中国では「春節」の時期ということで、多くの観光客が連日訪れています
今日は東北電力ねぶた愛好会電囃会の皆さんがハネト体験を担当、
中国の団体様だけでなく邦人の団体様も盛り上げてくれました
そんなねぶたホールの一角で、お客様に好評のタッチねぶた(さわれるねぶた)の
修復作業が行われています
なんとこのタッチねぶたの面は第六代ねぶた名人北村隆さんが
制作したものなのです
出来る限りスタッフで修復してきましたが、さすがに5年も使用すると
紙はボロボロ、色落ちしたりとメンテが大変です
何よりもお客様に気持ち良く使用してもらいたい
っということで北村隆さんに修復を依頼したわけであります
修復前にスタッフで紙をバリバリ剥いで、骨組みだけの状態にしました
紙を貼ってここから書き割り
名人の筆がスイスイと入っていき、ねぶたの顔が出来てきました。
1時間半もすると書き割り終了
ろう書きをすると面に迫力が出てきました
最後に面の半分を色付けします
その作業をじっと見つめるファミリー
ついに完成
ワ・ラッセオープン時のころと同じようなピカピカのタッチねぶたです
北村隆さん、ありがとうございました
こちらのタッチねぶたはねぶたホールに設置されていますので、
さわってのぞいてねぶたの構造を学んでいただければと思います
しかし、2日連続ねぶた修理のブログになってしまいました (笑)
ササキングのレポート