お久しぶりです
ササキングですよ~
現在9月末まで臨時休館中のワ・ラッセ
たまに玄関前で休館のお知らせを見てUターンする方を
何度もお見かけしました
せっかく2年ぶりに展示ねぶたを入れ替えしたばかりで残念ではありますが、
皆様にご覧いただくその日が来るまできっちり準備しておきたいですね
さて、だいぶ時間が経ってしまいましたが
8月30日(月)におこなわれた展示ねぶた入替の様子をお伝えします
例年ですと前日の営業終了と同時に夜の入れ替え作業をやってきましたが
今回は日中の明るいうちに入れ替えをおこなうことになりました
明るいからカメラの写りもバッチリ(笑)
朝8:00から入替作業がスタート
展示していたねぶたが続々と館外へ出ていきます
想定外の2年展示となった2019年のねぶたたち
新作のねぶたが出なかった昨年を乗り越えることが出来たのは
この2019年のねぶたのおかげでした
感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとう~
展示していたねぶたはワ・ラッセ駐車場で台下げされます
そして台下げの様子を見守るねぶた師の竹浪比呂央さん
台下げされたねぶたは各団体さんによって電球などが回収されていきました。
儚いなぁ・・・
さて、台下げを終えて空になったワ・ラッセの展示用台車は、
新展示ねぶたを台上げするためラッセランドへ向けて出発
ラッセランドでは順番に新展示ねぶたの台上げがおこなわれました
そして台上げを終えた1台目の新展示ねぶたがワ・ラッセにやってきました
日立連合ねぶた委員会、北村蓮明さん制作の
「疫病祓い『スサノオ神話』」です
新しいねぶたがついにワ・ラッセ in
いらっしゃいませ~
続いてやってきたのは
サンロード青森、第五代ねぶた名人千葉作龍さん制作の
「安倍晴明・泰山府君を鎮める」です
ぐるりと回して展示の向きなど調整します
3台目は青森菱友会、竹浪比呂央さん制作の
「雪の瓦罐寺」です
2015年以来の大型ねぶた5台展示となりますので
位置調整が難しかったですね
これだと思う角度でビシッと決まりました
令和3年度の新作ねぶた最後は
あおもり市民ねぶた実行委員会、北村麻子さん制作の
「雷公と電母」です
おひさまが出てきたこともあり、
なんだかナヌカビの昼の
運行みたいだなと思ってしまいました
とってもかわいらしい送りです
そしてそして
最後の5台目はこれまでも展示していたねぶた師合作の特別ねぶた
「願いの灯 ~薬師如来・玄奘三蔵と十二神将~」が
ワ・ラッセに再びインして無事に入れ替えが完了しました
ホッとしたのもつかの間、この日9月中の臨時休館が発表されました
残念ではありますが、作業は引き続きおこなわれ、
提灯や行灯の取り付け、化粧作業を完了させました
こちらが現在のねぶたホールの様子です
今年は青森市民でも新作のねぶたを生で見る機会がなかったと思います
ぜひ再開の際は見に来ていただければと思います
ササキングのレポートでした