GATE of VICSION BLOG

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主にドラマ,映画のレビューが中心です.

連続テレビ小説 ちりとてちん 総合レビュー

2008-03-31 | 連続テレビ小説
『ちりとてちん』

やっと終わりましたねえ.
明日(すでに今日)から『瞳』が始まりますが,簡単に総合レビューです.


はじめはそこまで期待はしていませんでしたよ.正直.
おもしろいな,視聴の波に乗ったなと思い始めたのは2・3週目以降ですかね.
そこからはほぼ見逃さずに最終回まで来ました.

草若が死ぬまでの3週間ぐらいはもう泣きそうになりながら見ていましたよ.

それから朝ドラの定番として「主人公が週を重ねるごとに魅力的になっていく.」
今回もその通りでした.

最終週はかなり端折っていましたが,あれはあれでありかもしれません.

個人的にはラストシーンの続きはかなり気になるわけです.
喜代美と草々の子供の名前とか(男なら喜一ですかね),小草々のその後だとか,喜代美の女将さんとしての仕事ぶり.

そこはもう「ちゅらさん」「私の青空」的な流れになっていくんですかね.
オチてない感じはしますから.


『瞳』
ダンスにはそんなに興味がないもので.
でもちりとてちんで朝ドラを朝見る習慣がついてしまったため見続けるのかもしれません.

それよりも衛生アニメ劇場の木曜23時への移動と「今日からマ王」の第3シリーズのほうが興味があるのは事実です.
土曜日に起きなくてすみます.

演劇集団キャラメルボックス 『きみがいた時間 ぼくのいく時間』 レビュー

2008-03-22 | 演劇集団キャラメルボックス
演劇集団キャラメルボックス
2008スプリングツアー
『きみがいた時間 ぼくのいく時間』

原作   :梶尾真治「きみがいた時間 ぼくのいく時間」
脚本・演出:成井豊

STORY
住島重工の研究員・秋沢里志は,海外派遣留学を終えて,5年ぶりにニューヨークから帰国する.空港で待っていたのは,5年前に別れたはずの恋人,梨田紘未(ひろみ)だった.自分の帰りを待ち続けていた紘未に,里志は激しく心を動かされる.一方,里志は住島重工の子会社P・フレックで,新しい機械の開発に携わることになる.それは,物質を39年前の過去に送り出す機械,クロノス・スパイラルだった.最初の実験の日,里志の元に電話がかかってくる.紘未がトラックに撥ねられ,病院に運ばれた…….


3月21日19時の回を観てきました.

今回は原作「きみがいた時間 ぼくのいく時間」は読んでいません.
このレビューを書くに当たって読んだものは第3刷の『クロノス・ジョウンターの伝説』と劇場無料配布プログラムのみです.

観劇後の感想は,「上川隆也,カックいい」「なんだすごくいい話」「でも,そのラストはどうなんだ?」です.

「おもしろかった」という表現より「かっこよかった」ですかね.
里志がクロノス・スパイラルで39年前にさかのぼった後の件は,作り込んであって良かったです.
特に,2幕の明けはちょっと感動ものでした.

あの結末はアレでいいんでしょうか.
いや,決してハッピーエンドを否定しているわけではなく,あまりにも都合が良すぎて,そのほかの問題を一気に無視したような気がしたのが残念でした.
もう少しパラドックスについて言及して欲しかった.

岡内さん出ずっぱり.主役じゃないのに.
けどかわいかったなあ.

これはあれですね.下手に2幕構成にすると2つの芝居を観ているようなもので,2幕を見終わった後に1幕を見直さないといけないという衝動に駆られてしまいます.

追記はするかもです.
というかします.時間軸理論について別記事とかで考察レビュー書くかもです.これいいネタです.

コールドケース レビュー S1#004

2008-03-13 | コールドケース
S1#004『靴下』Churchgoing People

1990年2月,ミッチェル・ベイズ事件

アルツハイマーを患うシャーロットが警察に保護される。13年前、敬虔なクリスチャン一家の長だった彼女の夫は、売春や麻薬が横行するケンジントン街で殺害されたが、事件は未解決となっていた。リリーは、シャーロットとその息子ライアンに同情し再捜査するのだが…。(引用AXN


また身内の犯行.
こういった事件てやっぱり未解決になるケースが多いのかしら.

こういうのが衝動殺人って言うのかわかりませんが,バンをケンジントン街に放置するところはかなり指紋が残りそうなんですが.どうなんでしょう.

今回の解決のヒントは全裸ですかね.
なぜでしょうか,どの事件も当時の捜査担当に多少の問題があるように見えてくるのは演出なのか,そういったケースが実際に多いのか.

リリーは本当にコールドケース専門になったんですね.