wakuwakuな生活

徒然なるままに、楽しいことをわくわくするようなことを載せていきたいです。

山と海が隣接している景勝地 熱海

2013-02-11 20:50:12 | 神奈川・相模原近隣の歴史・旧跡
平成25年2月9・10日と熱海に行ってきました。

熱海は、頼朝が三所詣の一つとして「伊豆山神社」に毎年詣でていたということを知り、この夏に行ったが、それ以来である。

熱海は、坂の多いところである。海と山が隣接していて、ホテルや民家は、山の斜面を利用して建っていた。だから、ホテルも少し高く上がれば海が見えて、それはもう絶景が広がる。そういえば、ホテルの窓から、朝の日の出のオーシャンビューは見事であった。
   


まず始めに、来宮神社(きのみやじんじゃ)に行く。
ここには御神木として樹齢二千年という大楠があり、パワースポットになっている。
「不老長寿」「無病息災」の象徴とされ、二千年の長寿にあやかろうとする願いから、大樟(おおくすのき)を一周すると「寿命が一年延びる」と信じられ、願い事がある場合は、願い事を心に秘め幹を一周すると願いが叶うと言い伝えられている。
    


次に、有名な「熱海梅園」に行く。
梅はまだ三分咲きくらいであったが、天気が良く日差しを浴びて、ほのかな匂いを漂わせ
ていた。
   


韓国庭園もあった。

   


滝の裏側が見られる「裏見の滝」も造られていた。


起雲閣(きうんかく)という多くの文豪たちが執筆のために利用した旅館に行ってきた。
中でも、太宰治が山崎富栄と自殺する2・3日前にこの旅館に滞在したと書いてあったのには驚いた。
かつて私は、鎌倉の満福寺に行ったとき、近くの小動(こゆるぎ)岬で太宰治が入水自殺未遂をしたところであると知って驚いたことがある。変なつながりである。
            


最後に、福福のお湯に手をつけて帰ってきた。温かいお湯につけると幸せな気分になり、ご利益があるという。
 


いつもながら思うことは、こうやってわいわいがやがやと騒いで、飲んで食べて親交を深め、その上に好きな歴史に触れられることに、この上ない幸せを感じる。


コメント (2)
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