ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

8月2日から囃子祭&夏の企画展が開催されます♪

2021年08月01日 15時52分39秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

本来であれば青森ねぶた祭の開催時期ですが、

残念ながら今年も祭りはありません

代替イベントの発表がどうなるのか、ドキドキしている今日この頃・・・

 

明日から始まるイベントをご紹介しまーーーす!!

 

昨年に続き、

8月2日(月)~6日(金)の毎日19:00から

「青森ねぶた囃子祭」が生配信されますよ

 

青森ねぶた運行団体囃子委員会が主催となっておこなう配信です。

青森ケーブルテレビさんが中継し、YouTubeや青森ねぶた祭オフィシャルサイトから

ご覧いただくことができます

もちろん中継場所はワ・ラッセからです

13の囃子団体によるお囃子リレーとなっています

(写真は昨年の様子)

 

各囃子団体さんのお囃子をいっぱい聞いて

お祭りの雰囲気を味わってほしいですね~

 

続きまして・・・

ワ・ラッセ夏の企画展のご案内でーす

今回の企画展はねぶた制作の第一歩となる「題材」に注目

過去から現在に至るまでのねぶたの変遷や近年登場した新たな題材について

写真パネルを中心に紹介していくシリーズ企画展となっております

 

第一弾のテーマは「歌舞伎」です!

明治・大正の時代、ねぶた制作者の柿崎琴青が

歌舞伎を題材にしたねぶたを流行らせ、

多くの制作者が作るようになっていきました。

「曽我五郎と朝比奈三郎 草摺り引」 1912年(明治45年)

柿崎琴青  作

 

歌舞伎が人々の娯楽であったということもあり、

歌舞伎の題材は見る人作る人からしても大変好まれる題材となりました。

現在まで受け継がれる伝統的題材であり、

この企画展の第一弾としてふさわしい題材だと思います

 

歌舞伎と言っても様々な演目がありますので、

今回は歌舞伎十八番や三大名作と言われる演目のねぶたを

中心にご紹介しております

歌舞伎のタイトルはよく聞くけどどういうストーリーなの?っていう方には

解説を入れていますので、ねぶたの写真と照らし合わせてみるとこれまた

面白いかもしれませんね

 

また、第五代ねぶた名人千葉作龍さん、ねぶた師の立田龍宝さんにも

展示品のご協力をいただきました 

なかには歌舞伎役者市川海老蔵さんの舞台とコラボした

立田龍宝さん制作の「景清」の面が展示していますよ

 

ワ・ラッセ夏の企画展

「歌舞伎とねぶた ~第1回ねぶたの題材展~」

令和3年8月2日(月)~16日(月) 9:00~19:00

ねぶたミュージアム内で開催(有料ゾーン)

ぜひぜひご覧くださいね~

お待ちしてまーす

 

ササキングのレポートでした

 

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