GATE of VICSION BLOG

BLOG版GATE of VICSION
主にドラマ,映画のレビューが中心です.

太王四神記 レビュー #004

2008-04-29 | 太王四神記
#004『王になる条件

ヨン家を訪ねたタムドクはヨン夫人自殺の経緯を語る。タムドクの言葉に耳を貸そうとせず取り乱す息子ホゲを止め、ヨン・ガリョは静かに話を聞く。タムドクの巧みな戦略に、今までタムドクの愚鈍なふりにすっかりだまされていたと知り、ホゲに、誰もがホゲを王の器と認めるときまで待とうと話す。
ヤン王は、ヨン家に自らの聡明さを知らしめてしまったタムドクの身を案じ、激怒する。タムドクは、なぜヤン王の妹であるヨン夫人が王や自分を憎んでいたのかと質問する。王はヨン夫人が自分を兄と認めなかった事情を語り始める・・・。

時は過ぎ、青年になったタムドクは、連日宮殿を抜け出しては遊び歩いていた。ある日、賭場でスリを働く少女スジニを目にし、興味を持つ。(引用NHK)


タムドクが賢いことがヨン・ガリョに知られましたね.
依然としてタムドクも王の星の下に生まれたことは誰も知らないんでしょうか.
実はタムドクも知らないのではと思ってしまいます.

なぜ,自分は目立たないように生活しないといけないのか.

と,時は過ぎ成長したタムドク達.
ホゲは撃毬大会で活躍する馬面のおじさnお兄さんに.
タムドクはペ・ヨンジュン連日連夜待ちに繰り出す青年に.
キハは神官.
スジニは博打,スリで生計をたてていた.

しかし,タムドクはずっとかっこいいですね.
キハが王候補のホゲではなく,タムドクに惹かれるのも仕方がないですよ.これは
あえてキハの成長ぶりには言及しません.

なんといってもスゴイのがヒョンゴ&スジニのコンビ.
知らないとはいえチュシン王に如何様をはたらきましたよ,こいつら.
あの落ち方は酷いもんです.
まじめなヒョンゴはどこに行ったのやら.
スリはだめだけど如何様はいいのか
さすがにあれはばれるでしょう

撃毬大会
ああ,人数の多いポロのことですか.
ルール知りませんがスティックで敵陣営を殴り倒すのはアリなんですね.何とも豪快なルールです.

太王四神記 レビュー #003

2008-04-20 | 太王四神記
#003『毒薬の因果

ヒョンゴとスジニは国内(クンネ)城でホゲの様子を探っていた。ヨン家に最近、薬売りのふりをした火天(ファチョン)会のサリャンが頻繁に出入りしていた。ヒョンゴの指示で、怪しい薬売りの後をつけたスジニは、ヨン夫人が毒薬を買ったことをかぎつける。
後燕(こうえん)との戦で手柄をたてたホゲが帰還する。世間ではだれもが、ホゲこそがチュシン王になるべく定められた、優れた人物だと噂していた。王の代理でホゲに褒美を届けにヨン家に行ったタムドクは、ヨン夫人に侮辱され、なぜ叔母でもある彼女が自分を目の敵にするのか不思議に思う。
そんな中、王になってから急に体調を崩し始めた父王を心配したタムドクは、薬を探しに神殿の薬草畑へ。そこで神官見習いのキハと再会したタムドクは、キハに王の病状を診てもらうことに。王を診察したキハは、原因は希少な毒物だと告げる。キハはそれが火天(ファチョン)会の毒だとすぐに気づいた・・・。(引用NHK)


なるほど.(最近そればかりですが)

キハが一番年上だと思ってみているとそう思えてきますね.
確かにホゲよりは若く見えますが,タムドクとスジニよりは年上です.

キハが書庫から帰るときに石みたいなものを投げつけたのはサリャンですか?あのシーンは意味がちょっとわかりづらかったです.
それにしてもキハのサリャンに対する口調は若干違和感がありますね.立場的には大長老>キハ>サリャンなんでしょうが,キハの立場もかなり微妙なところです.

さて,今回のメインパートはヨン夫人によるヤン王暗殺未遂なわけですが,彼女はばれないとでも思ったのでしょうか.あの金塊を渡したらどう考えても足が付きます.
それともあの金塊が渡ることは知らなかった.
医者の生首が出てきたのにはびっくりしましたが.

靺鞨の鍛冶職人の村は国内城下に移り住んだんですかね.あれだけの人が生き残ったみたいで良かったです.

タムドクと神殿の薬草畑で出会ったキハはヤン王の診察に向かうわけですが,そこで火天会の毒による暗殺未遂を暴きます.
この後,大長老やサリャンに暗殺の手引きを火天会がしているのかどうかを問い詰めますが,これは知らなかったことなのでまあいいでしょう.
でも,ハッキリと覚えていませんが,完全に火天会側の人間だなと受け取れる発言もありましたよね.確認しよう.

それにしても,キハのことをタムドクは友達程度にしか思ってないかもしれませんが,ホゲのあの気になる光線がもう
がんばれとしか言えません.

「真の王たるもの,毒の力を使ってはいけません.」
かっこいいです

ヨン夫人の自殺によってホゲとタムドクの間に大きな亀裂が走ったわけですが,個人的にはもうちょっと仲のいいままでいて欲しかったです.
来週からは青年編にはいるみたいですが.

タムドクはホゲが王の星の下に生まれたことを知っているみたいですが,タムドクもその日に生まれたことをみんなは知らないんですね.知ってるのはヤン王と近衛兵だけでしょうか.

転生前はセオ/ファヌン/カジンでしたが,現代ではタムドク/キハ/ホゲになるんでしょうか.今のところスジニがアウェーで残念です.

若干ネタバレ


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これから先,スジニとキハどちらが朱雀の神器の守人なのかという話が絡んでくるわけですが,セオ→スジニ,カジン→キハという関係,セオが黒朱雀を生んだ事からすると,“朱雀”の守人はキハなのですかね.
あそこでもしセオが暴走しなければ,火の力を正しく使えたのはセオなのかもしれませんが,カジンというよりも火天会が成長したという点ではキハが正当後継者であってもおかしくはない気がします.
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火天会の目的は真のチュシン王を見つけ出し,チュシン国の復活を阻むこと,コムル村の目的は,チュシン王を見つけ出し,チュシン国復活に手を貸すことですね.
けど,どんな理由にせよヤン王暗殺がチュシン国復活の障壁になるとは思いませんが.
ん?ヤン王暗殺→タムドクによる摘発→世間の反応→タムドクの失脚→真のチュシン国復活せず,というシナリオですか?

予告のキハがあ

太王四神記 レビュー #002

2008-04-13 | 太王四神記
#002『チュシンの星

西暦375年。虎族の末裔(まつえい)である火天(ファチョン)会は、かつて神の子ファヌンの降り立ったチュシンの地の神檀樹(シンダンス)の上に阿弗蘭寺(アブルランサ)という祭壇を立てていた。王の誕生を告げる“チュシンの星”が輝くのを見た火天会の大長老は、同時に目覚めるとされる青龍、白虎、玄武、朱雀の四神の神器を捜し出して天の力を手にいれるべく、高句麗、百済などの各地へ兵士を送る。
そのころ、高句麗一の貴族ヨン家では現王ソスリムの妹で、当主ヨン・ガリョの妻の陣痛が始まっていた。一方、王の弟オジジの別荘では、臨月の女性が部屋を抜け出し、チュシンの星輝く空の下、人目を避けるように山の中へ・・・。
星が輝きを増すころ、白虎の神器を守る鍛冶(かじ)職人の一家と、青龍の神器を守るジン城の城主に、火天会の魔の手が迫っていた。また、火天会に攻め入られたサビ城では、城主の妻が幼い娘のキハに、生まれたばかりの妹と朱雀の神器である紅玉を託し、床下に隠れさせた。

10年後、ヤン王となった父オジジの教えを守り、息子のタムドクは愚鈍で病弱なふりをして目立たぬように過ごしていた。火天会に育てられたキハは、神殿に神官見習いとして送り込まれる。(引用NHK)


なるほど
わかったようなわからないような感じです.

今回起こったことをまとめていいですか.


虎族の末裔が火天会となり,神檀樹の上に阿弗蘭寺を造り権力を広げた.

<375年>
王の誕生を告げるチュシンの星が夜空に輝く.

火天会の大長老は同時に目覚めるとされる青龍・白虎・朱雀・玄武の神器を手に入れるために各地に兵を送り込む.

・コムル村(北・玄武の神器)
チュシンの星を確認した村長達は火天会に神器が渡らないように各地を回り始める.

・靺鞨の鍛冶職人の村(西・白虎の神器)
火天会はいち早く白虎の神器の目覚めを察知し兵を送る.
白虎の守り主は必死に逃げるが火天会に捕まりそうになる.コムル村の民が助けに入り,神器を回収しようとするが別の鍛冶職人が持って逃げていた.

・百済,チン城(東・青龍の神器)
火天会の襲撃の中,青龍の守り主である城主は自分の息子の心臓を青龍に捧げる.

・高句麗(チュシンの王)
ヨン家.ソスリム王の妹で当主ヨン・ガリョの妻の陣痛が始まる.(ホゲ)
王の弟オジジの別荘.臨月の女性がチュシンの星の下,森に向かって歩いていく.(タムドク)

・百済,サビ城(南・朱雀の神器)
火天会の襲撃の中,城主の妻は娘のキハに朱雀の神器と生まれたばかりの赤ん坊を託す.
キハは朱雀の神器とともに火天会に捕まってしまう.
襲撃の後,コムル村の民が到着し,赤ん坊を見つける.

コムル村.赤ん坊の額に黒朱雀だと思われる紋章が現れたが,朱雀かもしれないということで青年の1人,ヒョンゴが面倒を見ることになる.
名前は「飼い慣らされた鷹」を意味するスジニ.

阿弗蘭寺.朱雀の神器しか手に入らなかったことに苛立つ火天会の大長老がキハの肩に印を付け,若返る(笑)

<384年>
コムル村72代目村長となったヒョンゴはチュシンの王を探すために弟子のスジニをつれて国内城に向かう.

ヨン・ガリョの息子,チュシンの星の下に生まれたホゲは,王位後継者と周囲から目される.

同じく,チュシンの星の下に生まれたタムドクはヤン王となった父オジジの言いつけを守り,人目につかないように生活をしていた.

火天会に育てられたキハは神官見習いとして向かった国内城でタムドクと出会う.


うん.こうして書き出すと全体像がつかめそうな気がしてきますね.
しかし,コムル村のスタンスがうまくつかめません.

青龍・白虎・朱雀の神器は火天会の手が伸びましたが,玄武を守るコムル村だけはどうも違うみたいですね.
これはあれでしょうか,火天会は虎族(もっといえばカジン)の末裔なので,あくまで南の守護獣である朱雀の力が大きく働く.
一方,コムル村は北の守護獣,玄武を守ってきた.
北と南,水と炎の関係が示すとおり,大きな権力を持つ火天会であっても玄武に守られているコムル村を襲うことはできなかったということですかね.

で,コムル村はコムル村でチュシン国を復活させるためにチュシンの王を探し始めるということですか.

ということはコムル村と火天会は敵対勢力というわけですな.ややこしい.

キハとスジニにいたってはどちらが本当の朱雀の守り主かわからないと.

しかし,キハを手に入れた大長老は何で若返ったんでしょうか.大人の事情かな.

次回からは本格的にタムドク/ホゲ,スジニ/キハの話が始まるのでしょうか.
とりあえず次回はタムドクとキハみたいですね.

4人の年齢に関してはキハが大分若く見えるだけなんでしょうか.

カスタマイズテンプレートの影響

2008-04-09 | システム
とうとう当ブログ『GATE of VICSION BLOG』もこの間カスタマイズテンプレートに乗り換えたわけですが,それに伴ってトップ記事に置いてあったブログペット等をサイドバーに移転しました.

で,アクセス解析はブログペットに搭載されているものを使用しているわけですが,サイドバーが常に表示されているという影響を感じ始めています.

これまで気がつかなかったんですが,ペットを記事内に住まわせているとその記事が開かれた時にしかカウントされていなかったわけですね.
これまでだと,トップ記事かブログ全体.

それがどの記事を参照したとしても常にペットが表示されているので,訪問してくださった人たちの経緯がすべて反映されるわけです.
なので,これまで登場しなかったかなり古い記事まで読まれていることがわかりました.

いや,休み休みではありますが,2年も続けていると自分のブログが今どういった位置づけになっているのか多少気にはなってくるわけですが,これからはそれがわかりそうです.

こう,あからさまに(どんなキーワードで検索されているのかなど)数字で見せられると一種の励みにもなりますね.
これからもがんばっていこうと思います.

よろしくお願いいたします.

太王四神記 レビュー #001

2008-04-07 | 太王四神記
#001『神の子 ファヌン

西暦384年。2千年間、玄武の神器を守ってきたコムル村の村長ヒョンゴは、チュシンの王をさがし求めて、弟子のスジニを連れて国内(クンネ)城へと旅をしていた。ファヌン様の話をしてほしいとスジニにねだられ、しぶしぶ神話を語り始める。

2千年前、地上は火の力を持つ巫女(みこ)カジン率いる虎族が武力で支配していた。そんな世界を見かねた神の子ファヌンは、3人の守護神とともに地上に舞い降りると、平和の国“チュシン国”を建国する。集まった人々はファヌンの民として平和に暮らし始めた。
だが、ファヌンに世界を奪われたと思った虎族は、ファヌンの民を攻撃し始める。抵抗して戦いを続ける熊族のなかに若い女戦士セオがいた。苦しむ人々に涙するセオの姿に心を痛めたファヌンは、カジンの火の力を奪う決心をする…。(引用NHK)


#001はこれからの展開のベースとなる導入部分なので2千年前,神話の世界でした.
何ともCGのすごいこと.
どう考えても神話です.

正直なところ,ファヌンがカジンではなくセオを選んでしまったのは何となく納得してしまいます.
いくら神の子でも,ねえ.あれでは仕方がない.

コムル村村長,ヒョンゴが早口なため神話の最後の方,虎族が支配して火天(ファチョン)会に成長した経緯がうまくつかめませんでしたね.

はじめに説明したかもしれませんが,ファヌンが4つの神器を地上に残して去った後,カメラが引いていきますが,その後すぐに神壇樹(シンダンス)が映ったのは神話の話が神壇樹の中での出来事だからでしょうか.
それともただ単に引いていく途中に神壇樹があっただけですかね.

で,コムル村はファチョン会のためにチュシンの王を探しているの?

うー,いまいち全体像がつかめていないような気もします.
とりあえずスジニが朱雀の心臓を持っているんですかね.

NHK公式の登場人物紹介はネタバレのオンパレードなのでこの先の話を見ていない人は見ない方がいいですね.

次回からは四神&王を探す話になるみたいです.
おもしろくなっていくでしょうか.

Stargate Universe

2008-04-06 | スターゲイト ユニバース
GateWorld - Stargate Universe Revealed!

GateWorldでスターゲイト ユニバースに関するfirst solid infomationが記事にされています.


記事によると

・何百万年前に始まったエンシェントの実験の話.

・エンシェントはアセンションに取り組んだため実験の成果を知ることができなくなった.

・実験の目的は
 1. スターゲイトの配置
 2. 種蒔き

・レイスとの遭遇,アトランティスの建造よりも以前の話.

・「スターゲイト設置のため」「宇宙の探索のため」の2隻の船

・9番目のシェブロンが登場.(無人の惑星や船に乗り込むため?)

だそうです.


エンシェントがスターゲイトネットワークを作り上げるまでの話ということですね.
ペガサス銀河におけるレイス戦争も描くんでしょうね.

SG-1とアトランティスでは,シーズンが進むたびにエンシェントは「決して優秀ではない」「傲慢である」など,だんだんと印象が悪くなっていくわけですが.
そんな話だとショックですね.

バンクーバーのスタッフが40話/年のエピソード製作に戻ることに難色を示しているため,アトランティスがキャンセルされてから撮影開始になるかもしれないそうです.

コメントにもありますが,ユニバースのためにアトランティスをキャンセルということにはなって欲しくないですね.

過去のアトランティス以前の話になりそうなので,場合によってはアトランティスとのクロスオーバーもあるかもしれません.

ライラの冒険 黄金の羅針盤 レビュー(BlogPet)

2008-04-04 | 本店情報
virgogaterの「ライラの冒険 黄金の羅針盤 レビュー」のまねしてかいてみるね

『ライラの第2部作とか思っていたが,若干中弛みなとか思ってきました感じです.「黄金の羅針盤」は現実世界,若干中弛みなとかに吹き替えである.中盤,若干中弛みな空気が流れていましたが流れていたので吹き替えが落ちそう...

*このエントリは、ブログペットの「アポロ」が書きました。

ライラの冒険 黄金の羅針盤 レビュー

2008-04-01 | 海外映画
ライラの冒険 黄金の羅針盤』GOLDEN COMPASS

偶然鑑賞券を手に入れたので観てきました.
時間的に吹き替えがぴったりだったので吹き替えで.


ライラの冒険というタイトルから3部作とかになるんだろうなとか思っていましたが,冒頭からその期待は裏切られませんでした.

「黄金の羅針盤」は3部作の第1部である.
第1部はパラレルワールド,
第2部は現実世界,
第3部は二つの世界を行き来する.


なんだかあっという間に終わった感じです.
中盤,若干中弛みな空気が流れていたのでまぶたが落ちそうになりましたが,最後まで観ることができました.

てっきりアレシオメーターをアリスエル卿に渡して何かが起こる所までかと思っていたので,正直あのラストシーンは衝撃でした.
ナルニア国物語もロード・オブ・ザ・リングも実は観てませんが,こんなものなんでしょうか.

コールター夫人たちがダストのことを隠そうとする理由や,ダイモンと子供の引き離しをする理由もいまいちでした.ちゃんと聞いてなかったからでしょうか.

第2部を劇場で観るかといわれれば,1800円は出せない気がしますね.1000円の日に観に行きます.
でもおもしろかったですよ.

どうやら第2部は主人公が別みたいですね.