えるのは、ほとんど森林だ。
橋立吊橋 橋立吊橋からの景色
橋立吊橋の上から海を眺めても、左右を突き出した岬に阻まれているため見える範囲はさほど広くはない。
眼下には先程までいた大淀・小淀が、水平編の上には伊豆大島から利島・新島辺りまでが1カットに収まる。

橋の高さは門脇吊橋(23m)よりも低い18mと記されていたが、橋下から続く入江の深さは門脇岬以上の迫力。
橋立吊橋下の入江 おたつ磯から続く階段
橋立吊橋を渡り西へ向かうと、おたつ磯という場所へ到着。特に何もない場所だが、ここから道は急な階段に。

FILE:4へ戻る  城ヶ崎海岸目次  FILE:6へ進む

城ヶ崎海岸 八幡野港ルート FILE:4 大淀・小淀 後編

2012-10-07 19:39:39 | アウトドア
はしだてにある岩礁、大淀・小淀へとやって来た。 →地図←

陸側から眺める大淀。その大淀からまっすぐ南、水平線の上に見える2つの島は利島新島
大淀越しに眺める利島と新島 大淀
大淀は大きな三角形の水たまりで、深い所では3m以上の水深があるそうだ。デルタ型の頂点2点から
波が流れ込んでくるが、高い波が来ると海側の岩礁を乗り越えて海水が流入してくる事もあるので注意。

いっぽう小淀は大淀に比べてかなり狭まったつくりで、左右を岩礁に囲まれた細長い形だ。
岩の間から海の向こうに見えているのは、今回の最終目的地である一本松展望台の辺り。
小淀 小淀
小淀には大淀から押し流されてきた海水が流れ込んでくるが、比較的穏やかなプールだ。

ケータイが防水端末なので大淀小淀を水中撮影してみようかとも考えたが、いくら防水仕様といえど塩水に浸けるのは
気が引けるのでやめておいた。こういう所で泳いだら結構面白そうだけれど、近くにシャワーが無いので後が大変そうだ。

海と大淀小淀に囲まれた岩礁より、大淀小淀をパノラマ撮影。

大淀の海側にある岩礁へも行こうかと思ったが、ヘタをしたらずぶ濡れになりかねないのでやめておいた。

同じ場所から城ヶ崎海岸一帯を眺めた景色もパノラマ画像に。雑に撮影したので、だいぶ歪んだが。

大淀・小淀から眺める八幡野港 大淀・小淀から眺める橋立吊橋
西側には、これから向かう八幡野港が・・・って、手前にあるじょうせんが根に阻まれて
全容は確認できません。とりあえず次は、目の前に見える橋立吊橋へと行ってみましょう。

大淀小淀は、城ヶ崎海岸の中でも特に海を間近に感じられる良い場所でした。

FILE:3へ戻る  城ヶ崎海岸目次  FILE:5へ進む

城ヶ崎海岸 八幡野港ルート FILE:3 大淀・小淀 前編

2012-10-04 21:45:54 | アウトドア
はしだての海岸降り口より、海面にのびた低い岩礁、大淀・小淀へと進む。

海岸までの道は大半が階段として整備されているため、とくに問題もなく下りていける。
大淀・小淀へ降りる階段 大淀・小淀を見下ろせるポイント
その途中、危険と書かれた立札の裏にあった岩場が、ちょうど辺りを見下ろすのに良いポイントだった。
ただしこの岩場、足場こそ平らでしっかりしているが柵などは一切無いので落ちないように注意が必要。

岩場から眺める大淀小淀。手前の方は、鱗のような無数の小さい柱状節理からなる岩礁。奥の方には
溶岩がそのまま固まった感じの大きな岩が見える。プールになっているのは、どうやらこの奥側のようだ。
見下ろす大淀・小淀 橋立から眺める東側の景色
そんな見下ろしポイントから後ろを振り返ってみれば、こちらにも城ヶ崎の迫力あるリアス式海岸がお目見え。

再び海岸への道に戻り先へ進んでいくと、今度は大きな岩を回り込むように階段が続いていた。
ここの階段は岩場を切り出して作られた物のようだが、非常に狭い通路で傾斜もキツくなっている。
大淀・小淀へ降りる階段 大淀・小淀から見上げる橋立
海辺より、降りてきた岩場を見上げる。右上の辺りが、先ほど大淀小淀を見下ろしていたポイント。
右上端の岸壁が、人の横顔(おかっぱ頭のモアイ、またはブチャラティ)のように見えて仕方ない。

階段をはさんで西側の岸壁。こちらもこちらで独特のマーブル模様になっていて面白い。
マーブル模様の岸壁 大淀・小淀
そんなこんなで到着した大淀小淀は、このまま後編へと続きます。

FILE:2へ戻る  城ヶ崎海岸目次  FILE:4へ進む

城ヶ崎海岸 八幡野港ルート FILE:2 はしだて

2012-10-02 20:50:00 | アウトドア
対島川の終点より城ヶ崎自然研究路コースへと入り、西側の八幡野港方面を目指す。

T字路を右折して進んでいくと、木々の合間から海面に伸びた広い岩礁が見えてきた。
橋立へ向かう途中の景色 東側から眺める橋立付近
あの岩礁のある岬が、これから向かうはしだて。すでに目と鼻の先の距離である。

対島川終点から100mほど遊歩道を歩いて橋立へ到着。林の中にある比較的広めの丘といった感じか。
その広い丘の片隅には城ヶ崎の周辺案内図があったが、蓮着寺の前にあった物をもう少し簡略化した感じ
だったため割愛させていただこう。他にも、橋立・大淀・小淀の説明が書かれたオブジェクトなんかもあった。
橋立に到着 橋立に設置されている水道
この橋立には、淀の圓屋と名付けられたトイレがあるはずなのだが・・・うっかり見逃してしまったのか
それらしい建物は確認できなかった。数年前から使用禁止になっていたらしいので解体されたのかも?
『つり橋50m 海洋公園4.5km』と記された立札の横には、ちゃんと使用できる水道が用意されていた。

橋立から眺める東側の景色。向こうに見える突き出した岬が、かさご根?さいつなかな?
この日は天候がよかったため、前回は薄らとだけしか見えなかった伊豆大島がハッキリ見えた。
橋立から眺める東側の景色 水原秋桜子句碑
ここ橋立の丘の中央には、水原秋桜子の句碑も設置されている。秋櫻子と書いて『しゅうおうし』と読むらしい。
小野妹子みたく女性に間違えられがちな名だ。石碑には『磯魚の笹子もあかし山椿』という歌が刻まれていた。

そんな橋立の広い丘の南側に、先ほど東側から眺めていた海辺の岩礁へ降りていける道がある。
大淀小淀への降り口 大淀小淀へ降りる階段
橋立吊橋へと進む前に、この道を下っていって、天然のプールと称される大淀・小淀を見ていくことにしよう。

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