また降ってきた。

本日は、出仕の後出校するというはしごの一日である。
朝は、いうなれば朝二からの勤務なので、昨日よりは遅く家を出る。こちらの方がラッシュを直撃して大変かなあ、と思っていたが、そうでもなかった。乗り換え駅での時間からして、この時間では九時始業の会社ではギリギリになってしまうのであろう。だから、昨日の十五分後から今日の十五分前くらいの時間が一番キツキツになるのだろう。

本日の業務を終らせて退出しようとしたところで、またまた山のような紙の束が降ってきた。ゲロゲロゲロ。折角頑張って減らしたのに、また元通りである。チンチロリン。自転車操業である。仕方がないので無視して逃げる。

お昼はＭで食べて（今日はいつも以上に盛況であった）、三限へ。今日は資料の印刷をして終った。
三限の研究室の隣の隣の研究室の研究会へお誘いしたＯさんはいらしていて、うまく立ち回れたようだった。これで私の伝手で二人ほど連れてきていることになる。・・・・・・それに比べうちの研究会は平均年齢が上がり続けている。まあ、わざわざこっちをやりたいという奇特な人はなかなか少ないのであろう。

次の時間は空いているので、図書館を渉猟する。士官学校へ入隊してからはすべてが自転車操業で渉猟してもなかなか見つけたものを読めていない。悪い傾向だ。まあ、高等師範学校で根性だけはたたき込まれたから、しばらくは平気だろうけれどね。兎にも角にも、七月まで持ちこたえればもう一息ということだろう。

五限へ。仮名資料の翻刻の練習を行った。う～～む、初見の資料だとてんで駄目だな。まだまだ修行が足りないようだ。