こんにちは、Mr.ワ・ラッセです。
一日一日冬に向かっている感じがしますね。朝晩寒いです。
こんな時は風邪をひきやすくなりますので気をつけてくださいね。
私の肌も乾燥でひび割れが入り大変、ワセリンを塗ってケアしてます。なかなかいいですよ。
さて、昨年から実施した「なごり灯ろう」は展示後の大型ねぶたの紙を再利用して作った灯ろうです。
なかなか手間がかかるため工房にはむずかしく、いろいろな灯ろうの試作をしました。
ついにたどり着いたのが「なごり灯ろう4号」です。
この灯ろうはラッピング袋を活用したものです。
中には設置台を付けたランタンが仕込んであり、外面にねぶたの紙をちりばめました。
ラッピング袋は不織紙でできているので十分に灯りを通します。
新作「なごり灯ろう」
試作1号
こちらの「なごり灯ろう1号」は鉢を乗せる台を利用しました。
白い包装紙にねぶたの紙を貼りランタンを中にぶら下げたものです。
紙が少し硬かったのでまきつけるのに手間がかかります。
試作2号
こちらは「なごり灯ろう2号」です。
土台に竹ひごで骨組みをし、和紙をまきつけました。
この和紙が特徴で不知火紙という名前です。やや値がはります。
加工もしすく、柔らかい灯りになり最高ですが材料費が一番かかります。
試作3号
こちらは「なごり灯ろう3号」壁掛け用です。
フラワー掛けカゴを利用してつくりました。こちらは表面の骨が透けて見えるため前面の骨をすべて切りました。
手間が一番かかりました。
試作を繰り返したどり着いたのが4号でした。
材料費も安く、見た目も美しく、簡単にできる「なごり灯ろう」です。
Xmasの飾りとしてもいけそうですね。
是非ともワ・ラッセ工房でデビューさせたいです。
試作4号
「努力の向こうに感動あり」 by Mr.ワ・ラッセ