年上の元同僚

年月は、残酷に通りすぎて行きます。今日は、ペシミスチック！
昔、一緒に仕事をした人が自分から老人ホームに入って数年経ちました。最初は、一人でデパートに行ったり、自転車に乗ったり、楽しそうでした。たまに訪問すると引き留められて、なかなか帰れませんでした。私の名前を覚えてくれてるうちはと、昨日、訪問しました。かくしゃく、毅然としていた人は、ホールで車椅子の上で眠り込んでいました。私的に頼んでいるヘルパーさんがお昼ご飯の介助にやって来ました。此のところ大変になって来たようです。数年で変わるものです。それは母と伯母をみた私の経験からも良く分かります。目覚めて、「中村さん」と言いました。何かのスイッチが入ると、ヘルパーさんへ罵詈雑言が始まるそうです。色々出来なくなって、イライラをぶつけるのでしょうか？依然はあんなに私を引き留めていた人が「今日は、このへんで、お構い出来なくて。今度は何処か行きましょう」
何だかやるせない気持ちになってしまいました。