Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

レンズの素敵ング♪

2006-11-17 00:57:22 | 撮影談義
ん~と。。昨晩はチト話題が中途半端というか曖昧だったよな気がしています今晩も、あの人に夢で逢えたら…妄想でじゃなく(笑)

さて、今晩は「レンズ」について連々と一眼レフ愛用の皆さん、「お気に入り」のレンズってありますか?「勝負」レンズでもいいですよ♪

僕はいつも撮影会にレンズを単焦点3+ズーム3の計6本を持ち込んでいるのですが、その中でもお気に入りなのが100㍉の単焦点・ソフトフォーカスレンズですもう使い始めて8年位になるのかな…銀塩時代からの愛用でソフト未使用時のシャープな描写と3段階によるソフトの滑らかな描写が秀逸です。とはいってもソフト3で使用すると相当ファジー(死語?)な描写になってしまうので当時は主にソフト2で使用していました。そして現在のデジ一眼ではソフト1で使用するのが妥当に感じます。デジ特有の後処理(レタッチ)でのソフト仕様と異なる点はソフトレンズでは被写体のラインが滲むように描写されることです。この滲みこそ背景のすっきりとしたぼけと共にポートレートの醍醐味なのでありますこれを効果的に演出するには適度な光量が必要で、曇天以上での使用が好ましいです。で、ないとソフトが汚く雑じりあい逆効果となってしまいますつぼにはまると美白に精錬された表情と滑らかなラインがモデルさんの幻想的で優しい雰囲気を倍加させますそれからデジの場合、焦点域が銀塩の150%ということもあり実際には150㍉相当となるわけですがモデルさんとある程度の距離を要する大撮影会には逆に追い風となります。このソフト機能がポートレートレンズの王道・85㍉に搭載されていれば…との声が発売当初は多かったとも聞いていますが、デジ全盛の今日、中望遠的機能のレンズに搭載されるというのもなかなかのモンだと思います。「ミノルタの慧眼」と言ったら褒め過ぎかな

ミノルタからコニ・ミノ、そしてソニーへとメーカーは変遷してきましたが、このレンズがその後リニューアルして登場してくることはありませんでしたレンズの中古市場に出てくることも稀であり、現在ではまさに「幻のレンズ」と呼ぶに相応しい存在となっております。

この描写に出逢えたとき「撮影をしてきて本当に良かった」と心から思えましたこの素敵な感動を与えてくれるレンズをこれからも大切にしながら長く上手に付き合っていきたいと思います