GATE of VICSION BLOG

BLOG版GATE of VICSION
主にドラマ,映画のレビューが中心です.

バトルスター・ギャラクティカ レビュー Pilot

2007-12-26 | バトルスター・ギャラクティカ
Pilot『序章 前編』Battlestar Galactica (2003 Miniseries) - Part 1.0
Pilot『序章 前編』Battlestar Galactica (2003 Miniseries) - Part 1.5
Pilot『序章 後編』Battlestar Galactica (2003 Miniseries) - Part 2.0
Pilot『序章 後編』Battlestar Galactica (2003 Miniseries) - Part 2.5


これは面白いですね.
自分はオリジナルシリーズは未見なので,比べることはできませんが期待していた通りの作品かもしれません.

ちなみに放送前の予備知識は「サイロン」「ギャラクティカ」「地球に帰る」「カメラワークが好き」なくらいなのでいろんな意味で新鮮です.

退役直前の空母とはいえギャラクティカのディティールはいい感じですね.流線型のフレームにすっきりとした外回り,発着ベイの位置,砲台の格納方法.どれをとっても笑みがこぼれてきます.と,いうことを友人に話すと「やっぱりお前は機械系の人間だ」といわれます.
正直言ってバイパーよりもラプターのほうが好き.

このドラマで特に期待していたのがカメラワークです.
あのハンディで撮影したような影像のブレ,ズームとパンが頻繁に行われる構成,かっこいいですね.
このカメラワークをはじめてみて気に入ったのは映画「I am Sam」でしたかね.
その後フジテレビ系のドラマ「離婚弁護士」でも同じ手法が使われていたので「バトルスター・ギャラクティカ」にも期待していました.

そういえば離婚弁護士のときはアイ・アム・サムと似たようなことをやろうとしているんだなと思ったものです.

人間型のサイロンは12タイプ.
ブーマーがそのうちの一つだったことは少しびっくりしましたね.
この12タイプは人間のオリジナルがいるんでしょうか.そうだとすれば更に増えるのかしらん.

アダマ艦長の部屋にあのメモを置いたのはギャラクティカに潜んでいる別のサイロンということでしょうかね.それともバルター博士が.

「ジャンプ」というシステムも魅力的です.
スターゲイトでは超空間に穴を開けそこに飛び込む.
ギャラクティカのジャンプの原理は知りませんがあれは完全に瞬間移動ですね.

というわけで来年期待のドラマが増えました.