wakuwakuな生活

徒然なるままに、楽しいことをわくわくするようなことを載せていきたいです。

やっぱり世界遺産だ 姫路城!備中松山城・竹田城にも見参。

2015-11-21 16:56:00 | 旅行記
平成27年11月14・15日(土日)、ツアーでないとなかなか行けない場所にある城だなと常々思っていて、そんな中、偶然千ちゃんが見つけて、仕事もあるが、土日ということで、行くことにした。

天空の城・備中松山城、日本のマチュピチュと名高い・竹田城、白すぎる城と変な常套句がついてしまった世界文化遺産の姫路城。どれも一度は行ってみたかったので、胸躍らせて行ってきた。

実は、最初、松山城と聞いたときには、秀吉が水責めをした城で、本能寺の変を聞いて、すぐ和睦を結び、10日間で大阪にとって帰ってきた「大かえし」の舞台となった城と思っていた。それは高松城で、場所的には近いが、全く違う城だということを、今回分かった。

また、私は、どうも飛行機が嫌いで、行き帰り、羽田空港から大阪の伊丹空港までの1時間のフライトがある。飛行中揺れるだけで、ビビってしまう。まあ、仕方ない。「えい!」という気持ちで、乗って行ってきた。

そこで驚いたのは、今は5分間隔で、各地へ飛行機が飛び立っていることである。
ANAだけでなく、格安航空機もその中に混じり、もう庶民の足になっているんだな~、と、こんなことを言ったら、笑われるかもしれないが、変に感心してしまった。カバン一つで、ラフな格好の人も随分多かった。

今回は、雨にたたられた旅行でもあった。1日目の備中松山城では、傘をさしながらの登城であったし、2日目の竹田城では、朝方は天気もよかったのに、さあ、竹田城に登ろうという時になって、大雨が降ってきた。まあ、でも、上に着いたら、不思議なことに雨が上がり、陽がさしてくれたのだが。
思い出深いということで、納得しましょう。

では、今回も順を追って載せていきましょう。

まずは、備中松山城。大阪伊丹空港から岡山県にバスで3時間移動して、臥牛山という山にあるお城だ。標高430メートルに建つ。「難攻不落の名城」と称され、現存天守を持つ城としては日本で最も高いところにあるそうだ。上に登ったら、眼下に雲海が立ち込められていて、なるほど、高い所にある城なんだなと感じた。
また、赤穂藩の持ち物で、大石内蔵助が、ここを預かっていたともあった。
          /center>

この日は、バスで姫路まで戻り、姫路市内で泊となった。ビジネスホテルで、なかなか良かった。夕飯はつかないので、近くのお店で、播磨鳥?のしゃぶしゃぶを食す。その他にも食べたので、量が多くて、千ちゃんが少し気分が悪くなってしまった。

次の日は、5時30分集合。起きられるか心配だったから、アラームをかけようとしたが、いま一、掛け方が分からなかったので、家族ラインに、「アラームの仕方を教えて」と打ったら、子ども等がすぐ反応してくれて、事なきを得た。持つべきものは家族だと、思った。

このツアーの謳い文句に「1年でもっとも雲海が発生しやすい時期に竹田城へ」とあった。なるほど、だからこんな早く出るのか。まずは、相対する「立雲峡」へ。そこからよく写真に見るような竹田城が見れるらしいのだが、結局は、雲海(霧)が覆ってしまって、だいたいあの方向が竹田城だと言われたが、見ることはできなかった。
      


さあ、竹田城へ登ろうという時に、大雨。でも、城壁のところに行ったら、雨が上がって、穴太衆が手がけたという見事なそして豪壮な石垣群を見ることができた。

ここは角川春樹がバブル最盛期に「天と地と」のセットをこの竹田城の本丸に天守閣を作って、「春日城」に仕立てたらしい。余りにもよく出来たから、残そうという意見も出たが、やはり史跡に現代のものを置くのはどうかとのことで、取り壊してしまったということである。
パワースポットの岩(この石垣の中で一番大きい石)もあった。
           

いよいよ、姫路城である。別名白鷺城とも言われ、なるほど、両翼の部分に長い回廊を
携えて、白鷺が翼を大きく広げた感じになる。これは、実際行ってみないと、分からない。このスレールの大きさはやはり、世界遺産級だ。感動した。
また、この城には、千姫の物語もあり、歴史好きな私としては、甚く気に入った。
大阪夏の陣から脱出した千姫が、桑名城で本多忠刻を見初め、再婚する。二人の子どもをもうけるが、小さくして亡くなってしまう。また、忠刻も若くして亡くなり、千姫は二人の菩提を拝んで終世を送る。秀忠が拝した化粧料で建てた櫓もあった。
                    


1泊2日の旅行であったが、なかなか見所たくさんだった。改めて、歴史の奥深さや面白さを再発見できた。

こうやって楽しいことができるのも、家族のおかげである。改めて感謝である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする