またこの季節が・・・・・・

今日は、出仕の日ではなかったが、打ち合わせ等々のために出仕した。朝はウトウトしていたら寝過ごしてしまい、朝食を食べそびれてしまった。急いで着替えて駅へ着くと、乗ろうと思っていた電車が運休していて、仕方がないので一度下って中距離列車に乗った。
勤務先について、打ち合わせをし、さて退出して出校しようかと思っていると、仕事が降ってきた。うう～む、これは急ぎではないようなので週明けにすることにして、逃亡する。

出校して、専修室でお昼などを食べていると、丁度指導教授がお出ましになったので、書類に署名して頂いた。ついでに（？）今期読む作品などを相談した。ともあれ、参加者次第なのだけれど、目星は付いておいでのようだ。
三限は隣の研究室にお邪魔してＭ集を読む。私はこれまで講義を一度受けたきりで、本当にズブの素人なので、やっていけるか甚だ心配である。しかし、私の専攻的にさらぬ作品であるので、特攻するだけである。
四限は空いているので、図書館などを徘徊し、資料を漁る。
そして、五限へ。顔見知り率が高い。各々自分の専攻する作品の底本を尋ねられたが、殆どの人の返答がしどろもどろで、かくも無意識なるものか、と内心思ったのは、私も一応申し訳程度にしか押さえていないので口が裂けても言えないが、世の趨勢（？）が思い遣られる。

今日は、金曜日であった。大学最寄りの国鉄の駅前は人が多かった。これが２～３時間後にはどうなっているのかを大体予想がつく身としては、この季節がまた廻ってきたか、くらいの感慨しかない。