Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

あれから、ひと月。。

2007-04-10 00:49:24 | 撮影会
「又撮影者のホームページ、ブログ等に掲載することについては検討中です。もう少し、お待ち下さい」

全東京サイドにも動きが出てきたようですね…でも、あまり誠実ではないような気がします。途中経過を明記することに何の意味があるのか?お客の全東京離れを思い止まらせようとする方策に他ならないと感じます。我々が欲しいのは「経過」ではなく「結果」です。納得出来る形での結論であれば波風は立たないのです。
画像掲載禁止が必要であると信じるのなら全撤回しなくても良いと思います。問題は選り分けの出来る内容にしておくことなのです。会員はどんなに長い人でも毎年更新するのが決まりなのですから更新時に自己の保有サイトを明記し他の個人情報共々連盟に登録・管理してもらえば良いのです。会員として連盟に個人情報を開示しているのですから、サイト運営についても責任ある対応をするしかないのです。この自然且つ当然の潮流を何故読めないのか?連盟は会員との信頼関係を肯定出来ないのだと思わざるを得ません。非会員については、メール又はダイレクトな自己申告を受け付ければ良く、これで大枠は固まります。それ相応の対応を図らない者に対しペナルティーを課せば良いのです。具体的には「撮影者のホームページ、ブログ等に掲載することは原則禁止とする。但し、連盟の認可を受けたものは除く」と明記すれば良いと思います。決まりが有名無実化するとの懸念もあるでしょうが問題を起こすような輩はどんなに規制をしても構わず問題を起こすものです。一定の基準を決めることこそが肝要だと考えます。

さて…今後、めでたくこの規制が解除又は緩和されたとしましょう、そうした場合この規制により全東京を去った人達って、大手を振って戻って来るのでしょうか?!
実際、昨8日は全東京以外に東写、そしてビバが同時に撮影会を開催し、多くのカメラマン達がT&Vに流れたようです。先月の画像公開禁止で喧々諤々の物議を醸していたT氏達も全東京を去りT社で撮影した画像をブログに掲載していました。彼等は、たまたまお気に入りのモデルさんがT社に出演したから…ではなく、言わば自らの意思をもって全東京を「棄てた」のです。写真家としての「心」を捨てて「手段」を選んだのです。私も全東京の画像を公開出来ないことは何よりの苦痛ではあります。でも、そのことと今までモデルさん達と積み重ねてきた時間の道程を放棄することとは別次元の問題だと思うのです。作品撮りをする共同作業は、その成果を公に発表することと必ずしもイコールではない、時にはこうした風雪に耐え夜明けを待つ試練も必要なのではないでしょうか?撮り溜めた画像はいつの日か必ず日の目を見るだろう時が来ることを信じて…理想論かも知れませんが、所詮写真とは「虚構」の世界です。インパクトに心奪われる世界です。モデルの○○さんが「好き」というのは、それ以上の「大切」なのです。だからこそ、あれだけ声高に叫んでいた方々は、その志の下全東京に残り、木場公園にて捲土重来を期して欲しかったと思うのですが…どうやら、必ずしもそうではなかったようですね。
皆さん、それぞれの考えはあると思いますが。。そういった方々が、規制解除の後にしたり顔で全東京に戻って来る光景は決して美しいとは思えないです。み、醜い。。誰とは分かりませんが、心のどこかできっと「軽蔑」していることでしょうね。かつて散々毒を吐きまくった僕ですが(滝汗)それは過度な愛情の裏返し、やはり全東京のモデルさん達が、一緒に撮る仲間達が、そして身近に感じられるスタッフの方々が一番好きなんです!♪

かつて…とある撮影会の主催者さんは「だって、モデルさんって(私達カメラマンにとって)太陽のような存在じゃないですか」と言いました。僕も納得し、大きく頷きました。主催者と撮影者、共にその「お天道様」に恥ずかしくないような誠実さを以て撮影に臨みたいものですね。