子どもの可能性を信じるということ

「子どもの可能性を信じる」

というのは、

容易なことではない、と思う。

私は
結局自分の経験をもとに
その子のことを見ているからだ。

しかし
その視点を少し崩せるときがある。

それは
子どもの視点に立てたときだ。

その子はその行動をなぜとったのか…
それを全力で考える。
少し時間をかけて考える。

すると少し見えてくる。

自分が思い込んでいたこととは
まったく違うことが
理由だったりする。

この心で
触れ合っていると

その子の将来が、楽しみでしかたない。

新学年

この春、しらさん家にも

新しい子どもたちがたくさん来てくれました。

また、年少さんだった子が年中さん・年長さんのコースへ、

年長さんだった子が小学生のコースへと、

新たな道へ踏み出しました。

新しいコースの初日、

あんなにはしゃいでいた子が、何か不安そう…

「年上のお兄ちゃんお姉ちゃんたちがいるので緊張してるんです」（お母さん談）


なるほど…

いつもと同じ場所とはいえ、

人が違うとそこは違う空間なんだと思います。

この緊張感も大切な経験だと思います。

これを乗り越えればまた一つ自信が芽生えるはず。


P.S.
教室が終わる頃には、“しらさん家マジック”でみんな笑顔です。