3月11日
今日で東日本大震災から6年が経ちました。
あの日、ワ・ラッセで勤務していた新人ササキングは
2Fの休憩ロビーにスタッフやお客様と集まり、待機していました。
停電の中、不安な時間を過ごした記憶があります。
夜、我が家へ帰るとき町は真っ暗、静まりかえっていました。
翌日、新青森駅の観光客79名、フェリー客8名がワ・ラッセに避難し、
会議室を避難場所として開放しました。
この頃にはワ・ラッセの電気、暖房機能は復旧していました。
「どんな状況なのか」「いつ帰れるのか」というお客様の不安。
新聞等を掲示板に貼り情報を教えた他、インターネット等で調べた
飛行機等の交通状況もお知らせしたりしていました。
少しでも励まそうと避難者の皆様に館内に展示しているねぶたを
ご覧いただきました。
3月13日には避難された方々は青森市民ホールの方へ
移動されました。
1年後、2年後にワ・ラッセへ避難されたお客様からお礼のお手紙が届くこともあり、
とても感動しました
6年が経った今でも復興はまだまだな状況となっています
地震が発生した午後2時46分に合わせ、館内では1分間の黙祷が行われました。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。
ワ・ラッセでは今後とも募金等を通して復興の応援をいたします
ササキングのレポート