Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

WBC特需?

2009-03-25 23:56:39 | コメント
 侍ジャパンのWBC連覇が低迷する日本経済に“カツ”を入れている。ミズノやアサヒビールでは関連商品が好調。株式市場では世界一を決めた24日、両社を含めたWBC関連銘柄が急騰をみせた。麻生政権の経済対策がパッとしないなか、侍の活躍が「市場心理を改善させた」(中堅証券)という。

【ユニホーム提供ミズノ、上昇率7.5%】

 WBC効果で、株価が24日に今年の最高値を付けたのがスポーツ用品大手、ミズノだ。同社は日本代表チームにユニホームを提供している。

 株価は日本Vs韓国の頂上決戦が進むにつれてジリジリと値を上げ、ゲームセット直後の午後2時39分には前日終値比33円高(上昇率7.5%)の470円と今年の最高値まで急騰した。

 関連商品の主力は日本代表のユニホームだが、その「レプリカ」(6090円)は8000着をほぼ完売状態。

 今後は、選手が着用したものと同じ生地を使ったユニホーム「オーセンティック」(2万9400円)の売れ行きに期待が集まる。同商品は受注生産で、24日現在、目標を500着上回る2500着の注文がきている。1番人気はやはりイチロー選手。4月末まで注文を受け付けている。

 同社は「優勝決定で注文増加は確実でしょう。決勝で着ていたビジタータイプの人気が予想されます」(広報宣伝部)と話している。

 スポーツ用品業界は昨年秋のリーマン・ブラザーズ破綻以降、ゴルフ関連の売り上げが落ち込んでおり、「中高年がこれを機会に野球に帰ってきてもらえれば」(同)と期待を寄せる。

【代表デザイン缶アサヒ、前回の4倍売れ行き】

 東京ラウンドでは大会の冠スポンサーになり、日本代表のオフィシャルパートナーでもあるアサヒビール。株価は24日、決勝戦の盛り上がりとともに上昇し、優勝決定後の午後2時49分に21円高(上昇率1.7%)の1233円を付けた。

 日本代表選手をデザインしたスーパードライ缶の販売は、目標の35万箱(大びん換算)を上回る37万箱。前回大会と比べて、実に約4倍の売れ行きだ。28日からはWBC連覇を祝うテレビCMをオンエアする。

 日本マクドナルドホールディングスは今回から日本代表のオフィシャルパートナーに。選手のヘルメットや球場のバックネット下に『世界をつかもう』とのメッセージ広告を出したが、「宮崎合宿から最後の決勝まで広告活動期間は最大となった」(コミュニケーション部)と満足げだ。

 同社の株価も優勝直後の24日午後2時42分に31円高(上昇率1.8%)の1694円とこの日の高値を付けた。

 28、29日には「世界をつかんだキャンペーン」と称して、通常290-320円のビッグマックを200円に値下げするなど優勝ムードを盛り上げる。

 ほかにも、ゲームソフトメーカー大手のコナミは「実況パワフルメジャーリーグ」にWBCバージョンを追加して4月29日に発売。

 イトーヨーカ堂は25日から3日間、キャッシュバックセールを開催し、セブン-イレブンも25日から5日間、揚げ物類を10%引き、オリジナルのパンを20円引きにする。

 日経平均株価は優勝が決まった瞬間に上げ幅を拡大し、午後2時50分に一時、8500円台を回復した。日本経済はまさにWBCサマサマといったところだ。

この「勝てば官軍@WBC特需」がそのまま景気浮揚へと繋がってもらえると良いのだが(^^;

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