夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
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人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

宗教はお互いに手をつなぎ共存できる

2015年04月20日 13時12分44秒 | 真理の言葉
宗教はお互いに手をつなぎ共存できる

万教帰一

様々な形に発達してきたいろいろの宗教の中に共通点を見出し、さらにそれらの共通点と一つの真理との関係を明らかにし、それを多くの宗教が承認することができれば、宗教共存の道が開けると考えています。その際、各宗教のもつ特徴や個性について、それぞれの宗教の発展過程で生まれた文化の的違いであると考え、否定するのでなく、互いに尊重することで人類の文化の多様性と豊かさを維持することを目指します。

あらゆる宗教がその宣伝使または布教者の誤解から歪められたものになっているものを、開祖の真実の教えに引き戻し、それを生かすというのです。
キリスト教、マホメット教、仏教がどうして一つの真理のもとに帰一されるかといいますと、人間の構造はどこの民族も同じであり、人種に従がって創造主の違う人間は別の構造を持たなければならないのに、すべての人種がことごとく同じ構造をもっていることは、一つの神によって造られ、創造主は一つであることに他ならない。
造り主が一つであるところの人間の救われる真理もやはり共通の一つのものでなければならない。それなのに何故世界にいろいろな宗教、宗派があるというと、その教祖が生まれてきたところの時代、人種あるいは救われるべきところの聴衆の常識、理解の程度が異なるために、教祖はそれに応じた説き方をしなければならないので、当時の常識と真理と混合して説いた。つまりその時代の民族の風習、常識、理解の程度によって、不純物を混ぜて理解しやすいように説いたために、色あいが違い、説き方が違ってきた。その不純物を除き、人間が救われる真理そのものを説くなら、真理はすべて共通で一つのものに帰す。
ですから本来真理は一つでありますから宗教争いをする必要がないのです。
誰が説いても真理を説けばそこに神が顕われてい給うのです。なぜなら神とは真理そのものであります。
真理というものは誰が説いても尊いのであります。
















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