ども吉井です。
今日は、今別町立今別小学校の1,2年生28名が
「生活科見学」でワ・ラッセに来てくれました。
太鼓体験(踏み台に載って一生懸命叩いてました)や
うちわの製作に挑戦してくれました。
子供たちも先生も集中力が半端なかったです。
出来上がりはとてもカラフルな作品になりました。
ところで、うちわのデザインにもなっている『暫』ですが、
ワ・ラッセではいろいろなところで目にします。
エントランスに飾られている立田 健太(龍宝)作のミニねぶた(ただいま出張中)や
ねぶたホールに飾られている千葉 作龍作の面、
それにワラッセ工房の教材もそうです。
歌舞伎によく観られる「隈取(くまどり)」が印象的なこの顔、
正式には、
荒事歌舞伎の代表的な演目『暫』に登場する
主人公「鎌倉権五郎景政」の顔です。
隈取は、その役柄によっていろいろ使い分けられます。
ねぶたの題材では、『義経千本桜』の狐忠信や、
北村 隆 作 『狐忠信』 青森ビブレ
『土蜘蛛』のような妖怪、
北村 蓮明 作 『土蜘蛛』 青森県板金工業組合
凄みを感じますねぇ~。
そういえば、もうひとつ隈取を施した面ありました。
北川 啓三 作 『茨木童子』の面
わずかな灯りみに浮かび上がる面、
異界を映し出す幻燈のようにみえたねぶた
子供の頃の祭の記憶が甦ってくるようです。
ドンコドンコ、ドンコドンコ……
では