GATE of VICSION BLOG

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主にドラマ,映画のレビューが中心です.

映画 『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』 レビュー(1) #od3 #odoru

2010-07-03 | 踊る大捜査線
東宝スタジオ|踊る大捜査線3オフィシャルサイト

He's back.

さらば、湾岸署。

最悪が占拠する

湾岸署、封鎖されちゃいました。


試写会と,舞台挨拶は見事に外れたので,近場のTOHOシネマズ海老名で11:40の回を観てきました.

例によって,ここでは公開2週間は必要以上のネタバレをしないので,今回はおもしろかったという事だけを前面に押し出します.

では,出動~


今回の予備知識は

・新湾岸署への引越の3日間の話
・8つの事件が発生する
・青島たちの拳銃が盗まれる
・盗まれた拳銃による連続殺人事件
・新湾岸署は高度セキュリティをもつ

・青島は湾岸署刑事課強行犯係係長警部補に昇進
・室井は広島から戻ってきて警察庁長官官房審議官警視監に昇進
・魚住さんは湾岸署警務課課長警部に昇進
・すみれさんはそのまま
・篠原夏美が湾岸署刑事課強行犯係巡査部長に
・緒方くんは湾岸署刑事課強行犯係巡査部長に
・森下くんは湾岸署刑事課盗犯係巡査部長に
・和久さんの甥っ子が刑事として湾岸署にやってくる

・警視庁刑事部捜査一課管理補佐官警視として鳥飼誠一
・木島さんも登場

・真下さんはある事がきっかけで交渉課をクビに
・小池くんが交渉課課長に昇進
・倉橋くんも出る
・でも交渉人補のまま

・雪乃さんは出てこない

とまあ,あんまり書きすぎるとこれだけで十分ネタバレになっちゃうので,これぐらいにしときます.
多分これでも前情報としては抑えていた方かと.


単刀直入に言って,この作品,おもしろいです.

上映開始直後のお決まりのサウンドから,エンドロールの『Love Somebody-CINEMA Version III-』そして,エンドロール開けまで息をつかせぬ(いや,息はつくけど)感動,爆笑,スリル,そして爆笑の嵐.
大げさに言ってますが,まあ,おもしろいということは変わらないわけです.

例によって今回も随所にちりばめられた踊る大捜査線シリーズ,本広監督作品からの数え切れないほどのリンク.1度観ただけでは気がつかないものがたくさんあるはず.


ストーリーについては,あとからさんざん突っ込むとして,今回は音楽がこれまでの松本晃彦から菅野祐悟に変わりました.まあ,公式サイトのWorksをみれば,「あ,あの作品の音楽は菅野さんだったか!」と驚くはず.

菅野祐悟の公式ホームページ

どの楽曲も,踊るのスタイルを十分に生かしつつ,まったく新しいイメージを盛り込んだものでした.
サントラ買います.


これからまた何度か観に行きます.すでにそれだけの余裕は確保してある.
ネタバレ全開記事はこれから書くとして,観に行くたびに新しい発見があると思うので,そのたびに追記する事になりそうかな.

『THE MOVIE』『THE MOVIE2』と日本映画の歴史を塗り替えてきた踊る大捜査線.
上映期間中はネットワーク捜査員とか関係なく楽しみ,今回もまた歴史を塗り替える事を期待して今回の記事はこの辺でお終いにします.

それでは

警護官 内田晋三

2007-01-28 | 踊る大捜査線
トリビアの泉×踊る大捜査線

土曜に放送されたトリビアの泉SP内の「トリビアの種」での企画。
「スピンオフの限界はどこか」

亀Pによれば「少しでもセリフがあればなんとかなりそう。けど…」っていまいちどっちなのかわかりませんでした。

で、企画会議。
監督は我らが本広克行。
脚本は君塚良一。
製作総指揮は亀山千広。

もうこの時点でお腹いっぱい。
監督が本広さんになっただけで「灰島SP」よりも好待遇な気が。
これで公式スピンオフ。

ストーリーは2年前。
2004年12月24日。TTR事件が起きた夜。
警視庁警備局警備第一課班長、内田晋三はコンサート会場に大臣を護送していた。

TTR事件の裏でこんなことが起きていたとはね。このくらいなら1時間ぐらいは尺が持ちそうな気もするのですが。10分じゃもったいない。
本広さんが「いい物を作らなくちゃ」といった時点で「これは後日放送か」と期待しました。
結局最後にオンエアだったので2時間観る羽目になりましたが。
この企画を見るためだけにトリビアSP見た人は多いはずです。

リンクもばっちり。
TTR。空撮。森下・緒方。渋滞。クモ。コンサート。真下。木島。確保。などなど。

OPのナウシカのパロもよかったな。

警護官 内田晋三

2007-01-07 | 踊る大捜査線
次のスピンオフは「警護官 内田晋三」だそうです。
「歳末特別警戒スペシャル」に登場した室井さんの部下。
演じるのは高橋克実。

えー、記憶を整理中です。

真下SPの時の緒方・森下のシーンの撮影が行われているので、そこから絡むらしいかも。

弁護士 灰島秀樹

2006-10-28 | 踊る大捜査線
『弁護士 灰島秀樹』

今日(28日)九時からフジテレビ系で放送です。
本当なら踊る大捜査線FANSITE内の「灰島リンク捜査線」に常接し、書き込みながら見たいところですが今回はその予定無し。

レビューと気が付いたリンクはこの記事を再編集してこちらに書きます。捜査線に出てないものは書き込みますが。

さあ、視聴率はどこまで行くか?

踊るレジェンドスペシャルプロジェクト

2006-10-14 | 踊る大捜査線
踊るレジェンドスペシャルプロジェクト

今夜からです。
日程は

10月14日(土) 『交渉人・真下正義』
10月20日(金) 『逃亡者・木島丈一郎』
10月21日(土) 『容疑者・室井慎次』
10月28日(土) 『弁護士・灰島秀樹』

なぜ「逃亡者と交渉人の時系列をそろえなかったか」というのはあえて問い詰めないでおきますが、未見の方は観てください。

OD3も動き始めそうです。

しばらく映画レビューが続きます。

真下正義DVD

2005-12-15 | 踊る大捜査線
今日は縮小更新。
ドラマレビューもなしです。
ごめんなさい

さて今週末12月17日は『交渉人真下正義』のDVDが発売です。
それに伴って16日から18日まで渋谷、銀座、新宿、台場をKUMO E4-600に見立てたクモカーが走るそうです。見れる人はいいなー
渋谷は簡単にいけるけど行く気にはならない。
これだけ見に行くには遠いし、見れる保障もない。
素直にあきらめます。

後二日、もう首が伸びきってます。

木島SP

2005-12-11 | 踊る大捜査線
昨日は更新しませんでした。
理由は特にないんですが
あえて言うなら『逃亡者 木島丈一郎』

見ました。
面白かった。

踊る大捜査線はやっぱり面白い

今年のベストムービーはやっぱり『交渉人 真下正義』でしょう。SWとかほかにも話題作はたくさんあったけどね。もちろんミニシアター系も注目。

それでもベストは真下正義。
なんといっても踊るのなかで真下が一番好きなわけです。

その彼を主人公にした映画で初登場した警視庁捜査一課木島丈一郎が今回の主人公でした。

彼も相当人気が出ましたね。確実に『容疑者 室井慎二』の工藤刑事よりも人気があります。

ではざっとストーリーの解説を

 2004年10月30日。東京都台東区内のアパートで動機不明の立て籠もり事件が発生する。人質は吉村遼(篠田拓馬)という少年。警視庁交渉課準備室の真下正義(ユースケ・サンタマリア)は部下の倉橋大助(ムロツヨシ)と犯人との交渉に臨むがもたついてしまう。
 そこに現れたのは警視庁SIT(Special Investigation Team:誘拐や立て籠もり事件などの交渉兼突入用の特殊捜査班)の木島丈一郎(寺島進)。もたつく真下を見た木島は部下の浅尾裕太(東根作寿英)と突入を決行。犯人は確保され、遼も保護された。
 捜査一課の刑事たちは、稲垣管理官(段田安則)の指示で遼を台東署に連れて行こうとするが遼は嫌がり、木島は反対する。何かを感じた木島は、刑事たちの隙をついて遼と共に逃げ出した。
 事件の裏には何があるのか。木島は警察から逃げることになってしまった。

いやはや本当に面白かった。というのは言いすぎですが。
最初から最後までずっとリンクが張り巡らされてましたね。
しかも今回は時間軸的に過去の「台場役員連続殺害事件(OD2)」までの話とこの先起こる「TTR事件(交渉人)」の間になるのでみていて楽しかったです。

ちなみに真下の次に好きなのは木島の部下、浅尾警部です。今回奥さんに逃げられていたことがわかりビックリでした。
もうゾッコンです。

そう言えば最初に書かなかったけど、今日も写真載せてない。
ていうか撮ってない。
土日は撮ってる暇ない。残念。
なので写真は平日、しかも不定期にします。