Lucky☆Sardonyx

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152歳「生存」

2010-08-25 23:22:06 | コメント
 全国で高齢者の所在不明が相次いでいる問題で、大阪市は25日、120歳以上の5125人が戸籍上「生存」したままの状態で残っていたと発表した。最高齢は152歳の男性で、江戸時代末期の安政4(1857)年生まれ。

 いずれも市の住民基本台帳には残っていないため年金の受給実態はないという。最高齢の男性は、戦前に東京市長などを務めた政治家後藤新平と同じ年の生まれ。

 市が2008年度から順次導入したデータベース化で判明。担当者は「約290万人分の戸籍があり、削除しきれなかった」と釈明している。

 市によると、152歳の男性や151歳の女性など140歳以上が79人。130歳以上139歳以下が1093人、120歳以上129歳以下が3953人いた。

 法務省の担当者は、戸籍が残り続ける理由について「身寄りがなく死亡届や失踪宣告の申し出がなかったり、戦争で一家全員が死亡したりしたケースが考えられる」と話している。法律上戸籍の削除は義務付けられていない。100歳以上で所在不明の場合は、管轄する法務局の許可で削除できる。