夢から慈しみの世界へ

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大きなハチの巣・・・生き物たちの輪廻転生。

2018年02月21日 17時36分10秒 | 自然の育み・環境
ふと見上げと大きな蜂の巣が!

どうもスズメバチの巣のようである。

一昨年までは藤棚を作っていました。

その時は藤の花が咲く四月中旬頃から

黒い熊蜂をはじめ色々な種類のハチが

花の香りに誘われ舞い遊んでいました。

藤の花とハチは縁が深い仲であり、

スズメハチも例外ではありませんでした。

当時は別に気にも留めていませんでした。

しかし藤棚がなくなると、巣が目立ち不自然な雰囲気になりました。

厳しい自然環境下でも縁が深い昆虫と植物同士が仲良く棲み分けをし、

互いに利益を共有しているようであります。

モチの木の赤い実が熟してくるとそれをめざして野鳥が飛来してきます。

雀も穀類の中でも米が大好きであります。

黒アゲハ蝶はツバキの木と縁が深いです。

八重ツバキについた毛虫が育ちやがて蝶になり、

生まれ育った八重ツバキを忘れないようであります。

夏に家の周りを旋回します。

セミも同じように生まれた場所で産卵するようであります。

驚くことに玄関の扉近くの2m程に野鳥が巣を作ったりします。

特に大きなスズメハチ等は社会性が整っているようであります。

長年藤棚の蜂の様子を観察していますと、藤の花が咲く時期を良く知っていて、

先遣隊のようなグループが周りを警戒しているようであります。

私たちを試すが如く近づいたりしますが、

恐れたり、威嚇等をしない限り襲ったりはしないようです。

藤棚を30年間作っていましたが

子供、孫達、家族も一度も蜂に刺されたことはありませんでした。

自然界はある大いなる力が働いていて、

我が家の周りでさえもこの様に生き物、植物たちが輪廻転生して生き続けています。




硬き土地は物を生ずることは出来ない。

石の土地は豊富なる植物は生じない。

柔らかい土壌にして初めて物を育てることが出来るのです。

水が若し硬ければ蒸気になって空中に飛び昇ることが出来ない。

水の偉大さはその柔らかさにあり、

人間の偉大さも亦柔らかさにある。







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