wakuwakuな生活

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小諸・上田・高田・斑尾・高遠

2024-04-06 09:22:17 | 旅行記
令和6年3月30・31日(土・日) 以前から高遠へ行きたいと思っていて、桜と絡めた丁度いいツアーがあったので、申し込んでおいた。桜はどうかなと懸念していたが、見事桜は全く咲いてなくて残念だったが、これが咲いていたらほんと見事だろうなと想像できたので、行った価値はあったのかなと思う。

それに『城めぐり』アプリも、有名どころである「小諸城」「松代城」「高崎城」「高田城」「春日山城」「上田城」等々41城もゲット出来たし、大満足である。

では、順を追って書いていこう。
まずは、東京駅で集合し、あさま611号に乗って佐久平駅まで行った。

そこからバスで小諸城址へ。ここは日本桜名所100選に選ばれているそうである。明治時代の「廃城令」によって「懐古園」となっている。
ここの歴史的なことは武田信玄が拡張整備したお城であることと、島崎藤村の「小諸なる古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ」で有名な「千曲川旅情の歌」の舞台であること,秀忠が上田合戦時にここを本陣にして座った石があった。
          

次に上田城へ。ここでは入口の城壁に直径3メートルの大石が「真田石」として使われていた。真田井戸や櫓が県宝として修復されていた。
            

この夜は春日山近くの高田城の「ぼんぼりにライトアップされた夜桜」を見に行った。4000本もあるらしい。ここでのガイドさんが「桜は老木になって40年くらいたつと、成長には力を注がずに、花を咲かせることだけに力を使う、人間も同じである。」と言っていた。なるほど。
   

高田城から斑尾高原にある「タングラム」というホテルに泊。スキー場が隣接してあって、家族連れが大勢来ていた。
周りにはまだまだ雪が残っていた。高遠城に向かうまでの車窓から中央アルプスや八ヶ岳、南アルプス等々の山脈がきれいに見えていた。
      

次の日にはいよいよ「天下第一の桜の名所」といわれる「高遠城」である。高田城の倍はありそうな桜の木々。でも想像だけで実際に桜は拝めなかった。でもここには、秀忠の子ども保科正之が幼少のときに住んでいたことがあり、また大奥の大事件で江島が流されたところでもある。
                

お昼は峠の釜めし。30年位前に義母がお土産に買ってきてくれて食べた以来である。
 

最後に「日本三大桜」のひとつ山高神代桜の実相寺に行く。ここでやっと桜が咲いていた。
     

帰りは甲府駅からかいじ48号で帰路につく。富士山がきれいだった。
   

今回はバスの席が1日目は一番前、2日目が一番後ろといういい席での乗車だった。ラッキー。全体的に、バスでの移動が多かったが、それでも名所を網羅したよく練れていた観光であった。まあ桜は次回ということで。

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2 コメント

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Unknown (みなちゃん)
2024-04-07 17:18:09
高遠の桜は本当に美しいと言うので、私も行ってみたいと思っている場所です。本当にタイムリーに見るには、見頃の時に日帰りで行くのが良いのかもと考えていますが、なかなかですね。
高田城址公園の夜桜もライトアップされて美しいとのこと。私にとっては学生時代の懐かし場所です。
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Unknown (ニコニコ)
2024-04-13 16:40:24
貴重な春休み、桜の見頃はまだだったかもしれないけど充実した内容で、城巡りの友としてはうらやましい限り。バスの旅は行きたいところに連れてってくれていいね~。なかなか個人旅行で行くのはたいへん。旅の最後に桜も富士山も見ることができ大満足だね。それにしても、真田や武田や織田や上杉など群雄割拠した戦国時代、城の数が半端ない。想像を超えている!そこで命をかけた凄絶な戦いがあったかと思うと辛いけど、今は、桜の名所。平和で良かったね~
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