GATE of VICSION BLOG

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主にドラマ,映画のレビューが中心です.

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ レビュー

2010-03-31 | 日本映画
映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』公式サイト

極限の騙し合い,
勝のは誰だ.
待望の最終章.


 ><ネタバレあり><

観たのは先週ぐらいですかね.
公開始まる前からずっと観る観る言っていたのを3月の終わりでやっと観ることが出来ました.

一緒に行ったやつの話だと「ネットでは酷評」らしいですが,それって戸田恵梨香が嫌いなだけじゃないんですか?と.でも,戸田恵梨香が嫌いならこの映画観に来ないだろうし,だとしたら観てないのに叩いてる?

正直,戸田恵梨香は嫌いじゃないので,最近のちょっと残念な役回りは悲しいですが,ほら,奇妙の総集編でも犯人役だったし.もう,嫌われてる感がすごいですね.
こんなにカワイイのに.

ああそうか,叩いてる人たちは直ちゃんが垢抜けてたり,ライアーゲームの主催者のトリックに文句言ってるのか.
いいじゃん,今の方がキレイだし,主催者の話だって最近読んでないけどまだ原作終わってないんだから.
原作より先に映像化が終わっちゃうのなんてよくあることじゃないですか.

じゃあ内容に

ファイナルステージの参加者がそろって思ったのが

・仙道アラタ(田辺誠一)かっこよすぎだろ
・武田ユキナ(関めぐみ)ちょ,そのゴールドコスチューム,可笑しいし,えろいでsy

の2点

まあ,格好からしてあからさまにストーリーに絡んできそうだったんだけど,まさか本当にあそこまでキーパーソンになるとは思わなかった.二人とも容疑者と犯人なんて.

関めぐみなんてもう出てくるたびにあの格好が気になって気になって笑いそうになったからやめてください.

あ,神崎・秋山・福永とこの二人を除くあとの出演者は申し訳ないけど,普通です.いたって普通ですよ.

ヨコヤさんがまさか出てくるとは思わなかったので,テンションが上がりました.
しかも最後は全額払い戻しという何とも金持ちの道楽で終わらせてくれたあたりがよかったです.
あれは優しさじゃなくて,遊びだったんですよね?


ライアーゲームは資産家たちのギャンブルで,「エデンの園ゲーム」で赤いリンゴがそろうかどうかの賭をしていたってのはいいんですが,ここで勝負がついたからってライアーゲームが終了するとは思えませんね.
これまで参加できなかった資産家たちが新しく始めればいいんですから.

最後の封筒なんてそれをもろに期待してました.
お,また招待状だ!って

まあ,これで最後に映画化第二弾!とかテロップで流れたりしたらと思うと.


全体的には松田翔太&戸田恵梨香が良かったんで,高評価(ただ,好きなだけ)です.

そうでした,上映前の予告編は『シャッター アイランド』『劇場版TRICK 霊能者バトルロイヤル』『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の3本が軸でした.

シャッターアイランドは正直興味ないけど,トリックは夏帆が出てるし,のだめはどう考えても観に行くべきだし,予告だけで泣きそうになってるしでとても楽しかったです.

ライアーゲームは大きいとこだと4月中には終わるでしょうね.
早く観に行った方がいいですよ.

東のエデン 『劇場版I』&『劇場版II』 レビュー #edenoftheeast

2010-03-27 | 日本映画
『東のエデン 劇場版I The King of Eden』
『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』

フジテレビ“ノイタミナ” TVアニメ 東のエデン SPECIAL SITE

この国の"空気"に戦いを挑んだ
ひとりの男の子と,彼を見守った女の子の
たった11日間の物語.

原作・脚本・監督:神山健二
キャラクター原案:羽海野チカ
アニメーション制作:プロダクションI.G


>< ネタバレあります ><

観ましたよ.

さすがに劇場版Iは観られないだろうと思ったら,なんと生活圏内で一緒に上映していると.これはラッキーと言うことで飛びつきましたよっと

元々,周りでエデンエデン言っていた子がいたので(言ってないか),いろいろ気になって観てみたらキャラ原案が羽海野チカでしょ,監督は神山健二でしょ.
はじめっから映画の話ばかりだし,部分的に攻殻と世界感共有してるし.もう好きにならないわけがない(おおげさ)

基本的にこういう映画はネタバレ気にする人多そうなので公開から2週間ぐらいたったらアップします.てかしてます.

しかも!かなりこっちの都合ですが,ほぼ書ききった段階でブラウザ落ちた
よって!もともとネタバレは控えめだったんですが!もういいやってことで!

てなわけでそろそろ本題に戻りますが,そこそこのネタバレはあると言うことで.未見の人はドキドキでお願いします.では!


最近は観劇の癖で幕降りた後,拍手しそうになるんですがついうっかり.
レイトショーの癖してあれだけ満席だったのにしちゃいそうになりましたよ拍手.
それだけおもしろかったと.
1000円払った甲斐があったとww

さすが妄想が膨らみすぎて公開延期しただけあって伏線回収もそれなりにしっかりとやってくれましたね.

いやしかし,まさかあの人が首謀者だったなんて.
よくよく観たらずっと出続けてるんだねあの人.

しかし自分が満足したからって「そろそろおkなんで,今生きてる人みんな上がりで.おめでと.そしておつかれ(はあと」って完全に金持ちの道楽ですか

観賞メモから
「火浦さんのところに来たのは結局だれ?アウトサイドって映ってた?」
映ってましたね.ていうかなんであんなことしてたんだろう.ナンバー9のほかにもマークするべきセレソンはいるはずだけどな.
ほら,ナンバー6とか.雑魚キャラの.

「なんでスリッパ」
なんででしょう?このスリッパで殴るってのは元ネタはなんなんですか?
自分知らない.

「四姉妹」
出る出る言ってたノブレスフォンの所持者がまさかこの人たちとは.
この四姉妹でスピンオフが観たいなあ.おじいさまとの絡みとか,普段何やって他とか.
セレソン雑談してるの楽しそうなんですが

「ジュイス」
海ほたるでのナンバー9との会話.いいですよね
もう,この会話でにやけちゃいますよねえ

「ジュイス,やっと会えたね」
「いま,キミのすぐ側にいるんだけど,わかる?」
「申し訳ありません,ジュイスは感覚器官を持っていないので」

ジュイスが自分がジュイスだってことを分かってる話し方とか,これまであえて人間じゃないって言ってこなかったのに自然にその受け答えをするとか.かわいすぎる///
いやほんとこのシーン好きなんだが.これ観るためにもう一度観に行こうか.
誰か一緒に行こうか.

ああ,あと黒羽さんとの最後の会話もよかったよねえ.ミーハーな感じだけど.


あーあと何書くんだっけなあ.
これだからすぐ忘れる

もう一度観に行こうかと思うんで,自分のこと知ってる方,是非一緒に

予告観たから レビュー書く

2010-03-22 | 日本映画
ソラニン
いやいや,宮あおいが好きなだけですよ.
「~だよ」「~じゃん」っての聴くとだめだよね.

のだめカンタービレ 最終楽章 後編
観るよ観るよ,そりゃ観に行きますよ.
そういえば第24巻~番外編が出るとな

King of Thorn いばらの王
なんか,メデューサウイルスってのが蔓延して,治療法が見つかるまで患者を孤島にたつ施設でコールドスリープさせて管理する.でも突然スリープから解除されて,よく見ると訳の分からないモンスターやいばらで館内が埋め尽くされてる大変!
って話らしい.
病気とコールドスリープまではよかったんだだけどね.
その先とかもう読み切れちゃうじゃん.

雑談でした

演劇集団キャラメルボックス 『南十字星駅で』 レビュー #caramelbox

2010-03-13 | 演劇集団キャラメルボックス
演劇集団キャラメルボックス25th①
ハーフタイムシアター・ダブルフィーチャー
『クロノス・ジョウンターの伝説 ~南十字星駅で~』

原作:梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ / 野方耕市の軌跡』
脚本・演出:成井豊

STORY
元エンジニア・野方耕市(のがたこういち)は,79歳.ある日,熊本の科幻博物館から,収蔵品の修理を依頼される.それは,43年前に自分が開発した,クロノス・ジョウンターだった.修理するうち,野方の脳裏に青年時代の記憶が蘇る.大学4年の夏,野方は親友を失った.名前は萩塚敏也(はぎづかとしや).萩塚は屋久島で沢登りしている最中,鉄砲水に流されて亡くなったのだ.萩塚に屋久島行きを勧めたのは,野方だった…….萩塚と最後に会った日に,もう一度行こう.野方はクロノス・ジョウンターに乗り込み,57年前の過去へと飛ぶ.


池袋初日3月12日(金)20時30分の回を観てきました.

こちらは『ミス・ダンデライオン』から席を移動して1階16列29番.これまたラッキー.

てなわけでレビューまとめ

小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (1)
(吹原・栗塚・布川のレビュー)

小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (2)
(鈴谷・朋恵・きみ時間・野方のレビュー)

演劇集団キャラメルボックス 『きみがいた時間 ぼくのいく時間』 レビュー

ノベライズ 『この胸いっぱいの愛を』 レビュー

いつも,岡内美喜子嬢が出ているといかに岡内さんが素敵かという内容を締めに持ってくる傾向があるため,今回は注意.する必要もないか;


いやあ,やっぱり野方耕市!
これほど愛すべきキャラクターがこのシリーズにいるなんて.
小説のレビューにも書いてますが,この『野方耕市の軌跡』を楽しむためにこのシリーズはあるようなものというと大げさですかね.

まあとにかく,個人的にはそれだけ野方さんが好きだというわけです.
西川さんが演じた野方だからとかそーいうんじゃなく.同じ工学の人間として野方が好き.

設計者不詳のクロノスを考えたのは実は野方だったというのもいい設定.
クロノスの理論から開発,その最後までを一番近くで見守った彼の勇士は感動もの.

あとやっぱりお芝居なだけあって,原作とは違い作ってあるところがいいですね.
これまでのシリーズからおいしいところを盛り込んだ感じがまさにシリーズ集大成.

ボグを使って一度未来に行ってから,さらに大きくなった反発力で過去に飛ぶってのはやっぱり眉唾ですが,それはもう野方さんのためなら許してしまいましょう.

でも,個人的には未来で布川と再開するプロットは見たかった.これいいシーンだと思うんですよね.
(これ,吹原だと思ったんですが,自分のレビューだと布川になってる.吹原が野方にあって,クロノスの場所を聞くってやつだったと思うんだけど,今手元にインフィニティ内から確認できないTT 野方は吹原に気づくんだけど,吹原は野方に気づかないみたいな)

どうにか遡航の目的である萩塚の屋久島行きを阻止してボグのスイッチを切ると飛ばされたのはなんと元の時代.イッツミラクル
クロノスの慈悲ですね.
思いっきり過去変えてますけど.

そうそう,キャラメルのシリーズでは蕗頼人なる来美子の弟が科幻博物館の館長ですが,吹原は来美子を助けたにもかかわらず決して結ばれることはかなわないっていうのはいいですよね.あの事件が頼人を動かしたのも.

ああ,あとダンスよかった!
めっちゃ楽しかった!久しぶりにかっこいいと思った!
くるくる回ってるんだもん.あれ,スパイラルじゃないの?
でもよかった

ミス~の時には気がつかなかったんだけど,舞台の中央が傾斜してるのってよくあるけど,今回は子供が子供に見えるようになんですね.

とまあ,やっぱり岡内嬢は素晴らしいと.
原田樹里も男優陣に引けをとらない長身でよく目立ってましたねっと.
結局最後は女優褒めて終わり.
つ,つかれ・・・た

演劇集団キャラメルボックス 『ミス・ダンデライオン』 レビュー #caramelbox

2010-03-13 | 演劇集団キャラメルボックス
演劇集団キャラメルボックス25th①
ハーフタイムシアター・ダブルフィーチャー
『クロノス・ジョウンターの伝説 ~ミス・ダンデライオン~』

原作:梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ / 鈴谷樹里の軌跡』
脚本・演出:成井豊

STORY
横浜大学付属病院で働く医師・鈴谷樹里(すずたにじゅり)は,11歳の頃,小児性結核で入院していた.その時,同じく入院していた作家志望の青年・青木比呂志(あおきひろし)と出会い,「ヒー兄ちゃん」と呼んで慕うようになる.ヒー兄ちゃんは,幼い樹里に楽しいお話をたくさん聞かせてくれていた.しかし,ヒー兄ちゃんはチャナ症候群という難病のため,亡くなってしまう.19年後,樹里は,チャナ症候群に劇的な効果をもたらす新薬を手に入れる.ヒー兄ちゃんを救うため,樹里はクロノス・ジョウンターに乗り込み,19年前の過去へと飛ぶ.


池袋初日3月12日(金)19時の回を観てきました.

前日にツイッターで初日割引というツイートが流れたため,じゃあ,予定を早めてということで飛びつきましたよ.

割引価格だったため,2階席中心との話だったんですが,サンシャイン劇場が改装されてから2階に行ってないしいいかと思ったら,なんと1階15列26番!
こんな見やすいところに座っていいのかなという感じでした.

とりあえず,レビューの前にこれまで自分が書いたクロノス関係のレビューをまとめておきます.

小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (1)
(吹原・栗塚・布川のレビュー)

小説 『クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ』 レビュー (2)
(鈴谷・朋恵・きみ時間・野方のレビュー)

演劇集団キャラメルボックス 『きみがいた時間 ぼくのいく時間』 レビュー

ノベライズ 『この胸いっぱいの愛を』 レビュー

あれ?実はキャラメルでやったクロノスシリーズのレビューはきみ時間だけでした.


そろそろ本題始めます.

クロノスシリーズは『きみがいた時間 ぼくのいく時間』で初観劇でしたが,舞台上にたたずむクロノス・ジョウンターをこの目で見るのは今回が初めて.

まあ,正直,感想はみんなと同じように「うわ,思ったよりでかいじゃないかい」ですよね.
しかも,ビデオやDVDだと起動時のモーションがスモークでいいカンジに隠れてしまっているため,横からせり出してくるスタイラスの動きをみるのはほぼ初めて.というか,全然違うものだと思ってました.

今回過去に飛んだのは,鈴谷樹里.
思ったんですが,岡田さんの樹里.前より綺麗じゃないかい?と,こんなことを言ったら怒られるか.

小説だと,シリーズの進行上,過去に滞在する時間を稼ぐために野方によって次々と改良されていくクロノスですが,今回,樹里が携行したのは「パーソナル・ボグ」
これ,Ⅱにしなかったのは面倒だからですかね.

個人的には,この都合よく改良されていくクロノスが好きなんですが.まあいいかあ

あと気になったのが,2回目か3回目かの注射の時,樹里がアンプルをベッドの後ろの棚から取り出してるように見えたのはこっちが見落としたからなのか,それとも本当に棚から出したのか.ちょっと疑問.

野方さんも注意したように遡航者の場から離れるとはじき飛ばされるってのがミソですからね.
関連してデイパックがはじき飛ばされた描写がなかったのは残念.
あれがあると,緊張感が出るのに.

今ちらっと,再読したけど,設定年が変わってるのかな.
『南十字星駅で』の前説で流れたビデオでは樹里が飛んだのは「2010年7月」になってたような気がするけど,原作では1999年なんですね
まさに大人の都合

こっちはとりあえずこのくらい

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st レビュー

2010-03-01 | 日本映画
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』
公式サイト


レイトショーで観てきました.
観たんだから映画も観るでしょう?という感じですがおもしろかったですよ.

全体的にバルディッシュが大好きな記事になります.
ほら,しばらくツイッターのポストがなかったから同じことがかけるんで.
あと,わからない人にはわからないかと.


<STORY>
それは,小さな事件と,出会いの物語.

平凡な小学三年生,高町なのはに訪れた小さな事件.
それは「魔法」との出逢いと異世界の遺産「ジュエルシード」を巡る戦いの運命.

愛機「魔導師の杖」レイジングハートとともに駆ける空に立ち塞がったのは,同い年の少女魔導師,フェイト・テスタロッサ.

哀しみを秘めたフェイトの瞳.
避けられない戦いの中,なのははそれでも,自身の思いを伝えたいと願う.

悲しき運命と,勇気の誓い.
二つの思いが軌跡を描き,
二人の少女は空を舞う.


シーン差し替えとかエピソードの書き直しとかもう親切設計でした.
やっぱりフェイトが生まれた背景をちゃんと描いてくれたのはコアすぎないファンにとってはよかったのかと.
え?観に行ってる時点でコア?そんなことはない…はず.

21:40スタートのレイトショーだったのにほぼ満席.あんな劇場久しぶりに観ました.たしか去年のハッピーフライトのときは同じ時間帯のレイトだったのにがらがらでしたな.

客層も男一人から複数人,女のグループもあればカップルも.もう何でもこいといった感じ.

終演後泣いてる人多かった.最近泣きの沸点は低くなってるけどこれはまだいい話だーというところ.

ストーリー的にはなのはとフェイトの戦いがメインなんだけど(嘘か,フェイトの身の上話がメインか)個人的にはデバイス(杖)の魅力の方が強いわけです.
とくにバルディッシュ!もう大好き!

あいつイケメン過ぎる.
ボロボロなのに無理して動いて「Yes, Sir」ですよ.
そのシーンの方が涙ボロボロ.

デバイスは全体的にデザインが新しくなってたけど,レイジングハートは反則.アニメの時も反則だったけど.あからさまに魔法使ってモードチェンジしてるんだもの.形が全然違うのとかなしでしょ.

それに比べてバルディッシュさんはより斧っぽくなってかっこよくなりました.
グレイヴフォームなんかは素敵.惚れます.

なのはがフェイトに向かって打った全力・全快の攻撃「スターライト・ブレイカー」はやっぱり殺人光線でした.本編以上に

この様子だとThe MOVIE 2ndも期待していいのかな?