夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

睡眠の本当の姿を知りましょう。・・・・・④ 睡眠は単なる生理的作用だけではない。

2016年03月21日 21時15分19秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
睡眠の本当の姿を知りましょう。・・・・・④ 睡眠は単なる生理的作用だけではない。

振替休日は出勤日でした。
院内は閑散としており、仕事は休日を挟みますと大変忙しいのであります。
自家発電機を新しく更新の為に休日に発電の試験をした際、
一時電気を止めた為にコンピーター制御の機器に不調を来たしました。
現代の社会ではこのようなシステムに依存しており、緊急の際には適切な対応が出来るよう、
アナグロ的な思想も残しておく事が必要であると感じております。





躁鬱症のことを考えてみても『躁』の時期には眠ることなく愉快であり、
その時期が過ぎると、憂鬱で気が落ち込んで悲しくなったり、不安になったり、また眠たくなり、
殆ど眠ることが多いことが続き、そのような『躁』と『鬱』の時期が循環的に繰り返しあらわれます。
『躁』の時期は愉快で食欲は増進して、精神的な仕事にも肉体的な仕事にも従事しても全く疲れることがないのです。
『鬱』の時期に入ると何もしないでも始終疲れて、こんこんと眠りに引き込まれ、
目覚めようと努力しても眠ってしまうのです。
食欲もなく体にも精彩を欠き、寝ても寝ても疲労は回復しないのです。
睡眠が脳髄の疲労の回復のための休息だと云うようなことはこのような躁鬱症には当てはまらないことになります。
『躁』の時期に殆ど眠らないでも何ら脳髄の働きには異常がないのであり、
愉快であり、眠たくないほかは健康な普通の人と何ら変りがないのであります。
二十四時間の間で数時間は脳髄の休息をしなければならないと云う考えは根拠を失うことになります。
このようなことからも睡眠と云うものが単なる肉体の生理作用だけではないと云うことになります。
・・・・・続く










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