GATE of VICSION BLOG

BLOG版GATE of VICSION
主にドラマ,映画のレビューが中心です.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#207

2010-11-03 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#207『戻り道』The Road Not Taken

カーターは、ラボで位相転換装置の実験中に突然パラレルワールドに飛ばされてしまう。その世界での彼女は少佐で、アトランティスにいるはずのローン少佐もいた。すぐにも元の世界に戻りたいと申し出るカーターだったが、この世界でも彼女の存在が不可欠な状況だった…。
(引用AXN)


マーリンの装置で地球を丸ごと隠す!どっかで聞いたことあるよその作戦!

サムが別次元に飛ばされるのは今回が初めてでしたか.

今回の地球では,アトランティスが発見されていないわ,ダニエルは例によってどこ行ったか分からないわ,スターゲイトはエイリアンの大規模攻撃の影響で世界中に公表されてるわ(これもいつも通りか)でとんでもない状況に.

マッケイがIT系の社長ってのもさすがといった感じですが,プロジェクト・アルクトゥルスの話も出てきたりして非常に楽しめるエピソードでした.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#206

2010-11-03 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#206『砂に引かれた線』Line In The Sand

オーライの脅威にさらされている村へ向かったSG-1。その村では、リーダーのティラナを筆頭に、オーライの支配を拒否する意思を固めていた。村民を救うため、オーライが村に戻る3日後までに、改良を進めてきたマーリンの装置を稼動させようと試みるカーターだが…。
(引用AXN)


というわけで,かなーり久しぶりのSG-1レビュー.
しかもオンタイムのアトランティスでも,今週放送の回でもなく少し前の回を書きます.

今回はマーリンの次元転換装置が肝.
まったくアザーズはこういう一見便利だけどちょいちょいエラーがある装置を作るのがお得意というか,サムとジムがいなければ地球の技術力はどうなっていたことやらという感じですね.

それにしても今回の見所は滅多に見ることの出来ない,カーターが弱気な部分でしょうねえ.

ええ,簡単にいきますよ.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#204 #205

2008-12-31 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#204『ザ・クエスト 前編』The Quest (1)
SG1 S10#204『ザ・クエスト 後編』The Quest (2)

<前編>
ヴァーラの夢のお告げをヒントに、マーリンの武器が隠されている星の絞込みに成功したダニエルら。バールらしき一行に先を越されたことを知り焦るものの、村人に聞いた「美徳の羊皮紙」を探して、古文書館へ。そこで、古文書管理をしているオスリックに会うのだが…。
(引用AXN)

<後編>
ドラゴンを相手に悪戦苦闘する一行だったが、ダニエルのひらめきで何とか撃退に成功する。だが、サングリアルに手を伸ばした瞬間、それが虚像と判明。さらに、次の瞬間アドリアを除いた全員が見知らぬ場所に転送されてしまう。そこで彼らを待ち受けていたのは…。
(引用AXN)


いやあ楽しい前後編でした.

アトランティス・データベースから得た情報をもとにマーリンの武器「サングリアル」探しを続けるSG-1はヴァーラの夢のお告げを頼りにある星におとづれる.

はじめは5人のSG-1から始まり,宝の場所を知る者,かつて宝さがしに挑んだものと次々と旅の仲間を増やしていく構成が楽しめます.

そしてドラゴンとの対決.
やっぱりパフですよね,マジックドラゴンだもの.
さすがティルク,わかってるなあ

そして真打,生きたマーリンの登場です.
これまで何度もホログラムでの登場だったので,まさか本人が生き残っているとは思いませんでした.
後付けでも伝説と全く同じだったというのも手の込んだネタです.

マーリンがSG-1一行を円卓の騎士(しかもみんなそっくり)と間違えましたが,これはエンシェントによって用意された起こるべくして起こった未来みたいなものなんでしょうか.

終盤になっていくにつれて生きたエンシェントやアザーズがバッタバッタと死んでいきますね.

どうなるオーライ戦争.

そしてまたしてもダニエルが敵の手に落ちるという天丼.

ミッチェルのセリフはとても印象的でしたね.
「このチームにいて一番つらいのは命を懸けている仲間を助けることができないこと」

スターゲイト SG-1 レビュー S10#203

2008-12-31 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#203『荒くれ者たち』Company of Thieves

ジャファからの情報を元に「二つ目のスーパーゲイト」を探すため、カーターを乗せたオデッセイ号が出動。だがこの情報は罠で、突然猛攻を受けたオデッセイ号は、アナテオという男らによって乗っ取られてしまう。果たして、クルーを人質に取った彼の目的とは…!?
(引用AXN)


お久しぶりのルシアン同盟.そしてまたもや罠にかかるSGC.

さらにお久しぶりのリオル薬も登場.フラッシュバックのジェイコブが懐かしいです.

ティルク「いい加減うんざりだ!」って,やっぱりはまり役なんだもんなあ.
それをダニエルにやらせるのは似合わないから.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#202

2008-12-16 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#202『消せない記憶』Momento Mori

ダニエルは、日頃の頑張りに対してのご褒美としてヴァーラをディナーに誘う。ところが、向かった先のレストランで、ヴァーラが何者かに拉致されてしまう。彼女を連れ去ったのは、ザ・トラストの幹部アテナ。その目的は、ヴァーラの記憶を引き出し、ある暗号を解読することだった…。
(引用AXN)


ヴァーラのちょっといい話.

ヴァーラの地球での頑張りのご褒美にディナーに誘うダニエル.
「単なる同僚との食事」とかいっちゃってー.

直後,ヴァーラはザ・トラストに拉致される.
主犯はゴアウルドのアテナ.
かつてのケテシュのパートナーで,ケテシュが手に入れたというエンシェントの銘板の情報が目的らしい.

情報の引き出しはトクラの装置を使って行われる.
かなり懐かしいですね.トクラってたまに名前が出てくるけど,今の扱われ方をみるとやっぱりジェイコブの存在は偉大だったんだと.

ヴァーラの居場所を発見し,突入するもその混乱に紛れて逃げられてしまう.
そして冒頭のシーンへ.

ミッチェルのアクションやら裸やらザットガンでパイプを撃って敵を鎮圧とかさすがにかっこいいですが,最後のダニエルとヴァーラのシーンはいいですね.
うれしくなってきます.

そしてヴァーラがSG-1へ正式参加.
やっと足並みがそろいましたね.5人組になったSG-1.楽しみです.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#201

2008-12-14 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#201『反撃』Counterstrike

SG-1のメンバーが、異星の村人に混ざってアドリアの説教を聞いていた時、オデッセイがその惑星の表面に強いエネルギー波を探知。たちまち星全体を覆い尽くした。メンバーは間一髪ビーム転送されたが、その直後プライアを含む、星の生命反応全てが消えてしまう…。
(引用AXN)


ダカラの兵器再始動.
地球とジャファ連合の協定ではダカラの兵器を“勝手に”使用しないということになっていたのにジャファの新しいリーダー,セタクは「それは前任者との協定だ」「効果がある」とか訳の分からない理由を付けて使用をやめようとしない.

これだからジャファは
どうしてブレイタクをリーダーにしないんだろうか.
セタクのバースマークはバール.でも親衛隊長クラスではない.

それに対してティルクとブレイタクはアポフィスの元親衛隊長.ゴアウルド戦争でもっとも初期に墜落した支配階級のトップだとしても,この事実があったからアヌビスの墜落もジャファの解放も実現したんだけどなあ.

・オーライ艦
メインジェネレーターはデザインがいかにもエンシェントですね.
プロジェクト・アルクトゥルスもあんな感じだったような.

ブリッジにはコントロールチェア.おそらくプライアが操縦している.
勝手な想像ですが,アザーズとオーライは基本的には同じだと思うのでオーライを信仰しているかどうかに関係なくエンシェント遺伝子があれば起動できるのではないかと.よし,次はオニールを連れてくればいいわけだ!

・アドリア
人間でいうところの何歳くらいになったんでしょうか.
成長はもう止まってるんでしょうね.

・ダカラの兵器
結局,オーライ艦の撃沈はかなわずオーライビームの連射によりダカラもろとも破壊されてしまいました.
これでジャファ連合は事実上の崩壊,地球との同盟はどうなる.

毎回感心するのがマッケイやらカーターが常に携帯しているラップトップ.
チョチョッとコンソールにケーブルさして,シリアルだかパラレルだかは分からないけどハッキングとコントロール権の確立をいとも簡単に成し遂げてしまう様は,まさにマーベラス.
やはり,この3年ぐらいで一気に何百年もの技術レベルを乗り越えてしまったのではないでしょうかね.

軌道上の宇宙船から惑星上の物体を転送できるとか,信じられません.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#200

2008-11-22 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#200『祝!200回記念』200

<200回記念エピソード>おとぼけエイリアンのマーティンがSF映画のプロデューサとして、SG-1のメンバーに意見を求めにやって来る。最初は乗り気でなかったメンバーだったが、次第にそのアドバイスはエスカレート!果たして、マーティンの映画製作は実現なるのか!?
(引用AXN)


祝200!

というわけで本編のオーライ問題は忘れてとにかくふざけるだけのエピソードでした.



・ファーリングスとの遭遇
どうみてもイウォークです.かわいさは向こうの方が数倍上ですが.
ファーリングスはタッチストーンやメイボーンとオニールが閉じこめられた月など,本編に何度も名前だけ登場していますが,一度も遭遇していない(たぶん)

オニール健在でティルクの髪がない,ダニエルが生きてる,SGCに転送技術があるの条件がそろうのはシーズン7なので,実際に遭遇したと仮定するならばこの頃ですね.
直後カーターが「あり得ない」発言をしているのであくまでギャグなんでしょうが,それは企画書に関しての言及で,これまでのSG-1の流れで出してきたということは「実はファーリングスには遭遇してました」ということにしちゃってるとか.

・ゾンビxミッチェル
このシーン観たことありますねどこかで.
ゾンビ化の原因はエンシェントの治療装置ですか.

・主役の交代
まさにミッチェル

・透明人間ジャック・オニール
これに関してはギャグではなく本当にあった事件なんでしょうね.
脚色はあるでしょうが.
透明な状態のオニールは服を着ていたんでしょうか?ティルクの髪があるので最近ですね.

・200回目のゲイト通過
今回の任務はミッチェルにとって200回目のゲイト通過記念!
意気込むミッチェルだがダイアル中にゲイトが停止,任務は延期に.

場面変わって,レプリケーターに追われるSG-1.あと10秒で時空間フィールドに閉じこめられる.しかし,ゲイトのまわりにはゴアウルドの大群が.
次の瞬間,SG-1が安心した様子でゲイトで帰還する.

ってあり得ませんね.セリフの問題ではないです.
10秒を30秒に,38秒にするのはワームホールの維持時間が元ネタですね.

危機と時計,まさに24Twenty Four.

・オズの魔法使い
パクるにしてももっとまともに

・ゲイト爆発
一瞬マジかと思いました.
あまりにも導入が自然だったので.

・スター・トレック
セットはダイダロス級.
ダニエルが「これはスター・トレック」というように,SG-1では他のドラマが放送されたドラマとして認識されているのがいいですね.
エンタープライズみたいに.

・ティーンゲイト
スターゲイトには若者ウケする要素が足りない!
だからといってこれはダメです.

・ファースケープ
良くできてますね.セットはハイブシップでしょうか.

・30185
過去10年で作成されたミッションレポートは1263件.
ただし,ミッチェル含め一部には非公開のミッション30185が存在する.
それがSG1 S2#043『タイムスリップ』1969だと.SG-1がタイムスリップしたのはちょうどミッチェルが生まれる9ヶ月前で,このミッションの時にオニールが・・・.
という本当だとしたらとんでもない事実.
非公開なはずなのにミッチェルの前でヴァーラ相手に話している時点でかなり怪しいですが,このシーンはパロディシーンではないので,そういうことなのかもしれません.

父親だからこそミッチェルの経歴を心配して南極作戦後にSG-1のリーダーのポストを与えた.

「これはギャグです」って言ってくれないとなー.
あの様子だと本当に知らなかったみたいだし.

・パペットSG-1
役者がみんな降りた!じゃあパペットでやろう!
無茶すぎです.おもしろかったからいいですが.

・ひねり
ここで真打ち登場!
パパ!じゃなくてオニール!
ジャックがホームワールドセキュリティでいいんでしょうか.
「You mean something like this?」

・私立探偵ティルク
なにこれw
ティルクは自分でこのネタ出したの?これは一話使ってみてみたいですね.
「Indeed」

・ラストシーン1
ラストシーンといえば釣り.
SG-1のターニングポイントであるSG1 S8#174『時をかけるSG-1 後編』Moebius Part2をもってきてそこにミッチェルとヴァーラもいるという設定で.

・結婚式
みんな結婚は大好きです.
やっと結婚できました.もう長かったですここまでくるのに.
神父役はアスガード.なんかクリスタルもってる.

・ラストシーン2
というわけで本当のラストシーン.
ついにゲイト復旧.今回の偵察任務にはなぜかジャックも参加.
ついでにランドリーもウォルターも「ユー キチャイナヨ」のノリで参加.
と実はミッチェルの200回記念を祝ってオフワールドではSG隊員が待機しているというお楽しみ.

暇なのか?この人たちは.

・ワームホール・エクストリーム
映画はキャンセル.しかしテレビシリーズが再開.
10年後には200話まで製作されて,さらには映画化まで決定.と,SG-1と同じ運命を.
最後はワームホール・エクストリームの出演者によるインタビュー映像で締め.


いやあ楽しめました.
次からはまた現実に引き戻されるんですね.オーライ戦争に.

アトランティスのシリーズフィナーレ&100話記念はどうするんでしょう.
遊べる状況になるんでしょうか.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#199

2008-11-13 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#199『招かれざる客』Uninvited

休養と休暇を兼ねてメンバーをオニールの山小屋へ招待したランドリーだが、それぞれの理由でメンバーの到着が遅れ、1日目はミッチェルと2人きりに…。その頃、SGCでは別のチームが異星で凶暴な野獣に襲われる事態が発生し、ティルクらが調査に乗り出していた。
(引用AXN)


ランドリー将軍がオニールから借りている山小屋にSG-1を招待の図.のはずが予定通りに到着したのはミッチェルのみ.
ダニエルはイギリスからまだ戻ってない.司令官代理のカーターはP9J-333に現地調査に向かったレイノルズ大佐率いるSG-3と同行したティルクが戻るまで基地を離れられないというまさにミッチェル涙目.

ヴァーラは今回ザットではないんですね.さすがに,原因不明では火器を持たせたということですかね.それとも見習いレベルが上がったのか.

ヴァーラとティルクのエイリアンコンビいいカンジに見えるんですが,今後ももっとこういうシーンを出して欲しいです.

今回の虫はそこまで気持ち悪くなかったですね.
SG-1と虫といえば悪いイメージしかないわけですが,今回は登場が一匹ずつというのが良かったです.
さすがにあれがうじゃうじゃいたら悲鳴を上げます.

虫出現の原因はソダンのクローキング装置から発生する放射能をSGCが遮断してしまったため.
エイリアンテクノロジーをいじくった罰というわけですね.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#198

2008-11-12 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#198『内通者』Insiders

大気圏に謎のアルケシュ1機が突入し、シャイアン山に向かっているとの報告が入る。危険を察知したランドリーの攻撃命令により、アルケシュ1機は山の手前で墜落。ミッチェルとカーターが、現場へ向かうと、中からバールが這い出してきた。果たして、バールの目的とは!?
(引用AXN)


バール這い出してきてないんですが.

というわけでSG-1自らアトランティスに出向き,高みの存在と接触してカスティアーナ,サハーラのアドレスを手に入れるも,どちらも手がかりはナシ.
ダニエルはキャメロットでマーリンの書庫を調べるがこちらも進展はナシ.
マーリンの武器探しは完全に行き詰まってしまったわけです.

そんなとき,アルケシュが大気圏に突入,シャイアンに向かっていることが分かる.乗っていたのはバール.
マーリンの武器がある星のアドレスと引き替えにクローンをつかまえてくれと申し出る.

しっかし,SGCは何度ゴアウルドにだまされるんでしょうか.
少しも信じられそうな部分はないですが.

アルケシュが打ち落とされるシーンはコンティニュアムの後だとなんか気が抜けますね.


久しぶりにSGA S1#015『眠りにつく前に』Before I Sleepを観ました.
で,『ペガサス・プロジェクト』では全く忘れていましたが,ウィアーがさかのぼった過去はちょうどランシャンがアトランティスを去る時期,アトランティスにおける最後の評議会があったときでした.
モーガンも言っていたように最後の評議会の議長はモロスでした.
まさにあのホログラム通りのモロスだったわけです.

気がつかなかった自分がびっくりでしたね.
というより,ペガサス・プロジェクトではダニエルとヴァーラがマーリンだといったから気がついたわけですが,自分はあの顔を見て髭モジャモジャのマーリンとは結びつきませんねえ.

で確認したところ,ホログラムマーリンを演じていたのも同じ役者さん.

ということはですよ,彼の初登場はSGA S1#015『眠りにつく前に』(モロス),次の登場がSG1 S9#175『アヴァロン 前編』(マーリン)なので,キャストが同じだと気がついた人は「モロスってマーリンじゃね?」という仮説が立てられたということになりますね.

それともマーリンが評議会の議長だったという記録はダニエルの口から語られているんでしたっけ?

スターゲイト SG-1 レビュー S10#197

2008-11-03 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#197『ペガサス合同作戦』The Pegasus Project

アトランティスに向かったSG-1。挨拶もそこそこに、ミッチェルとカーターはオデッセイにマッケイを乗せ、ブラックホールのある座標へと向かう。一方、ダニエルとヴァーラはマーリンの武器の手がかりを探し、アトランティスでデータベースの検索に取り掛かる。
(引用AXN)


待ちに待った本格クロスオーバー.

前回,ヴァゴンブレイにてモーガン・ル・フェイがマーリンの武器と関係している可能性を見つけたSG-1はアトランティス・データベースを調べるためにオデッセイでアトランティスに向かう.

いや,アトランティスってこんなにきれいだったっけ?と思うぐらい壮観でした.

今回のSG-1アトランティス出向の目的は大きく2つ.

・マーリンの武器を探すため,アトランティス・データベースでサハーラとカスティアーナの情報を手に入れる.

・天の川銀河からダイアルすることのできないスーパーゲイトをペガサス銀河からダイアルしてオーライの銀河侵入を食い止める.


・マーリンの武器
エンシェントのデータベースということで難航するかと思ったがあっさりと解決.
いとも簡単にサハーラ(Valos Cor)とカスティアーナ(Taoth Vaclarush)のアドレスを手に入れてしまいました.

が,ダニエルはホログラムの女性に疑問を抱く.
古代英語はランシャンがアトランティスを離れて8千年後に話されていた言語.それを翻訳できるデータベースには何か裏がある.

アトランティスを去ったランシャンの映像記録を確認するとマーリンの映像が現れる.マーリンの名前はモロク.アトランティスを去ったメンバーの1人だった.
聞くと,彼らがアトランティスを去った後に初めて足を踏み入れた人類(First human)はウィアーだという.
ダニエルは高みの存在はどうかと問い詰めると彼女は「答えを得ている」と言い残し消えてしまう.

データベースの電源使用量を調べると灯り以外はゼロ.
彼女がホログラムではないという証拠をつかんだ.
すると彼女は何が起こったのかを話し始めた.


ランシャンたちがアトランティスを去り地球に来たころ,地球は荒廃していた.
ランシャンとして地球に溶け込むか,新しい社会を立て直すかの選択をして,彼らは多くの世界に散っていった.
ランシャンの一部はいくつかの種族をつくり,一部は南極にゲイトを運び,隠居し,高みへ昇った.
モーガンとマーリンは後者を選んだ.

数千年後,オーライが脅威だと気づいたマーリンは実体化して対抗武器の開発を始める.アザーズはマーリンの意図を恐れ彼を止めた.
マーリンはキャメロットをつくり,アーサー王にその秘密を託した.


ダニエルは彼女に戦いに参加するように頼む.彼女がマーリンの武器について述べようとしたとき,アザーズによって引き戻されてしまう.


・スーパーゲイト
オーライの残したスーパーゲイトを調べたところ,天の川銀河からはダイアルできない仕組みになっているらしいことが判明する.
そこで過去の経験からブラックホールのエネルギーを利用してペガサス銀河から直接天の川銀河にダイアル.それを核弾頭による衝撃でスーパーゲイトにジャンプさせるという作戦を実行することに.

二回の実験は失敗.
ちょうどその頃,スーパーゲイト付近で待機していたティルクの乗る貨物船にオーライ船艦が近づく.
さらにブラックホール近くのオデッセイにもハイブシップが接近する.

ハイブを沈めるためにブラックホールによるスイングバイでハイブをブラックホールに近づかせ,核を転送するという作戦に.
ハイブに核を転送したタイミングが抜群だったためか,ゲイトを通じてエネルギーがスーパーゲイトにジャンプ.オーライ艦もろとも沈めることに成功する.


わくわくしました.
よくよく考えるとブラックホールが見えている時点でかなりやばいところまで来ていると思うのですが,そこはあれですかね.アスガードテクノロジーなら通信の間延びと多少のシステム障害のみで対処できると言うことでしょうか.

アザーズはこの戦争に手を貸してくれない.
唯一の望みに見えたモーガンにはもう二度と会えないかもしれない.
どうなるオーライ戦争?

それより,ダニエル.高みの存在の内にかなりいろいろなことをやっていたのね.
アザーズにとってアトランティスという存在は周知の事実であり,いつか人類が足を踏み入れたときに警戒する対象となるわけですね.

ダニエルが初めて高みに昇ったのは4年前ですか.おそらくその一年でアトランティスに関する知識も得ていたのかもしれません.オーライという脅威が存在し,その武器をマーリンがつくったことも.

そうすると,彼らがダニエルを人間に戻した,それもオーマによって完全に記憶を消されずに戻ってきたわけですから,この戦争を解決させるためのある種の保険のようなものだったのかもしれません.

とすると,レプリケーター戦争によるダニエルの死はアヌビスの脅威という事実を合わせても想定外だったのかもしれませんね.

結局あの出来事によってルールを破ってまで人類に関与していたオーマを失ったわけですから,そうするともうのこりはダニエルとモーガンになってしまったというわけですか.

で,ギリギリまでモーガンにアトランティス遠征隊を監視させ,ダニエルをふたたび人間に戻したと.

なんと勝手な!

今回みたいに大きな展開の中にこれまでの疑問を解決してくれる部分があるとうれしいですね.こういうエピ大好きです.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#196

2008-10-25 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#196『死への眠り』Morpheus

SG-1は、アーサー王とその騎士達がマーリンの作った武器を求めて向かったとされる星のひとつ、ヴァゴンブレイへ行くことに。そんな中、ダニエルは、今後の任務にヴァーラを参加させたいとランドリーに申し出、彼女の心理テストが行われる。
(引用AXN)


8日間で6つの惑星がオーライの手に落ちた.
オーライ軍のリーダーは若い女性だと.

アドリアやりますね.おそらくオーライ艦はあの後も数隻こっちの銀河にきているのではないでしょうか.

さて本編.
SG1 S9#194『神に抗う者』Camelotでアーサー王がサングリアルを求めて旅立った星野名前を手に入れたSG-1.
その星はカスティアーナ(Castiana),サハーラ(Sahal),ヴァゴンブレイ(Vagonbrei).

ダニエルは円卓の騎士ガウェインに関する記述の中からヴァゴンブレイのゲイトアドレスを見つける.

いやもうこのあたりの偶然を見つけるダニエルには感心してしまいます.

というわけで早速ヴァゴンブレイに向かったSG-1.ところが村は完全なゴーストタウン.
人なんて生存していないどころか鳥すら飛んでいないという始末.

アッカーマンが眠ってしまい,目を覚まさなくなる.原因を調べるとどうやら脳にいる寄生虫が問題のようで解決するまで眠れないという状態に.

マーリンの武器を探して洞窟を探索するティルクとミッチェル.
ミッチェルは前日の夜更かしで涙目.

結局トカゲを捕まえて解決と言うことですかね.


Bプロット.ヴァーラのSGチーム入隊をかけた精神鑑定.

Dr.ハチソンとヴァーラの掛け合いはいいカンジですね.
個人的には精神鑑定の予習をするヴァーラがツボでした.

ウールジーはヴァーラをテストするためにIOAのスパイになればテストをパスさせることができると持ちかける.

ウールジー出番多いです.いいことですが.

スターゲイト SG-1 レビュー S10#195

2008-10-14 | スターゲイト SG-1
SG1 S10#195『血と肉』Flesh And Blood

オーライ艦隊を迎え撃った連合軍は敗北し、オデッセイとルシアン同盟のハタクだけが生き残る。さらに、宇宙服のまま漂流をしていたカーターも酸素があと2時間分しか残っていないという危機にさらされていた。一方、オーライ艦隊ではヴァーラが女児を出産するが…。(引用AXN)


全く歯が立たなかった同盟軍と消耗戦に無理矢理連れ込まれたと訳のわからないことを言うルシアン同盟.

ちゃっかり生き残りやがって!
ハタクなんだから派手に壊れれば良かったのに!

ティルクはダニエル同様,撃沈直前でオーライ艦に乗り移ったという設定で

地球新造艦オデッセイ.
ほぼ壊滅状態でメインドライブだけ復帰させてオーライ艦の追跡をするも,ああ,撒かれたんですね.

どう考えてもこの前哨戦はアスガード艦隊に無理してもらえば何とかなったような.

奇跡的に,本当に奇跡的に302でコロレフから脱出したミッチェルと転送リングでオーライ艦に飛び込んだダニエル.
いやあ,彼らはやってくれるよほんとうに.

一方,取り残されたカーターは生命維持装置が残り数時間,絶体絶命のピーンチにミッチェルのプランBは,超低速で302ベイに軟着陸させようと.
まさにナイスフライト


前回,産気づいたヴァーラは無事女の子を出産.
が,そこはやはりオーライ.
女の子は生まれながらにしてオーライの知識をすべて持ち,人間の形をしているものの中ではもっとも高見に近い存在,この戦争を勝利に導くための存在.

その名もオリサイ
(ダース・ベイダー風に)

遺伝子操作で成長速度が数倍はよく聞く話ですが,数時間で少女ってどんな.

彼女はアドリア,エンシェントを滅ぼすために人間としてやってきたオーライ.

かなり強敵になりそうです.

しかし,よくよく考えてみると,オーライはつつけば粗が出るほどの嘘つき集団でしたが,エンシェントもこれだけ災いの種をまき散らしてきたわけだから,実は何か裏があって下界の生物には想像もできないレベルで嘘をついている可能性もありますね.

オーリンなんて完全に捨て駒でオーライを滅ぼすために地球に協力させたという裏設定.

そうなると信じられるのはアスガードくらいでしょうか?

とうとうこちらの銀河まで乗り込んできたオーライ.
そうはいっても,ゴアウルドやレプリケーターの時とは明らかに違った状況に見えますが.


ブログペットグループ:スターゲイトユニオン
よろしくお願いします.

スターゲイト SG-1 レビュー S9#194

2008-10-14 | スターゲイト SG-1
SG1 S9#194『神に抗う者』Camelot

マーリンの対オーライ兵器を捜すため出動したSG-1は、キャメロットという村に到着。村の歴史家によると、この村はアーサー王の故郷で、さらにマーリンの書庫があるという。SG-1はその書庫で膨大な古文書とコントロール装置を発見するのだが…。(引用AXN)


ヴァーラからのオーライ侵攻の情報を受け,マーリンの兵器探し.

結局見つからずにスーパーゲイトを先に発見.
攻撃を仕掛けても壊れないと言うことでこちらから繋いで先回りしようという作戦に.

が,失敗

カーターは宇宙服のままスーパーゲイトの前に取り残されるわ,オーライ艦がうじゃうじゃ出てきてジャファ艦隊,304艦隊,アスガード艦隊の兵器なんてオーライにとっては窓のない部屋で日焼けを気にしているのと同じ状態で全く歯が立たない.

逆にハタクなんてオーライビーム一発で木っ端みじんというとんでもない脆さ!
304でも数発は耐えるのに!

これはどう考えても勝てないと思ったらミッチェルとダニエルが乗っているはずの未完成のロシア艦コロレフがオーライビームの餌食に.

天の川銀河どう考えても終わりました.

スターゲイト SG-1 レビュー S9#193

2008-10-14 | スターゲイト SG-1
SG1 S9#193『聖母』Crusade

ヴァーラがエンシャントの伝達装置を使い、ダニエルの意識に入り込んできた。彼女は今、オーライの銀河にある星の小さな村に住んでおり、なんと身に覚えのない妊娠をしているという。さらに、オーライに関する重大な情報を握っていた…。(引用AXN)


ダニエルwithヴァーラ.

オーライの意思による妊娠.巨大戦艦の建造,そして竣工.
可動済みのスーパーゲイト.マーリンの武器.

トピックスはたくさんありますね.

しかし,父親のいない妊娠でダース・ベイダーは出てこない.
どれだけスター・ウォーズにのめり込んでいるんだティルク.
彼の映画好きは10年前から変わらずと言うことですね.

戦艦はあの星だけで造っているわけはないと思うので,あれがうじゃうじゃいるわけですね.

スターゲイト SG-1 レビュー S9#192

2008-10-14 | スターゲイト SG-1
SG1 S9#192『アーサー王のマント』Arthur's Mantle

グラストンベリーで発見された装置が突然反応し、一瞬閃光に包まれたカーターとミッチェルは、その直後SGCの面々に自分たちの姿が見えていないことに気づく。彼らは、別次元に飛ばされてしまったのだ!その頃、予定外のワームホールが接続。直後にアイリスに何かが激突し、ティルクらが調査に乗り出す。(引用AXN)


やっと本題が動き始めましたか.
マーリンの完成させた高みの存在を一掃できる武器.この捜索がシーズン10以降の目玉なわけですね.

リー博士も天才なのにカーターやマッケイと違うところは読みが最初の実験で読みが大きく外れてしまうことだけ.

どこからどこまでが同位相であるって判断する技術って結構大変そうです.
コーヒーカップはつかめないけどテーブルは叩ける.
木片はつかめないけど切り株には乗れる.