単なる楽しさの先にある「楽しさ」

今週も元気にスタート。

年中さん年長さんのキンダーコース。
坂道ゴロゴロ。

真っ直ぐに転がるのが意外と難しい。

当然大人もゴロゴロ。


自分の背丈くらいの壁なら乗り越えられるようになりました。
来るたびにできることが増えていくように思います。

「しらさんちに来るようになってから積極的になった」ということをよく言っていただきますが、
こういうことの繰り返しからなのではないかなと思います。


小学生のジュニアコース。
平面ではないところを使っての鬼ごっこは、まさにクロスカントリーのようだと思います。

壁を乗り越え、階段を登って降りてを走りながら繰り返すのです。

単純に競走をさせてもこうはいかないので、これだけの動きを引き出せるのは、
やっぱり鬼ごっこのすごさだと思うのです。

だいぶ頭を使った動きも出てきました。

実際に見なくても、相手の動きを想像できるようになると、動きもおもしろさも飛躍的に向上します。



「できそうだからやってみる」とか、「想像する楽しさ」とか、
単なる楽しさのその先にある「楽しさ」に気が付くとよいなと思っています。

2012小学生夏休み短期コース③1日目

夏休み最後の1週間、短期コース第3弾です。

最初はちょっと緊張気味ですが、時間が経つにつれ、お互いの距離が近づいていく様子を見ていると、
子どもたちは本当に素直だなぁと感じます。

仲間になりたいという気持ちは人間の本能だそうで、それを純粋に見ることができます。

毎年来てくれている子が、スポーツを定期的に始めたことで、体が強くなったと感じました。
変化を見れることがこの上ない喜びです。


チームで行うゲームでは、お互いの距離がすっかり縮まっていました。
このあとのドッジボールも、かなり盛り上がりました。

水がうまい

1週間ぶりにキンダーコース、ジュニアコースが再開です。



まだまだ暑いですが、いつも通り元気いっぱいです。



身体を動かしている時は、水がおいしいものです。



部活をしていた時の、水のうまさを思い出しました。

秘密の磯遊びin鯨波②

今日も磯遊びです。電車に揺られ、鯨波へ。
お盆過ぎですが、週末なので海水浴のお客さんがけっこういました。


少し波があり、場所が限られましたが、カニとの格闘は今日も続きます。
（カニさんごめんなさい…ちゃんと海に返しますので…）

特別な道具は何もない中で、どうやって捕るか、試行錯誤が繰り返されます。

海に浸っているのが好きな子もいます。
でも手にはしっかりお土産が。


ヤドカリをたくさん捕って、まるで水槽のようです。
「持ち帰りたい」と言っていましたが、最後には「生き物は返そうという」約束をちゃんと守りました。


いつのまにやら、いたずらっ子たちによって、海藻の投げ合いが始まりました。
これが一番おもしろかった子もいるようで。。。


2日間に渡って行われた磯遊び、柏崎の海の楽しさを少し知ってもらえたかな？

秘密の磯遊びin鯨波①

今日の午前中は小学生15名と磯遊びに行ってきました。

いつものように電車での移動。
可能な限り、切符をひとりひとり自動改札に通したり、発車時刻や番線の見方を話したりするようにしています。

少しは覚えたかな？

砂浜ではないので少し歩いて移動します。
今年はヒトデやアメフラシなどを見かけません。気候変動などが影響しているのでしょうか？


目立つ生き物が少ないのはちょっと残念ですが、カニはいます。
捕れそうで捕れないところが夢中にさせます。

一匹も捕れない子もいれば、カニ捕り名人もいます。

来年は餌を用意してみたいと考えています。

捕る喜びは人それぞれ。
シーグラスだったり貝だったり。

海藻だったり。

冒険心をくすぐられるような場所がたくさんあり、
ちょっとしたチャレンジもお楽しみです。




また明日も、磯遊びに出掛けます＾＾

茂木さんの著書「挑戦する脳」

「脳トレやら脳活性やら、そんなことはどうでもいい。
世間がブームに乗って騒いだだけのこと。
脳や人生というものはそんな浅いものじゃない。」


新潟市への帰省途中の車内で、たまたまFMラジオから流れてきた、
茂木健一郎さんの対談。


「子どもたちに大切にしてほしいことは“まずは自分でやってみる”ということ」

「“自分の人生を自分で決めて生きていく”力をつけていくことになる」

「養老孟司先生曰く“日本人は外国人から見ると生きていないように見える”」

「“リヴァイヤサン”」


琴線に触れるコメントの数々に、思わず手元にあったレシートに書きなぐった。


どうやら『挑戦する脳』という書籍の出版記念出演であったようだ。

この休み中の読本は決まった。

第3回チャレンジコース『ワイルドキャンプに挑戦！』

8/11(土)～12(日)に、チャレンジコースの第3回目、「ワイルドキャンプに挑戦！」を行いました。
その活動の様子を一部ご覧ください。

電車に乗って、とある農村公園まで出掛けました。
内容はシンプルに、野外での生活を存分に楽しみました。

まずはテント設営。
説明を聞いてから、自分たちのテントは自分たちで張りました。


場所も各班で好きなところに張りました。
まさに「オレたちのテント」です。


お昼を食べたら温泉へ出掛けました。
「近くに温泉があるからいっといでー」ということで、地図も持たずに、
途中でヒントを手に入れたり、仙人(?)からのアドバイスを受けながら約3km先の温泉を目指しました。

チャレンジコースのファイナルは30kmウォークですから、このくらいは楽～に(?)歩きました。

100年以上の歴史がある温泉です。
奥にはお堂もあり、お参りをしました。

さらに奥の渓流を上っていくと、そこには小さな滝があるので、行ってみました。
前回の渓流ウォークを経験しているので、ひょいひょいと進んでいきました。


温泉で汗を流したら、夕食作りです。
各班で具材が異なる、カレーコンテストを行いました。


こういう時、おおまかには、「野菜類を切る」ことと「火をお越し管理する」ことに作業は大別されます。
しかしただ単に役割分担をするだけでなく、それぞれの連携や、次の工程をイメージすることなどが重要です。


キャンプ3年目の子は、キャンプ技術自体がしっかりしてきました。
こうなると、キャンプの本当の楽しみがわかってきます。


刃物や火の扱いは「どれだけやったことがあるか」です。
火はついているのにうまく沸かないという状況で、どうしたらいいかを考えます。


自分たちが生きるための食事です。
おいしく作りたいという気持ちが込められます。


3班とも全く異なる、それでいておいしいカレーライスができました。

なべの底についたルーも、ゴムベラですくって完食です。
「食事は残さず食べる」というのはこういうこと、というのを伝えられるのもキャンプの魅力です。


食事後は、いい感じになった熾火を囲んで焼きマシュマロを楽しみつつ、
このあとのキャンプファイヤーでの、「キャンプでの出来事クイズ」を各班で考えました。


キャンプファイヤー。
キャンプを通して歌っているテーマソングや、レクリエーション、みんなからのクイズなどで大いに盛り上がりました。


炎が静まり、静かなキャンプソングで心も落ち着いたところで、空の雲が晴れ、星が見えてきたので、
芝生に寝転がってしばらく星空を眺めました。

はたして人生の中で何回あるでしょうか。特別な時間です。





2日目、目が覚め、各々で着替えやらを済ませたりと、生活の時間が流れます。
班で散歩に出掛けたりもしました。

朝食準備。牛乳パックをトースター代わりにするホットドック。


経験者も多く手慣れたものです。


自分だけのこだわりが出てくるともっとおもしろくなります。


寝袋やテントマット、テントなどの片付けです。
こういう知恵が子どもたちから出てきます。


活動の振り返り。
チャレンジコースとして、次回に向けて班の結束は強くなったでしょうか？


今回から登場したキャンプソングを最後にも歌いました。
初めて聞いた曲でも、帰るころにはみんなで歌えるようになります。


全く同じメンバーで集まるキャンプはおそらく1回限り。
夏休みの大きな経験として心に刻まれていたら嬉しいです。



次回のチャレンジコースは、10月にマウンテンバイクに挑戦します。

2012小学生夏休み短期コース②5日目

短期コースの最終日は、電車に乗って鯨波へ。
ひとりひとりで切符を買って電車を待ちました。


ヤドカリをひたすら捕り続ける子、カニと格闘する子、魚を追い掛け回す子など、
それぞれが海の生き物などに夢中になりました。


自然の偉大さを感じられる素晴らしいところへ行ける、
ちょっぴり秘密の磯遊びでした。




今日は怪我をしてしまった子がいて、みなさんにご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
幸い軽傷ですみましたが、今以上に安全管理の徹底に努めます。


写真入りの修了証書を後日送付させていただきますので、
楽しみにお待ちください。

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

2012小学生夏休み短期コース②4日目

投稿が遅くなり申し訳ございません。
昨日の、短期コース4日目です。

スポーツ鬼ごっこでの連携プレーは素晴らしいものがありました。
短期間でだいぶお互いの距離が縮まったようです。


翌日の海を意識して、テトラポットまで行ってみました。


今年が最後の6年生4人組での、土手をゴロゴロ。

2012小学生夏休み短期コース②3日目

短期コース２の3日目です。
いよいよ外遊び。今朝は涼しくて外遊びに最高の天気でした。

スポーツ鬼ごっこも体験。
やればやるほど、集中力が高まっていき、いいプレーが飛び出しました。


塀に登って記念写真。


このあとは今日も“逃走中”！
しかし、今日はハンターがズッコケ、足が攣りそうになる始末です。。。

連日の疲労がたまったか(汗)
明日はどろけいにしまーす。

今日の外遊び

今日のキンダーコース。
かけっこや鬼ごっこをしていたら、お散歩中の１歳の子が、ちょこちょこと寄ってきた。

楽しそうに見えたんだね。

だいぶフィールドにも慣れ、かくれんぼ鬼などもできるようになってきました。



小学生のジュニアコース。
片方のチームにはイマイチ覇気がなかった。

しかしここでもグッと我慢しなければならない。

自分たちで考えて、意見を出し合って、真剣勝負をした方がずっと楽しいということに気付いてもらいたいのです。

時間をかけてゆっくりと。

2012小学生夏休み短期コース②2日目

短期コース２の2日目です。

昨日、６年生が考えてくれたプログラムで進行されました。
ジャグリングは1,2年生もがんばっています。


中盤にドッジボールを行いました。
先に５勝した方が勝ちという長期戦。

3-0からの追い上げは見ごたえがありました。

もう11時くらいから「おなかすいた～」の声。
たっぷり動いたのでお昼ご飯がおいしいです。

みんなでテーブルを囲んで食べています。

今日も走ってます

今日の夕方は、夏休みでお休みの子が多く、少人数。
そんな時はちょっと特別体験です。

一時の強風も去り、青空に浮かぶウロコ雲。


逃走中へ向かうメンバーたち。


忍び寄るハンター。


逃走者たちの運命やいかに！？

2012小学生夏休み短期コース②1日目

今週は短期コース第2弾です。

ボクらは第2弾ですが、子どもたちにとっては1度限りの特別体験。
また一から子どもたちと楽しい空間をつくっていきます！

12名が集まってくれました。

自己紹介をしようと思ったら、全員がボクのことを知っていました(汗)
でも子ども同士は初めての子もいるので、名札書きをしました。

ときに激しく。


ときに和やかに。


まずは室内での運動遊びを一通り行いました。
明日は6年生がやりたいことを挙げてくれたので、いくつか行いたいと思います。

キャンプの下見

今日はワイルドキャンプの下見です。



夏は立ち止まっている暇がありません。
ロンドンオリンピックのパワーをもらいながらがんばります。