ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

まつり囃子が聞こえる…

2013年06月04日 16時14分48秒 | 日記

ども吉井です。

今日は、今別町立今別小学校1,2年生28名

「生活科見学」でワ・ラッセに来てくれました。

太鼓体験(踏み台に載って一生懸命叩いてました)や

うちわの製作に挑戦してくれました。

子供たちも先生も集中力半端なかったです

出来上がりはとても作品になりました。

  

ところで、うちわデザインにもなっている『暫』ですが、

ワ・ラッセではいろいろなところで目にします。

エントランスに飾られている立田 健太(龍宝)作のミニねぶた(ただいま出張中)

ねぶたホールに飾られている千葉 作龍作の

それにワラッセ工房の教材もそうです。

歌舞伎によく観られる「隈取(くまどり)」が印象的なこの

正式には、

荒事歌舞伎の代表的な演目『暫』登場する

主人公「鎌倉権五郎景政」の顔です。

隈取は、その役柄によっていろいろ使い分けられます。

ねぶたの題材では、『義経千本桜』の狐忠信や、

北村 隆 作 『狐忠信』 青森ビブレ

『土蜘蛛』のような妖怪

北村 蓮明 作 『土蜘蛛』 青森県板金工業組合

を感じますねぇ~。

そういえば、もうひとつ隈取を施したありました。

北川 啓三 作 『茨木童子』の面

わずかな灯りみに浮かび上がる

異界を映し出す幻燈のようにみえたねぶた

子供の頃の祭の記憶が甦ってくるようです。 

ドンコドンコ、ドンコドンコ……

では