夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

彼我を超えたアートマンの魂

2017年05月04日 12時06分01秒 | コラム・人文
連休に入って爽やかな天気が続いています。
山の裾野からひろがる若緑がまるで花びらのように感じられます。
東京の次男坊から珍しく早朝から電話ありました。
仕事が大変忙しい事のようでした。

東京も若い頃に夢を抱いて上京した人々の高齢化が進み
また各々が孤立していて様々な問題があるようでした。
人と人のつながり、また自然、故郷との関わりは一度に築くことは難しいことであります。
早い時期から勇気をもって、一歩一歩築いて行くことが肝心であります。
其れには隣人、有情非情、生きとし生けるもの、有りとしあらゆるもの対して感謝して
今、出来るものを無条件に与える(仁徳)、こころ根を養うことが必要であります。
そのことが廻り廻って我が身に温かい優しい心が与えられることになるのです。

探求することもなく実践もない信仰は本当の信仰ではないのである。
吾々の目標は理解することであり、崇高な信仰をもった知恵に他ならぬのであって、
かかる信仰こそ吾々は直感的に理解することが出来る信仰であり、吾々の善悪の行為の真の評価、
すなわち物質界たる影の世界(現象世界)へうつし出される吾々の不完全なる表現が
いかに自我(ego)を反映しているかという反省によってのみ、
吾々は正しき宇宙の根本原理あるアートマンの知恵を享受できるのである。
このことが真の信仰であるのである。










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