夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

人間の精神的原型

2016年05月29日 15時32分31秒 | 真理の言葉
人間の精神的原型

住吉大神を祀っている出龍宮住吉宮に一泊二日で研修に行きました。
朝靄がたなびく谷間に、走り梅雨の雨がシトシトと降りました。
そのお陰で涼しく過ごせました。
長崎では『おたくさ』とも云われ、雨の長崎の空によく似合い、
七変化に花の色を変える紫陽花が咲き始め見頃となって来ました。







人間創造の精神的原型について

植物だけではない、すべての生命あるものが、昆虫でも、爬虫類でも、鳥獣でも、
それぞれ異なる個性ある形態をあらわしているのはそれぞれの異なるアイデアが宿っていて、
それらの生命のいとなみがアイデアという『精神的原型』によって統制せられていて、
その原型通りの形をあらわしているのである。
ところで『人間というものの精神的原型は如何なるものであるかというと、
『創世記』の第一章にある『人間の創造記』のところには次のように書かれているのである。
神言い給いけるは我らに象(かたど)りて我らの象(かたち)のごとく人を造り・・・・・』とあるのである。
人間の精神的原型は『神』そのものであるのである。
神は天地の万物を創造し給うたけれども、それらはすべて神が心に描かれて
『ある限定されたアイデア』の具象化であったのであって、人間のみが『神御自身』を『原型』として、
その原型に倣ってつくられたのであるから、わたしたちは、人間を『神の最高の自己実現』であると言うのである。












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