柏崎の自然を舞台に繰り広げられる、チャレンジコースの第5回目が開催されました。
第1回目に宝探しをした、木沢の花栄寺さんの裏山へ登りました。
同じ柏崎でも、市街地とは全く異なる別世界です。
かんじきを履いて雪山を登り、雪の上で食事を作って食べるということにチャレンジしました。
まずは本堂でお経をあげていただき、オリエンテーションを行いました。
必要な備品と食材を確認し、誰が何を持つかを話し合いました。
いざ裏山へ。
到着。
ここは、春は草木が生い茂っていて、このように立ち入ることは難しい場所です。
さあ、スコップ片手に、食事場作りが始まりました。
マッチの使い方にも慣れてきた子が多いようです。
おお~、掘りごたつ。
うどんを煮込みます。
3つの班に分かれての活動でした。
各々が作ったテーブルや掘りごたつを囲み、雪の上でのあったかい食事という至福の時を過ごしました。
アイスクリーム作りにも挑戦し、デザートにいただきました。
下山後は、斜面を使った豪快なタイヤチューブ滑りです。
滑る、というよりも、落ちていく感じ?
上から見たらこんなです。
前日の強風、そして翌日の雨。
当日は本当によいお天気に恵まれました。
歴史と自然の重みがギュッと詰まった場所での活動でしたが、
子どもたちのために見えない力が後押ししてくれたように感じます。
子どもたちの笑い声や歓声などで、終始和やかでしたが、本当はすごく静かなところ。
みんなで耳を澄ます時間をつくればよかったなぁと反省しています。
素晴らしい体験をしたと思います。
子どもたちにも、何年後になるか、何十年後になるか、そう感じてもらえたら嬉しいです。
最後にもう一度山の景色を。