こんにちは
ササキングです
第11回ねぶた下絵コンクールの最優秀賞をもとに制作された
中型・ミニねぶたがお披露目されてから10日経ちましたが、
ご来館されたたくさんの方にご覧いただいております
3月31日にお披露目されましたが、その数日前にはいろいろと準備をしたわけであります
今回はその準備の様子をご紹介しますね~
3月29日
完成した中型ねぶたの入れ替えをねぶたミュージアム閉館後におこないました
人数をかけて運ばないといけないのでこの日が一番大変だったかもしれませんね
運搬は青森市の観光課の皆様にもお手伝いいただきました
まずは前に展示されていた第10回のコンクールで制作された
中型ねぶた「絵馬に込めた願い」の台下げ作業
台車との固定を外して1パーツずつ慎重に運び出します
「あさむしー!あさむしー!」(※浅虫は青森市の東側)
ねぶたの台上げあるある
独特な進行方向への掛け声
運搬で一番危険なコース「階段」
階段をクリアしてねぶたホールへ
人形の後ろ側に重心がかかっているので
後ろ側にいた人はしんどかったと思います
ショップを通過してねぶたホールへ
商品にぶつけないようにそーっとそーーっと
こちらの「絵馬に込めた願い」の中型ねぶたは一旦保管して、
GWが終わった後にねぶたホール出口にある中型ねぶたと入替展示する予定です
続いて約2か月半に渡り制作されてきた新しい中型ねぶた「躍動 猪狩りの勇姿」を
制作倉庫から展示場所へ移動させました
制作者の林良紀さんの誘導で2Fの台車まで運びます
今度は階段を上がっていきます
まるでねぶたが階段をジャンプしているかのようです
続いて猪のねぶた
とげとげが多いのでこちらも商品やサインにぶつからないように
慎重に運びました
台車にフェードイン
そして最後の一体
バランス調整して台上げ完了です
いや~なんとか無事に終わってホッとしましたね
3月30日
竹浪比呂央ねぶた研究所からミニねぶたが完成したというお知らせを受けて
軽トラックで回収に行ってきました
研究所のスタッフに見守られながら・・・
トラックに積み込み完了
この日は天気が良くて本当に良かった
何とか無事にワ・ラッセまで運搬したのでありました
そして3月31日
除幕が無事におこなわれて・・・
皆様にお披露目されました よかったよかった
除幕式当日の様子は先日のブログをご覧くださーい
これからGWも迎えることですし、より多くの方に新しい
中型・ミニねぶたをご覧いただければなと思います
ササキングのレポートでした