夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

吾は永遠なるものである。

2016年02月04日 00時10分17秒 | 真理の言葉
吾は永遠なるものである。

平均年齢が男女共に八〇才を越える時代になりました。
たとい病気などで肉体そのものが朽ち果てては八十年で終わるとも、
人間の本当の生命は八十年で終わるものでは有りません。
人間は死んでも死なないのであります。
桜が毎年万朶の花を咲かせるように、
人間の生命は永遠に生き通しであります。



現世だけで、この人間が終わるのでしたら、利己的な快楽ばかりを追求しても好いかも知れませんが、
現世の生活はやがて来る未来世への準備であるとしたら、
滅多な軽はずみな生活は出来ないと思えます。
肉体は現れて見える。肉体は現象であり、現象は無いのであり、従って肉体はないのである。
現れて見える肉体は無いけれども人間そのものは無いのではない。
人間そのものは厳然として実在する。
しかし人間そのもは五感で見る訳には行かないから狙撃することも出来ない爆撃粉砕することも出来ない。
却って狙撃し、爆撃し、粉砕することが出来るのは本来無いところの肉体である。
肉体は本来無いものであるが故に、狙撃し、爆撃し、粉砕し、
これを無にまで減少することが出来るのである。
本来無いもののみが無くなる。
あるところの人間は本来ある限り、決して無にまで変化し得ぬ。
本当の人間―人間そのもの―は本来あるが故に無とは成り得ない、即ち死なぬ。
人間そのもは絶対死なぬ、人間そのもは久遠不滅の存在である。



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