wakuwakuな生活

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映画「駆け込み女と駆け出し男」 まあまあ面白かった。

2015-05-31 07:19:11 | その他
平成27年5月30日(土) ウオーキングのついでに、橋本のムービックスまで足を延ばして、映画「駆け込み女と駆け出し男」を見てきた。

映画の筋書きは
「舞台は江戸時代の鎌倉。幕府公認の駆込み寺・東慶寺には離縁を求める女たちがやってくるが、寺に駆け込む前に、御用宿・柏屋で聞き取り調査が行われる。柏屋の居候で戯作者に憧れる駆出しの医者でもある信次郎は、柏屋の主・源兵衛とともに、ワケあり女たちの人生の新たな出発を手助けすることに。信次郎役に大泉洋。駆込み女に戸田恵梨香、満島ひかり。樹木希林、堤真一、山崎努らが脇を固める。」と、書いてあった。

私たちは、以前、東慶寺にある「聖観音菩薩立像」を見に行った時に、縁切寺として、豊臣秀頼の遺児「天秀尼」が千姫の保護の元、たくさんの武家の女人や市井の女たちを救ったということを知り、興味を持っていた。

そこでの映画だったので、時代は違うが、果たしてどんなふうに描かれているのか、どのようにして入ることができるのか、入った生活はどんななのか、そんなことを知りたくて見てみた。

冒頭の部分で、あまりにも都合よく、主人公の女二人が出会い、一緒に寺に駆け込むところでは、首をかしげる部分もあったが、それに、駆け込み寺に入る動機が弱い感じで、戸惑うところもあったが、だんだん物語が進むにつれて、脇役の演技に引き込まれながら、見入っていった。女人たちの寺での生活や2年の奉公で主人からの離縁状が話し合いがうまくいけば、もらえることもわかった。

また、寺での読経や武士同士の立ち回り等の日本文化的な要素を十分に取り入れ、また、江戸時代の市井の様子や日本の昔の風景を彷彿させた映像で、私たちを楽しませてくれた。

それに、最後はハッピーエンドで終わり、気持ちよく映画館をあとにすることができた。

最後のエンドロールを見ながら、映画はたくさんの人が関わり、なおかつ、一人ひとりの熱意があってそれが結集して、出来ているんだなーと、改めて思った。
コメント (1)
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